商品名
会社名
成分
薬効分類
薬効
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 成人の乾癬の治療treatment of psoriasis in adults [show details]
…used intermittently (on weekends) for maintenance. A combination product containing calcipotriene and betamethasone dipropionate is available for this use. Similarly, a combination product containing tazarotene…
- 2. 爪乾癬nail psoriasis [show details]
…evaluation revealed at least moderate improvement in 8 of 15 patients (53 percent) treated with calcipotriol/betamethasone dipropionate and 9 of 17 patients (53 percent) treated with calcipotriol alone. NAPSI scores …
- 3. 小児の乾癬:慢性尋常性乾癬のマネージメントpsoriasis in children management of chronic plaque psoriasis [show details]
…a topical vitamin D analog. Uncontrolled studies support efficacy of the combination calcipotriene and betamethasone dipropionate for scalp psoriasis in children . As with treatment of the trunk or extremities…
- 4. 成人における斑状強皮症(限局性強皮症)の治療treatment of morphea localized scleroderma in adults [show details]
- 5. 膿疱性乾癬:マネージメントpustular psoriasis management [show details]
Japanese Journal
- 治療 カルシポトリオール水和物/ベタメタゾンジプロピオン酸エステル配合物(ドボベット軟膏)外用薬の乾癬治療に対する効果の検討
- 臨床皮膚科 = Japanese journal of clinical dermatology 72(7), 548-552, 2018-06
- NAID 40021600391
- 尋常性乾癬患者に対するカルシポトリオール水和物/ベタメタゾンジプロピオン酸エステル軟膏の長期有効性および安全性の検討
- 乾癬治療におけるカルシポトリオール水和物+ ベタメタゾンジプロピオン酸エステル配合外用薬の効果の検討
Related Links
- 本邦初の活性型ビタミンD3とステロイドの配合外用剤であるドボベットについて、医療関係者及びご使用の患者様を対象に、適正使用の推進を目的とした情報提供をしています。|レオ ファーマ株式会社
- 「ドボベット軟膏」の用法用量や効能・効果、副作用、注意点を記載しており、添付文書も掲載しています。 ドボベット軟膏の使用上の注意 病気や症状に応じた注意喚起 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 総称名 ドボベット 一般名 カルシポトリオール水和物, ベタメタゾンジプロピオン酸エステル 欧文一般名 Calcipotriol Hydrate, Betamethasone Dipropionate この情報は KEGG データベースにより提供されています。 日米の医薬品添付文書はこちらから検索することができます。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ドボベット軟膏
組成
成分:有効成分(1g中)
- カルシポトリオール水和物52.2μg(カルシポトリオールとして50.0μg)、ベタメタゾンジプロピオン酸エステル0.643mg
成分:添加物
- トコフェロール、流動パラフィン、白色ワセリン、ポリオキシプロピレンステアリルエーテル
効能または効果
慎重投与
- 高カルシウム血症及びそのおそれのある患者[本剤の使用によりさらに血清カルシウム値を上昇させる可能性がある。]
- 腎機能が低下している患者[血清カルシウム値を上昇させる可能性がある。]
重大な副作用
高カルシウム血症
(カルシポトリオール製剤における報告につき頻度不明)
- 高カルシウム血症及び高カルシウム血症によると考えられる臨床症状(倦怠感、脱力感、食欲不振、嘔吐、腹痛、筋力低下等)があらわれることがある。異常が認められた場合には、使用を中止し、血清カルシウム値、尿中カルシウム値等の生化学的検査を行い、必要に応じて輸液等の処置を行うこと。
※急性腎障害
(カルシポトリオール製剤における報告につき頻度不明)
- 血清カルシウムの上昇を伴った急性腎障害があらわれることがある。血清クレアチニン上昇、BUN上昇等の異常が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
作用機序
- カルシポトリオールは活性型ビタミンD受容体に結合し、細胞増殖抑制作用、細胞周期調節作用、細胞分化誘導作用、炎症性サイトカイン調節作用及び抗菌ペプチド調節作用を示すことが報告されている9-13)。
また、ベタメタゾンジプロピオン酸エステルは標的細胞の糖質コルチコイド受容体に結合して、活性化することにより他のステロイド剤と同様に、炎症促進性サイトカインの産生、並びに接着分子ICAM-1及び酵素ホスホリパーゼA2、シクロオキシゲナーゼ2、誘導型NO合成酵素を含む炎症性メディエーターの発現を抑制し、炎症性メディエーターの産生を低下させると考えられる14-17)。
併用作用
- カルシポトリオールとベタメタゾンジプロピオン酸エステルの両剤併用により、ヒト1型ヘルパーT細胞(Th1)及びIL-17産生性ヘルパーT細胞(Th17)の分化及び活性化を有意に抑制した。また、そのTh1/Th17細胞の分化及び活性化に対する抑制作用はカルシポトリオールまたはベタメタゾンジプロピオン酸エステル単独投与と比較して有意に強かった18)。
有効成分に関する理化学的知見
カルシポトリオール水和物
一般名
- カルシポトリオール水和物(JAN)
Calcipotriol Hydrate
化学名
- (5Z,7E,22E,24S)-24-Cyclopropyl-9,10-secochola-5,7,10(19),22 -tetraene-1α,3β,24-triol monohydrate
分子式
分子量
性 状
- 白色の結晶性の粉末
メタノール、エタノール(95)または2-プロパノールに溶けやすく、プロピレングリコールにやや溶けやすく、酢酸エチル、ジクロロメタンまたはクロロホルムにやや溶けにくく、流動パラフィン及び水(0.1%リン酸水素二ナトリウム溶液)にほとんど溶けない。
ベタメタゾンジプロピオン酸エステル
一般名
- ベタメタゾンジプロピオン酸エステル(JAN)[日局]
Betamethasone Dipropionate
化学名
- 9-Fluoro-11β,17,21-trihydroxy-16β-methylpregna-1,4-diene-3,20-dione 17,21-dipropanoate
分子式
分子量
性 状
- 白色〜微黄白色の結晶性の粉末で、においはない。
アセトン、1,4-ジオキサンまたはクロロホルムに溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水またはヘキサンにほとんど溶けない。
光によって徐々に変化する。