出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2018/04/15 00:09:11」(JST)
エクジソン | |
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IUPAC名
(2S,3R,5R,9R,10R,13R,14S,17R)-17- [(2S,3R)-3,6-ジヒドロキシ-6-メチルヘプタン-2-イル]-2,3,14-トリヒドロキシ-10,13-ジメチル- 2,3,4,5,9,11,12,15,16,17-デカヒドロ- 1H-シクロペンタ[a]ファナントレン-6-オン |
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 3604-87-3 |
PubChem | 19212 |
SMILES
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特性 | |
化学式 | C27H44O6 |
モル質量 | 464.63 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
エクジソン(Ecdysone; エクダイソン)は昆虫のホルモンの一種。前胸腺から分泌されるステロイドホルモンで、脱皮(ecdysis)または変態を促進する作用があり、脱皮ホルモン(Molting hormone)とも呼ばれる。
エクジソンはホルモン前駆体であり、20-ヒドロキシエクジソン(20E)に代謝されて機能を発揮する。これらの類似構造を持つホルモンを総称してエクジステロイド(ecdysteroid)とも呼ぶ。これらは植物にも存在し、植物エクジソンと呼ぶ。昆虫以外の節足動物にも存在し同様の機能を有する。甲殻類ではY器官から分泌される。
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