PIVKA-II

protein induced by vitamin K absence or antagonist-II
γ-カルボキシル化異常プロトロンビン des-γ-carboxy prothrombin
ビタミンKワルファリン肝細胞癌

概念

  • ビタミンK依存的にF II, VII, IX, X, Protein C, Protein SのGlu残基がGla(γ-カルボキシグルタミン酸)に変換され、補酵素としてCa2+を利用してリン脂質に結合し、セリンプロテアーゼとしての活性を持つようになる、はずである。ビタミンK非存在下ではこれらの蛋白質はGlu残基のまま、つまり活性を持たないまま末梢血に出現する。これらはそれぞれPIKVA-II,VII,IX,X,PC,PSなどと呼ばれるが、このうちPIVKA-IIがマーカーとして用いられている。


意義

  • 肝細胞癌:直径2cm以下の微小肝細胞癌での陽性率は25-30%