- 英
- polymyxin, PMX
- 関
- ポリミキシンB
WordNet
- any of several toxic antibiotics obtained from a particular soil bacterium
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Japanese Journal
- 先進的試み--劇症化新型インフルエンザ肺炎と血液浄化療法の可能性 (特集 新型インフルエンザ--重症化からの脱却)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
硫酸ポリミキシンB散50万単位「ファイザー」
組成
1バイアル中:
有効成分
禁忌
- ポリミキシンB又はコリスチンに対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
(局所投与)
適応菌種
- ポリミキシンBに感性の大腸菌、肺炎桿菌、エンテロバクター属、緑膿菌
適応症
- 外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、骨髄炎、関節炎、膀胱炎、結膜炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎
(経口投与)
適応症
(局所投与)
- 外傷・熱傷及び手術創等の二次感染に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、通常、成人50万単位を注射用蒸留水または、生理食塩液5〜50mLに溶解し、その適量を患部に散布する。
1回の最高投与量は50万単位を超えてはならない。
- 骨髄炎、関節炎、中耳炎、副鼻腔炎に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、通常、成人50万単位を、注射用蒸留水または生理食塩液10〜50mLに溶解し、その適量を患部に注入、噴霧、もしくは散布する。
1回の最高投与量は50万単位を超えてはならない。
- 膀胱炎に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、通常、成人50万単位を滅菌精製水または生理食塩液10〜500mLに溶解し、その適量を1日1〜2回に分けて、膀胱内に注入または洗浄する。
1回の最高投与量は50万単位を超えてはならない。
- 結膜炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、通常、成人50万単位を注射用蒸留水または生理食塩液20〜50mLに溶解し、その適量を点眼する。
(経口投与)
- ポリミキシンB硫酸塩として、通常、成人1日300万単位を3回に分けて経口投与する。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめること。
- 呼吸麻痺を起こすことがあるので、用法・用量以外の使用(特に静注、腹腔内投与、胸腔内投与)をしてはならない。
慎重投与
- 腎障害のある患者[腎障害を悪化させるおそれがある。]
- 耳手術後又は鼓膜穿孔のある患者(耳局所投与)[難聴を起こすおそれがある。]
重大な副作用
ショック
- ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
難聴、神経筋遮断作用による呼吸抑制
- 難聴、神経筋遮断作用による呼吸抑制があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
薬効薬理
抗菌作用
- ポリミキシンB硫酸塩は、緑膿菌、大腸菌、肺炎桿菌、エンテロバクター等のグラム陰性桿菌に対し、優れた抗菌作用を示す4)。
作用機序
- ポリミキシンB硫酸塩は、主として細菌細胞質膜の透過性に変化をきたすことにより、殺菌的に作用する。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ポリミキシンB硫酸塩(Polymixin B Sulfate)
略号
分子式
- C55〜56H96〜98N16O13・xH2SO4
性状
- 本品は、白色〜黄褐色の粉末である。
水に溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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- 英
- polymyxin B, PMXB, PL-B
- 化
- 硫酸ポリミキシンB polymyxin B sulfate
- 商
- テラマイシン
- 関
- 抗菌薬。ポリミキシン
[★]
- 英
- polymyxin-B immobilized column, PMX