- 英
- phospholamban
- 関
- 小胞体
- M.W.:6.0kDa
- 5量体を形成。心筋の小胞体の膜上に存在。
- 小胞体のCa2+輸送制御タンパク質である。小胞体のCaポンプに結合して小胞体へのCaへの取り込みを阻害している。PKAによりリン酸化を受けるとこの抑制が解除され、小胞体へのCa2+取り込みが促進される。これにより心筋の陽性変力作用を呈する (SPC.222)
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Japanese Journal
- 不全心の収縮・拡張性を規定する細胞内リン酸化調節異常と治療標的(4.拡張不全と心リモデリングの分子機序,<特集II>第74回日本循環器学会学術集会)
- 心不全に対する遺伝子治療研究--分子標的治療とそのターゲット (第5土曜特集 心不全--研究と臨床の最前線) -- (心不全の先端的研究トピックス 心不全における再生治療と幹細胞研究)
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- 特に、後者には、SERCA活性を調節する調節蛋白質ホスホランバンによる制御機構が備わっている。 交感神経やアドレナリンによる心筋収縮力の増強では、その作用機序としてcAMP依存性のホスホランバン 燐酸化によるCa 2+ 心臓が ...
- ホスホランバン(phospholamban) 心筋(心臓の筋肉)の収縮を調節しているタンパク質の1種 分子量約6000。心筋の収縮、弛緩はカルシウムイオンにより調節されているが、ホスホラバンは心筋細胞内の小胞体にあるカルシウムイオンポンプ ...
- 抑制しているホスホランバンをリン酸化し、それによって筋小胞体へのカルシウ ム取り込みが増大する。この二つのタンパク質のリン酸化は心筋が収縮するとき、 より多くのカルシウムを供給することになり、強心作用として貢献 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- pentamer、pentameric
- 関
- ホスホランバン
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- 英
- phospho
- 関
- フォスフォ、ホスフォ、リン酸