- ラ
- in vivo
- 関
- 生体内、体内、インビトロ
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/01/30 21:42:50」(JST)
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in vivo(イン・ビボ)の由来はラテン語で、意味は「生体内で」。
in vivoでの実験は各種の条件が人為的にコントロールされていない条件という意味でもあり、このため in vitro と区別される。具体的には細胞内での反応などがこれにあたる。
生化学や分子生物学などで反応が生体内で起きていることを、対義語である in vitro と対比するためにこの表現が用いられることが多い(例:試験管内における実験では~の結果になり、生体内の~という現象と一致する)。
In vivo と in vitro との区別は研究分野によって多少異なる。個体あるいはその組織・臓器を対象としている生理学などでは、個体を扱えば in vivo、それから取り出した組織等を扱えば in vitro となる。一方細胞以下のミクロな対象を扱う細胞生物学や分子生物学では、培養した細胞を扱えば in vivo 、細胞から取り出した細胞内器官や物質(DNAや蛋白質)を扱えば in vitro ということが多い。つまりどのレベルを「生きている」と見るかの違いである。
参考文献
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関連項目
- in vitro
- in situ
- in silico
外部リンク
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- オプトジェネティクス(光遺伝学)を用いたインビボにおける特定神経細胞活動制御法
- 山中 章弘
- 日本薬理學雜誌 = Folia pharmacologica Japonica 140(6), 280-284, 2012-12-01
- NAID 10031130804
- P-032 インビボコメットアッセイ : JaCVAM国際バリデーション試験の進捗状況報告(第3報,安全・安心のための知的ネットワークの構築:分子生物学的からレギュラトリーサイエンスまで)(ポスターセッション,安全・安心のための知的ネットワークの構築:分子生物学的からレギュラトリーサイエンスまで)
- 宇野 芳文,小島 肇,林 真,JaCVAM:コメットアッセイ国際バリデーションプロジェクトチーム,In Vivo
- 日本環境変異原学会大会プログラム・要旨集 (40), 108, 2011-10-20
- NAID 110009429013
Related Links
- この用語の定義って何だっけ?どういう意味?原理は?・・・意外と忘れてしまう研究用語をわかりやすく解説します。様々な研究のシーンに登場する必須用語を網羅「研究用語辞典」。
- デジタル大辞泉 - インビボの用語解説 - 《生体内で、の意》生体物質が体内で機能している状態や、その状態で起こる反応にいう。
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★リンクテーブル★
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- 英
- in vivo、internal
- 関
- インビボ、生体内、内部、内、内的
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- 英
- in vivo、intravital、in vivo
- 関
- インビボ、体内
[★]
- ラ
- in vitro
- 関
- 試験管内、生体外、インビボ
[★]
- 英
- in vivo gene therapy
- 関
- 生体内遺伝子治療、エクスビボ遺伝子治療