- 英
- fear, terror, horror, dread
WordNet
- be uneasy or apprehensive about; "I fear the results of the final exams"
- an emotion experienced in anticipation of some specific pain or danger (usually accompanied by a desire to flee or fight) (同)fearfulness, fright
- a feeling of profound respect for someone or something; "the fear of God"; "the Chinese reverence for the dead"; "the French treat food with gentle reverence"; "his respect for the law bordered on veneration" (同)reverence, awe, veneration
- be afraid or scared of; be frightened of; "I fear the winters in Moscow"; "We should not fear the Communists!" (同)dread
- be afraid or feel anxious or apprehensive about a possible or probable situation or event; "I fear she might get aggressive"
- be sorry; used to introduce an unpleasant statement; "I fear I wont make it to your wedding party"
- the use of extreme fear in order to coerce people (especially for political reasons); "he used terror to make them confess"
- a very troublesome child (同)brat, little terror, holy terror
- a person who inspires fear or dread; "he was the terror of the neighborhood" (同)scourge, threat
- something that inspires dislike; something horrible; "the painting that others found so beautiful was a horror to him"
- intense and profound fear
PrepTutorEJDIC
- 〈C〉〈U〉『恐れ』,恐怖(dread) / 〈C〉〈U〉『不安』,心配,気づかい(anxiety) / 〈U〉(神に対する)おそれ,崇敬(awe) / …‘を'『恐れる』,こわがる(進行形にできない) / …‘を'『気づかう』,あやぶむ / 《古》〈神など〉‘を'恐れる / 恐れる,こわがる / (…を)気づかう,心配する《+『for』+『名』》
- 〈U〉〈C〉(身に迫る)『恐怖』 / 〈C〉『恐ろしい人(物・事)』 / 〈C〉《話》やっかいな人,手に負えない物
- 〈U〉『恐怖』,身の毛のよだつ思い / 《a~》(…の)『嫌悪』(けんお),毛ぎらい《+『of』+『名』》 / 〈U〉(…の)恐ろしさ《+『of』+『名』》 / 〈C〉ぞっとさセルもの,いやな人 / 〈C〉《話》実にひどいもの
- …‘を'『非常にこわがる』(『心配する,いやがる』) / (何か起こりそうなものに対する)『恐れ』,心配,不安 / 非常に恐ろしい / おそれ多い
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/01/01 15:12:53」(JST)
[Wiki ja表示]
|
映画については「恐怖 (2010年の映画)」をご覧ください。 |
Maria Yakunchikova
Fear. 1893-95年頃の作品
恐怖(きょうふ、英: fear, horror)は現実もしくは想像上の危険、喜ばしくないリスクに対する強い生物学的な感覚。
ジョン・ワトソンやパウル・エクマンなどの心理学者は恐怖をほかの基礎的な感情である喜び、怒りとともに、これらをすべての人間に内在する感情だと主張している。恐怖は防御的、生存的な本能的感情で、多くの生命体で発達していったと思われる。通常、恐怖は特定の刺激に対する反応である。恐怖はまた、安全への退避の動機を起こす役目を果たしている。
人間が恐怖状態に陥ると、脚などの筋肉に血液が集中され、これにより人間はより素早く行動することが可能となる。また、身体は瞬時の凝固を起こし、これはより優れる反応(例:隠れる)の有無を大脳に判断させるためである。大脳では、ホルモンが分泌され、これにより脅威に対する集中が高まり、最も正確な反応を分析する。
原因
