多汗症
- 英
- hyperphidrosis, hyperhidrosis, hyperidrosis, polyhidrosis, polyidrosis, hidrosis
- 同
- 発汗過多症
- 関
- 発汗過多、多汗症、(国試)多汗。特発性掌蹠多汗症
概念
- 通常では必要と考えられない環境・条件のもとでエクリン発汗が亢進し汗がでること。
- 多汗症の汗は、コリン作動性交感神経節後遠心遷移の支配を受けているエクリン腺から分泌される。
有病率
- 2.8%という報告がある。
分類
部位
- 手掌
- 足底
- 腋窩
- 顔面
除外診断
治療
外用薬
内服薬
- 第一選択薬:プロパンテリン
- 不応の場合には第二選択薬との併用を考慮
交感神経節ブロック
- 星状神経節ブロック
- 胸部交感神経節ブロック:高度な手技が必要とされる。神経破壊薬や高周波熱凝固
- 腰部交感神経節ブロック:射精障害の副作用あり
手術療法
- 胸腔鏡下胸部交感神経切除術:手掌多汗症に対して。代償性発汗として体幹から下肢にかけて発汗が多く減少する問題が生じることがある。
ボツリヌス毒素
- 腋窩多汗に対して有効であり、数ヶ月の効果が期待できる。