- 英
- effective temperature, ET
- 関
- 実効温度
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/12/25 23:59:26」(JST)
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有効温度(ゆうこうおんど、英: effective temperature, ET)は、温熱4要素のうち、放射熱を除く「気温」「湿度」「風速」で快適さを表す指標のことである。温度感覚、実感温度、実効温度などとも呼ばれている。
現在の気温・湿度・風速における感覚が、湿度100%・風速0 m/sにおいてどの気温に相当するかを表したものである。
- 修正有効温度(CET, corrected effective temperature)
- 気温、湿度、風速に加え、放射の影響も考慮した、人が感じる暑さ、寒さの感覚を表す指標である。放射はグローブ温度計を測定し求める。夏期の快適な範囲は、22~23 CET、冬期は18~20 CETとされている。
- 新有効温度(ET*, new effective temperature)
- 温熱4要素を室内環境の要素としこれに人間側の要素として作業量、着衣量を加えたもの。有効温度は湿度100%を基準にしているが、新有効温度は湿度50%を基準にしている。風速は0 m/sを基準としている。
- 標準新有効温度(SET*, standard new effective temperature)
- 温熱4要素に加え作業量、着衣量も考慮した指標である。新有効温度:ET*が任意の作業量、着衣量で個々に算出され、同一の作業量、着衣量の時だけしか快適度を比較出来ない。これに対し、標準新有効温度:SET*は、相対湿度50%、椅子に座った状態、着衣量0.6 clo、風速0 m/sの状態に標準化して、異なる作業量、着衣量の時にもそれぞれの快適度を比較出来る。
気象の要素と指標 |
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温度・湿度 |
気温(乾球温度) • 湿球温度 • 露点温度 • 温位 • 相当温位 • 相当温度 • 気温減率(気温傾度) • 湿度(相対湿度) • 絶対湿度 • 湿数 • 蒸気圧 • 混合比 • 比湿 • 海水温
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圧力・風 |
大気圧 • 気圧傾度 • 風向 • 風速(風力) • 渦度 • 大気安定度(CAPE • CIN • SSI ...)
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降水・雲 |
降水量 • 積雪量 • 降雪量 • 雲形• 雲量 • 雲高
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その他 |
日射量 • 日照時間 • 太陽放射 • 視程 • 滑走路視距離 • 天気
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実用分野 |
体感温度 • 快適性指標(不快指数 • WBGT • ET • OT • PMV • MRT...) • 実効湿度
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