恐怖は内在する脳内反応であるが、恐怖の対象を覚えさせることは可能とされている。これは心理学において恐怖条件付け (en:fear conditioning) として研究されている。その最初のものはワトソンが1920年に行ったリトルアルバート実験 (en:Little Albert experiment)で、この研究では、生後11ヶ月の幼児が実験室の白鼠に対し恐怖を感じるように条件付けることに成功した。また実際の世界において、トラウマ的な事故により特定の対象に対し恐怖するようになることもある。
研究により、特定の対象(例:動物、高さ)が他の対象(例:花、雲)に比べより恐怖を引き起こしやすいことが発見されている。また、被験者にこれらの対象に対し恐怖を植付けることもより容易である。生理学的には、恐怖に対する反応は大脳辺縁系の扁桃体の活動にリンクしており、扁桃体に異常をきたしたウルバッハ・ビーテ病の患者は恐怖を感じることがないという[1]。
19世紀の英国における最も大きい恐怖の一例は、人々に嘆かれず、忘れ去られ、貧乏に死に、最後には解剖台に乗せられることであった。20世紀では、多くの人が小児麻痺、身体の一部を不具にし、残りの人生で動かなくなるという病気を患うことを恐れた。9.11以降では、テロリズムに対する恐怖がアメリカとヨーロッパに大きく広がった。
行動
恐怖状態において、人はいくつのもの感情的な段階を経ると思われる。「追い詰められた鼠」というのはその良い例である。鼠は捕食者によって最終的に追い詰められるまでは逃走を図ろうとするが、いざその状況になると好戦的な態度に転じ、逃走できるか捕らえられるまで反撃をするようになる。
同じことがほとんどの動物に適用される。人間は恐怖により怯えた状態になり、他者の望みに一方的に従うことがある。その一方、人間は同様に暴力的にもなり、命を懸けて戦うこともある。これはアドレナリンの分泌によって起される生理的な反応である。これは多くの訴訟において、死刑がなされない理由になっている。
顔に現れる恐怖の表現は以下を含む。
- 目が広がる(次に起こることが予想を越えたため)
- 瞳孔が広がる(より多くの光を取り入れるため)
- 上唇が膨らむ
- 額を寄せる
- 唇が水平に伸びる
脚注
- ^ 恐怖をまったく感じない女性、PTSD治療にヒントか - AFP BB News 2010年12月20日
関連項目
|
ウィキメディア・コモンズには、恐怖に関連するカテゴリがあります。 |
- パニック
- 恐怖症
- 不安遺伝子
- ジッドゥ・クリシュナムルティ
- 自由権(恐怖から免れる権利)
- 恐怖に訴える論証
- ホラー
- 戦うか逃げるか反応
感情 (一覧) |
|
感情 |
- 崇拝
- 諦め
- 驚き
- 楽しみ
- 悲しみ
- 怒り
- 苦悶
- いらだち
- 不安
- 覚醒
- 魅力
- 優しさ
- 慈悲
- 軽蔑
- 満足
- 敗北
- 落胆
- 意気消沈
- 欲望
- 希望
- 絶望
- 失望
- 嫌悪
- 恍惚状態
- 困惑
- 熱中
- 嫉妬(ジェラシー)
- 羨望
- 多幸感
- 興奮
- 恐怖
- フラストレーション
- 罪悪感
- 幸福
- 憎悪
- ホームシック
- 恐怖
- 敵意
- 恥
- ヒステリー
- 心酔
- 情緒不安定
- 侮蔑
- 激昂
- 孤独
- 寂しさ
- 憧れ
- 愛
- 愛憎
- 性欲
- メランコリー
- パニック
- 情欲
- プレジャー
- 傲慢
- 激怒
- 残念
- 拒絶
- 良心の呵責
- ルサンチマン
- 羞恥心
- 人見知り
- 衝撃
- 悲痛
- 悪意
- 善意
- 同情(共感)
- 哀れみ
- 苦しみ
- 驚愕
- スリル
- 執念
- 心配
- 熱心
- 熱意
|
|
|
世界観 |
- 感傷主義
- 両立主義
- 実存主義
- 宿命論
- 非両立主義
- 形而上学
- ニヒリズム
- 楽天主義
- 悲観主義
- 世捨て
- 社会正義
- ベルトシュメルツ
|
|
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 経済小説の肝はタブーを恐れぬ精神 (企業小説を読む)
- Interview モノづくり革新の旗手たち(17)丸山金属工業(株) 代表取締役社長 河上達夫氏 社会の変化を捉え、恐れずに挑戦 海外での直販体制を構築し、成長を続ける
- 中国パクリブランド「名創優品」が 日本企業成りすましビジネスの先駆けになる恐れも 日本で商標登録申請の無気味
Related Links
- おそれ【恐れ/畏れ/虞】とは。意味や解説、類語。1 (恐れ)こわがる気持ち。恐怖。不安。「将来への漠たる―」2 (畏れ)敬い、かしこまる気持ち。畏怖 (いふ) ・畏敬 (いけい) の念。「神の偉大さに―をいだく」3 (虞 ...
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 恐れの用語解説 - 典型的な情動の一つで,有害ないし危険な事態に対して有効に対処することがむずかしいような場合に生じる。その事態から逃避しようとする行動傾向のほかに,心拍数の増加 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- fear
- 関
- 恐怖、心配、不安