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- Oenothera biennis
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- 月見草、アレチマツヨイグサ
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/07/16 14:33:40」(JST)
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メマツヨイグサ |
Oenothera biennis
|
分類(APG III) |
界 |
: |
植物界 Plantae |
門 |
: |
被子植物門 Magnoliophyta |
綱 |
: |
双子葉植物綱 Magnoliopsida |
目 |
: |
フトモモ目 Myrtales |
科 |
: |
アカバナ科 Onagraceae |
亜科 |
: |
Onagroideae |
連 |
: |
Onagreae |
属 |
: |
マツヨイグサ属 Oenothera |
種 |
: |
メマツヨイグサ O. biennis |
|
学名 |
Oenothera biennis
L.[1] |
シノニム |
Onagra biennis
(L.) Scop.
|
和名 |
メマツヨイグサ(雌待宵草)、アレチマツヨイグサ |
英名 |
common evening primrose |
メマツヨイグサ(雌待宵草、学名: Oenothera biennis)は、アカバナ科マツヨイグサ属の2年草。道端や荒れ地などに生える雑草。
目次
- 1 形態・生態
- 2 分布・生育地
- 3 脚注
- 4 参考文献
- 5 関連項目
- 6 外部リンク
形態・生態
茎に上向きの毛が生える。
葉の先端はとがり、浅い鋸歯がある。
花は、しぼんでも赤くならない。
花弁と花弁の間に隙間のあるものをアレチマツヨイグサ(Oenothera parviflora)と呼ぶ場合もある[2]。
分布・生育地
北アメリカ原産で、日本では明治時代に確認された帰化植物。
脚注
- ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2011年8月12日閲覧。
- ^ 『野に咲く花』、221頁。
参考文献
- 平野隆久写真 『野に咲く花』 林弥栄監修、山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑〉、1989年、221頁。ISBN 4-635-07001-8。
- 『写真で見る外来雑草』 畜産技術協会、1995年、13頁。ISBN 4-88137-056-1。
- 岩瀬徹 『形とくらしの雑草図鑑 : 見分ける、身近な280種』 全国農村教育協会〈野外観察ハンドブック〉、2007年、70頁。ISBN 978-4-88137-135-0。
- 岩瀬徹・川名興・飯島和子 『校庭の雑草』 全国農村教育協会〈野外観察ハンドブック〉、2009年、4版、81頁。ISBN 978-4-88137-146-6。
- 亀田龍吉・有沢重雄 『花と葉で見わける野草』 近田文弘監修、小学館、2010年、104頁。ISBN 978-4-09-208303-5。
関連項目
|
ウィキスピーシーズにメマツヨイグサに関する情報があります。 |
|
ウィキメディア・コモンズには、メマツヨイグサに関連するカテゴリがあります。 |
外部リンク
- “Oenothera biennis L.”. ITIS. 2011年8月12日閲覧。 (英語)
- Oenothera biennis - National Center for Biotechnology Information (NCBI) (英語)
- Oenothera biennis L. - Encyclopedia of Life (英語)
- 環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室. “要注意外来生物リスト :植物(詳細)”. 外来生物法. 2011年8月12日閲覧。
- 国立環境研究所. “メマツヨイグサ”. 侵入生物データベース ―外来種/移入種/帰化動植物情報のポータルサイト―. 2012年5月17日閲覧。
- 波田善夫. “メマツヨイグサ”. 植物雑学事典. 岡山理科大学生物地球学部. 2011年8月12日閲覧。
- いがりまさし. “メマツヨイグサ”. 植物図鑑・撮れたてドットコム. 2011年8月12日閲覧。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 小野 廣紀,浦部 貴美子,籔下 恵 [他],灘本 知憲
- 日本食品保蔵科学会誌 = Food preservation science 36(1), 23-27, 2010-01-29
- … さらに生育抑制作用が認められた野草抽出物の乳酸菌に対する最小生育阻止濃度(MIC)を測定したところ、メマツヨイグサ(Oenothera biennis)、シロバナサクラタデ(Polygonum japonicum)、キンミズヒキ(Agrimonia japonica)が強い抗菌活性を示し、それらのMICは緑茶抽出物のMIC(100mg/10ml)よりも低値であった。 …
- NAID 10029727036
- 浦部 貴美子,東 理恵,稲田 多希 [他],南野 可奈子,灘本 知憲,小野 廣紀
- 日本食品保蔵科学会誌 = Food preservation science 35(4), 171-177, 2009-07-31
- … このうち、カキドオシ(Glechoma hederacea)、カワラヨモギ(Artemisia capollaris)、キジムシロ(Porentilla fragarioides)、ハハコグサ(Gnaphalium affine)、ヒメジョン(Stenactis annuus)、メマツヨイグサ(Oenothera biennis)に含まれる消臭活性成分は、メタノールよりも熱水によって効率よく抽出された。 …
- NAID 10029726692
- 浦部 貴美子,酒井 久仁子,灘本 知憲
- 日本家政学会誌 59(11), 929-934, 2008-11-15
- … 去活性を求めた.1)これらの野草(新鮮物1gあたり)は,α-トコフェロール相当量として8.5〜499.8μmolのDPPHラジカル消去活性を示し,特にキジムシロ,フキ,コニシキソウ,オオイヌタデ,サナエタデ,オオニシキソウ,メマツヨイグサは,すでに抗酸化作用の明らかなローズマリーの活性よりも高い値を示した.フキ以外の野草の抗酸化性については,本報告が初めてである.2)野草のDPPHラジカル消去活性とポリフェノール量との間には有意 …
- NAID 110007008537
Related Links
- 姿形はオオマツヨイグサとよく似ているが、オオマツヨイグサよりも花の大きさが小さい ことから、メマツヨイグサの名前が付いた。このほか、荒れ地に生育する傾向が高いこと から、アレチマツヨイグサの異名もある。花は夕方から咲き始め、朝にはしぼむ1日花で ...
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メマツヨイグサ、アレチマツヨイグサ
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- 英
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- 関
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