UpToDate Contents
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- 1. 水溶性ビタミンの概要 overview of water soluble vitamins
- 2. Chapter 6B：抗利尿ホルモンと水分バランス chapter 6b antidiuretic hormone and water balance
- 3. 血液透析における水質の維持 maintaining water quality for hemodialysis
- 4. 血液透析における水の浄化システム water purification systems in hemodialysis
- 5. Chapter 9A：水分バランスと血漿浸透圧の調節 chapter 9a water balance and regulation of plasma osmolality
Japanese Journal
- 口腔外科領域における水溶性アズレン含嗽の臨床効果
- 藤田 訓也 [他]
- 日本口腔外科学会雑誌 21(6), p811-817, 1975-12
- NAID 40003965381
- 水溶性アズレン含み薬の口腔外科領域における使用経験
- 水野 明夫 [他]
- 日本口腔外科学会雑誌 20(6), p681-685, 1974-12
- NAID 40003965509
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- 医薬品の中で、含嗽用アズレンと呼ばれる化合物があるが、これは 1-アズレンスルホン 酸ナトリウムを指す。スルホン酸塩とすることで水溶性が高められており、抗炎症作用を 利用したうがい薬、点眼薬などが市販されている。また、グアイアズレンスルホン酸 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
- 表在性炎症疾患治療剤
販売名
水溶性アズレン顆粒1%「タイヨー」
組成
- 1g中：アズレンスルホン酸ナトリウム水和物(無水物として)………………10mg
添加物
- 結晶セルロース、炭酸水素ナトリウム、D‐マンニトール、乳糖水和物、ポビドン、l‐メントール
効能または効果
内服
- 下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善
- 胃潰瘍、胃炎
含嗽
- 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、急性歯肉炎、舌炎、口腔創傷
内服
- アズレンスルホン酸ナトリウムとして、通常成人1回2mgを1日3回食前に経口投与する。この際、1回量を約100mLの水又は微温湯に溶解して経口投与することが望ましい。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
含嗽
- アズレンスルホン酸ナトリウムとして、1回4〜6mgを適量（約100mL）の水又は微温湯に溶解し、1日数回含嗽する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
| 製剤 | 内服 | 含嗽 |
| 水溶性アズレン顆粒1%「タイヨー」 | 0.2g | 0.4〜0.6g |
| 水溶性アズレン錠2mg「タイヨー」 | 1錠 | 2〜3錠 |
薬効薬理
抗炎症作用2)
- アズレンスルホン酸ナトリウム水和物は卵白、デキストラン、ヒアルロニダーゼおよびホルマリンによる実験的炎症（ラット後肢）に対して抑制効果が認められると報告されている。
ヒスタミン遊離抑制作用2)
- ラットにおけるヒスタミン遊離物質投与後の遊離ヒスタミンの尿中排泄は、アズレンスルホン酸ナトリウム水和物投与により約50%の抑制が認められ、この作用機序は、主に組織細胞に対する局所的、直接的な作用によるものといわれている。
有効成分に関する理化学的知見
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