Japanese Journal
- 無機硫黄陰イオン混合物の迅速・高感度イオンクロマトグラフィー
- 三浦 恭之
- 分析化学 54(8), 651-664, 2005-08-05
- … リル溶液及びフタル酸塩の溶液を溶離液として用いた.架橋度の低いスチレンジビニル共重合体の弱酸性陽イオン交換樹脂カラムを用いるイオン排除ICにはアセトニトリルを含む希硫酸溶液を, また, シリカODS(octadecyl silica)カラムを用いるイオン対生成ICにはテトラプロピルアンモニウム塩(イオン対試薬, TPA)を含むアセトニトリル水溶液をそれぞれ移動相として使用した.BTCやフタル酸塩は溶出力の強 …
- NAID 10016648142
- 市販pH標準液のpH値と保存性
- 中村 進 [他],清原 紀,篠田 和男,川瀬 晃
- 分析化学 30(1), T7-T9, 1981-01-05
- … により調製され,独自の検査機関で検定された後,市場に出されている.これら市販の標準液を用いてpH測定することが多い現在では,これらの正確さは非常に重要な意味を持っている.このため著者らは14社のフタル酸塩標準液,リン酸塩標準液,ホウ酸塩標準液と実験室内において米国標準局製のpH標準試薬を用いてJIS法に従って調製した標準液(基準標準液)とのpH値を比較し,それらの正確さを検討した.併せてリン酸塩標準液 …
- NAID 110002908242
- pH標準液の安定性
- 中村 進,札川 紀子,川瀬 晃
- 分析化学 28(7), T39-T42, 1979-07-05
- … 準液を調製し,そのpH値を測定した結果,炭酸ナトリウムを除いて,いずれもJISに表示された値と一致した.炭酸ナトリウムについては試薬の品質について十分注意を払う必要がある.又,標準液の保存によるpH値の変化は,シュウ酸塩標準液,フタル酸塩標準液,リン酸塩標準液については3か月間は認められなかった.ホウ酸塩標準液,炭酸塩標準液については,速やかにpH値が低下した.両標準液とも保存法には十分注意が必要である. …
- NAID 110002910445
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