UpToDate Contents
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- 1. 肥満低換気症候群の臨床症状および診断 clinical manifestations and diagnosis of obesity hypoventilation syndrome
- 2. 肥満低換気症候群の治療 treatment of the obesity hypoventilation syndrome
- 3. 肥満低換気症候群の病因 pathogenesis of obesity hypoventilation syndrome
- 4. 肥満低換気症候群の非侵襲的陽圧治療 noninvasive positive pressure therapy of the obesity hypoventilation syndrome
- 5. 小児および思春期における肥満の併存疾患および合併症 comorbidities and complications of obesity in children and adolescents
Japanese Journal
- 睡眠時無呼吸症候群,Pickwick症候群 (特集 肥満の治療は必要か) -- (病態別治療)
- 篠邉 龍二郎,長谷川 里佳,塩見 利明
- 臨牀と研究 84(8), 1109-1113, 2007-08
- NAID 40015610736
- 睡眠時無呼吸症候群, Pickwick 症候群
- 和泉元衛
- 日本臨牀 61(6), 470-478, 2003
- NAID 50000879851
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- 肥満低換気症候群 難病の1つ。 肥満低換気症候群とは 肥満と慢性の高炭酸ガス血症を伴うものを言います。 同時に低酸素血症も伴います。 特に ・高度の ...
- 日々のメモです。書かれている内容は誤りがあるかもしれません。論文等は本物をご覧ください。 ... そういえば、昔、Pickwick症候群というのを習ったけど、睡眠時無呼吸症候群と似てるな～と思って、復習のためのメモ
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★リンクテーブル★
| 国試過去問 | 「097G118」「079A060」「100B059」「072A079」 |
| リンク元 | 「チアノーゼ」「II型呼吸不全」 |
| 関連記事 | 「症候群」「群」「症候」 |
「097G118」
- 最も適切な組合せはどれか。
※国試ナビ4※ ［097G117］←［国試_097］→［097G119］
「079A060」
- 小児の単純性肥満について正しいのはどれ
- (1) 一卵性双生児の一方が肥満であると他方も肥満であることが多い
- (2) 乳児期の肥満は学童期の糖尿病発症と関係が深い
- (3) 学童期の肥満が成人期に移行することはまれである
- (4) Pickwick症候群を起こすことはない
- (5) 身長が平均値を下回ることは稀である
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
「100B059」
- 肥満に関連しないのはどれか。
- a. 高脂血症
- b. 高尿酸血症
- c. 変形性膝関節症
- d. Pickwick症候群
- e. 高プロラクチン血症
※国試ナビ4※ ［100B058］←［国試_100］→［100B060］
「072A079」
- 呼吸。適切な組み合わせ３つ。
- (a) Kussmaul呼吸-尿毒症
- (b) 過換気-Pickwick症候群
- (c) 努力性呼吸-胸膜肥厚
- (d) Cheyne-Stokes呼吸-高齢者の睡眠時
- (e) Biot呼吸-糖尿病性アシドーシス
「チアノーゼ」
- 英
- cyanosis
- 同
- 青色症 cyanopathy
- 関
- デオキシヘモグロビン
定義
- 皮膚や粘膜の赤青色(暗赤色)に変化すること
- デオキシヘモグロビン(還元Hb)が5g/dl以上
- 異常ヘモグロビン(methemoglobin, sulfhemoglobinなど)が0.5 g/dL以上
- メトヘモグロビン 1.5 g/dL以上(QB. C-340)
- 救急医学の分野ではSpO2＜70%をチアノーゼとしている、らしい(日本救急医学会の出版物参照)
分類
病態生理
- 中心性チアノーゼ：呼吸器疾患、肺内・心内シャント、中枢神経系疾患による低酸素血症。異常ヘモグロビン血症
- 末梢性チアノーゼ：末梢循環不全(心不全などの心拍出量や動脈閉塞など)
- 解離性チアノーゼ：動脈管開存症に大動脈縮窄症を伴う場合(上半身ピンク、下半身チアノーゼ)など
チアノーゼを来す疾患
- IMD.497 YN.C-16
中心性チアノーゼ
- 1. 動脈血酸素飽和度低下
- 高地居住
- 呼吸機能障害：肺胞低換気、閉塞性肺疾患、拡散障害、Pickwick症候群
- 動静脈シャント：先天性心疾患(Fallot四徴症、三尖弁閉鎖、大血管転位症、Ebstein奇形)、肺動静脈瘻、Eisenmenger症候群、多発性肺内小シャント
- 2. 異常ヘモグロビン血症
末梢性チアノーゼ
- 1. 心拍出量低下：心不全
- 2. 動脈閉塞：ASO、血栓性静脈炎、動脈塞栓
- 3. 静脈閉塞：血栓性静脈炎、静脈瘤
- 4. ショック
- 5. 寒冷暴露
- 6. Raynaud症候群
解離性チアノーゼ
- 下半身にチアノーゼが強い：動脈管開存症 + ( 大動脈縮窄症 or 肺高血圧症 )
- 上半身にチアノーゼが強い：動脈管開存症 + 完全大血管転位 ← 肺循環からの血流は動脈管を通じて下半身に供給され、チアノーゼが緩和される。
病態生理
- 中心性チアノーゼの病態は低酸素血症といえるので、低酸素血症の病態に準じた症状が出現する、と思う。
身体所見
- 末梢では、口唇、頬部、鼻尖部、耳たぶ、爪床でチアノーゼが目立つ。
「II型呼吸不全」
- 肺胞低換気による。
- 1. 呼吸中枢機能の低下：肺胞低換気症候群、Pickwick症候群
- 2. 神経・筋疾患：進行筋ジストロフィー
- 3. 肺・胸郭系の異常
- 胸郭変形 ：脊椎後側弯症、肺結核後遺症
- 胸膜の異常：胸膜癒着、肺結核後遺症
- 気流閉塞 ：喘息重積発作、慢性閉塞性肺疾患
- 1,2では肺・気道系の障害が軽微だから、肺胞気動脈血酸素分圧較差の差異が小さい
「症候群」
- 英
- syndrome, symptom-complex
- 同
- 症状群
- 関
- [[]]
- 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患。
内分泌
先天的代謝異常
- レッシュ・ナイハン症候群 レッシュ-ナイハン症候群 Lesch-Nyhan症候群：HGPRTの欠損により尿酸が蓄積するX染色体連鎖劣性遺伝疾患であり、痙性麻痺、不随意運動、知的障害、自傷行為が見られる。(QB.D-233)
高プロラクチン血症
- 分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
- 分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。
性腺機能低下
- 嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
- Bardet-Biedl症候群 バルデー・ビードル症候群 バルデ-ビードル症候群
- Laurence-Moon-Bardet-Biedl症候群 ローレンス-ムーン-バルデ-ビードル症候群
- Laurence-Moon-Biedl症候群 ローレンス・ムーン・ビードル症候群
- 肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長
性早熟
- 思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
- Sheehan症候群 シーハン症候群：汎下垂体機能低下症。
- 女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。
脳神経外科・神経内科
- Wallenberg症候群 ワレンベルグ症候群：椎骨動脈、後下小脳動脈の血栓塞栓症などで生じる。頚部より下位で温度覚の障害が健側に出現するのに対し、頚部より上位では障害側に温度覚の障害が出現する。
「群」
「症候」
- 英
- symptom and sign
- 関
- 症状, 徴候 兆候