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…prescribed once a day : Extended-release forms of mesalamine contain mesalamine granules encased in microcrystalline cellulose that delivers mesalamine to the colon via a proprietary extended-release mechanism …
- 2. 軽症から中等症の潰瘍性大腸炎を患う、低リスクの成人患者への内科的治療medical management of low risk adult patients with mild to moderate ulcerative colitis [show details]
…for patients who cannot retain mesalamine enemas. For patients without symptomatic relief after two weeks of daily mesalamine enemas, we either increase the mesalamine enema to twice daily or continue …
- 3. 病変切除後のクローン病のマネージメントmanagement of crohn disease after surgical resection [show details]
… Data suggest that mesalamine prophylaxis is associated with a modest benefit in preventing relapse. A meta-analysis of nine randomized controlled trials found that mesalamine agents were more effective …
- 4. 小児や青年に生じる軽度から中等度の潰瘍性大腸炎のマネージメントmanagement of mild to moderate ulcerative colitis in children and adolescents [show details]
…5-aminosalicylate (5-ASA, eg, mesalamine) enema or suppository preparation; a topical (rectal) hydrocortisone enema, foam, or suppository; or budesonide enema. A combination of topical and oral mesalamine is also useful …
- 5. 成人の軽症クローン病(低リスク)への内科的マネージメントの概要overview of the medical management of mild low risk crohn disease in adults [show details]
…effective at inducing remission than mesalamine . In one trial that included 182 patients with active Crohn disease who were assigned to treatment with budesonide 9 mg or mesalamine, remission rates were higher …
Japanese Journal
- インペリアル・ダーバーに関する視覚メディア史的研究の現状と展望
- 宮崎 亮佑,猿田 雅之
- 診断と治療 = Diagnosis and treatment 105(12), 1599-1602, 2017-12
- NAID 40021418205
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- リアルダの名前の由来 リアルダはアメリカでは既に販売されており、その名称は LIALDA:リアルダ となっています。 国内の名称はアメリカの販売名をそのまま使用しています。一般名はメサラジンになります。 リアルダの作用機序を簡単に説明すると 「大腸粘膜に直接作用することで炎症を ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
リアルダ錠1200mg
組成
成分・含量
添加物
- カルメロースナトリウム、カルナウバロウ、ステアリン酸、含水二酸化ケイ素、デンプングリコール酸ナトリウム、タルク、ステアリン酸マグネシウム、メタクリル酸コポリマーL、メタクリル酸コポリマーS、クエン酸トリエチル、酸化チタン、三二酸化鉄、マクロゴール6000
効能または効果
- 通常、成人にはメサラジンとして1日1回2,400mgを食後経口投与する。活動期は、通常、成人にはメサラジンとして1日1回4,800mgを食後経口投与するが、患者の状態により適宜減量する。
- 1日4,800mgを投与する場合は、投与開始8週間を目安に有効性を評価し、漫然と継続しないこと。
慎重投与
- 腎機能の低下している患者[排泄が遅延し、副作用があらわれるおそれがある。]
- 肝機能の低下している患者[代謝が遅延し、副作用があらわれるおそれがある。]
- サラゾスルファピリジンに対し過敏症の既往歴のある患者(「重要な基本的注意」の項参照)
重大な副作用
再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、白血球減少症、好中球減少症、血小板減少症(頻度不明)
- 再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、白血球減少症、好中球減少症、血小板減少症があらわれることがあるので、投与期間中は血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
心膜炎(0.1〜1%未満)、心筋炎、胸膜炎(頻度不明)
- 心膜炎、心筋炎、胸膜炎があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、胸部痛、心電図異常、胸水等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
間質性肺疾患(0.1〜1%未満)
- 間質性肺疾患(間質性肺炎、器質化肺炎、胞隔炎、好酸球性肺炎等)があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、呼吸困難、胸痛、咳嗽があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
膵炎(頻度不明)
- 膵炎があらわれることがあるので、投与期間中は血清アミラーゼの検査を行うなど、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
間質性腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全(頻度不明)
- 間質性腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全があらわれることがあるので、投与期間中は腎機能検査値に注意するなど、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
肝機能障害、肝炎、黄疸(頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、肝炎、黄疸があらわれることがあるので、投与期間中は肝機能検査値に注意するなど、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
薬効薬理
潰瘍性大腸炎モデルに対する有効性
- メサラジンは、カラゲニン誘発潰瘍性大腸炎モデル(モルモット)10)、酢酸誘発潰瘍性大腸炎モデル(ラット)11)及び2, 4, 6-トリニトロベンゼンスルホン酸誘発潰瘍性大腸炎モデル(ラット)12)において潰瘍発生率あるいは損傷スコアを低下させる。
作用機序
- メサラジンは、活性酸素種産生の抑制13〜17)、活性酸素種による組織/細胞傷害の抑制18〜20)、ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPAR-γ)活性化21)、核内因子κB(NF-κB)活性化の抑制22〜24)、アラキドン酸代謝物産生の抑制25,26)及びホスホリパーゼD活性化27)を示し、これらの作用機序により有効性を示すと考えられている。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:メサラジン(Mesalazine)
化学名:5-Aminosalicylic acid