- 英
- sericin
- 関
- 絹糸
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/06/04 09:38:15」(JST)
[Wiki ja表示]
セリシン(Sericin)は、カイコ(Bombyx mori)が絹の生産の際に作るタンパク質である[1]。
カイコが作る絹は、主にセリシンとフィブロインという2つのタンパク質で構成されている。フィブロインが絹の構造の中心にあり、セリシンは繊維の周りを粘着質で覆い、繊維同士がくっつきやすくしている。絹のセリシンは、3500年以上前から、富裕層が髪や皮膚を若返らせるために用いてきた。
セリシンの化学組成は、C30H40N10O16である。
出典
- ^ “Sericin”. Cytokines and Cells Online Pathfinder Encyclopedia (2008年1月). 2012年4月27日閲覧。
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- P-74 セリシンパウダーが試作粘膜調整材の吸水溶解に及ぼす影響(床用材料,一般講演(ポスター発表),第59回日本歯科理工学会学術講演会)
- 洪 光,ディリヌル マイマイティサウット,王 維奇,金高 弘恭,佐々木 啓一
- 日本歯科理工学会誌 31(2), 175, 2012-03-25
- The purpose of this study was to determine the influence of sericin powder on absorption and solubility of tissue conditioners. The absorption was increased with increased of the sericin powder conten …
- NAID 110009358570
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- ricin ≠ lysine
- 関
- 植物性毒素