食道狭窄部

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和文文献

  • 食道閉鎖症に合併した先天性食道狭窄症の2例 : 低圧バルンによる食道狭窄部描出法
  • 中川 賀清,植村 貞繁,中岡 達雄
  • 日本小児放射線学会雑誌 = Journal of Japanese Society of Pediatric Radiology 22(2), 129-132, 2006-07-20
  • NAID 10024133837
  • 右肺全摘および食道切除を余儀なくされた炎症性偽腫瘍の 1 例
  • 加藤 純爾,長屋 昌宏,新美 教弘,田中 修一,内田 恵一,小林 英史
  • 日本小児外科学会雑誌 36(6), 935-939, 2000-10-20
  • … から食道へ伸展していた.手術は右残存肺(中下葉)切除, 食道切除, および肺静脈へ強固に浸潤していたため左房部分切除を施行した.食道再建は小腸の有茎間置法で行った.切除標本では炎症性偽腫瘍の像で, 食道狭窄部においては食道壁が腫瘍に置換され内腔を閉塞していた.術後経過は順調で, 対側肺の過膨張や側彎などはきたさず, また呼吸機能検査でも肺活量は540mlと低下したが一秒率は98%と良好である.炎症性偽腫瘍 …
  • NAID 110002111586

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食道狭窄。食道狭窄とはどんな病気か 食道は成人で長さ平均25cm、1周約5cmの弾力性をもつ管状臓器で、蠕動(ぜんどう)能があります。食道には生理的狭窄(きょうさく)部位があり、食道入口部、気管分岐部、食道裂孔 gooヘルスケア ...
ボストン・サイエンティフィックでは、食道狭窄についての情報や食道狭窄の治療選択の1つである内視鏡によるバルーン拡張術についての情報を掲載しています。 ... 食道狭窄とは、食道の一部が狭くなって食物が通りにくくなる病状のこと ...
食道狭窄(しょくどうきょうさく)の原因 |「病気の大辞典」では、病気の症状から原因や具体的な治療方法などを掲載しています。 食道狭窄(しょくどうきょうさく)の原因 食道狭窄(しょくどうきょうさく)の原因 「病気の大辞典 ...

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食道」

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esophagus (Z)
消化器系



解剖

  • 正中面付近を下行してくるが、横隔膜近傍で左側に寄り、背面で胸大動脈と交叉する。
  • L10椎体の高さで、食道裂孔を食道神経叢と共に通過して腹腔に入る

部位区分

SSUR.456
    O:食道入口部 esophageal orifice
Ce: 頚部食道 cervical esophagus    
  S: 胸骨上縁 margin of the sternum
Te: 胸部食道 thoracic esophagus Ut: 胸部上部食道 upper thoracic esophagus    
   
Mt: 胸部中部食道 middle thoracic esophagus B: 気管分岐部下縁 tracheal bifurcation
 
Lt: 胸部下部食道 lower thoracic esophagus  
  D: 横隔膜 diaphragm
  H: 食道裂孔 esophageal hiatus
Ae: 腹部食道 abdominal esophagus  
    EGJ: 食道胃接合部 esophagogastric junction

生理的狭窄部 (KL.283, KH. 139)

  • 第1狭窄部位:輪状軟骨狭窄部:cricopharyngeal constriction
    • 切歯から15cm
    • 食道の上端で、咽頭に連なる部位
    • 下咽頭収縮筋が食道を囲み、輪状軟骨に付き、この筋の緊張によると考えられる
  • 第2狭窄部位:大動脈狭窄部:bronchoaortic constriction
    • 切歯から25cm
    • 食道の中部で、大動脈弓と左気管支が交叉し、それによって圧される。つまり大動脈弓の
  • 第3狭窄部位:横隔膜狭窄部:diaphragmatic constriction
    • 切歯から38-40cm
    • 下部で横隔膜を貫く部位

運動 (SP.720)

部位 名称 筋肉 神経 運動性 シナプスする構造 最終的な伝達物質 運動
上部1/3 上食道括約部 UES 横紋筋 舌咽神経迷走神経(疑核) 随意性 運動終板のアセチルコリン受容体 アセチルコリン 弛緩
平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内コリン作動性運動神経
下端部 下食道括約部 LES 平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内非アドレナリン作動性抑制運動神経 NO, VIP 弛緩
交感神経 平滑筋α受容体 アドレナリン 収縮

組織

  • 食道腺は粘膜筋板の下に存在する。 ← 粘膜下組織に腺があるのは食道の固有食道腺と十二指腸のブルンネル腺だけ
  • 食道は横隔膜より上位では漿膜がなく、癌が周囲に浸潤しやすい

食道の上皮と上皮下の組織

      層構造 1 2 3 4 5 6
      器官 単層扁平上皮 単層立方上皮 単層円柱上皮 角化重層扁平上皮 非角化重層扁平上皮 上皮表層の構成細胞 粘膜固有層 腺の構成細胞 粘膜筋板 粘膜下組織
(大抵、粗結合組織)
筋層 漿膜(結合組織+単層扁平上皮)
外膜(結合組織のみ)
      食道           食道噴門腺
(咽頭付近と胃付近に局在)、粘液腺
粘液細胞
(スムーズに食べ物を流す)
縱層
(縦走筋のみ)
固有食道腺(粘液腺、管状胞状、ペプシノーゲン、リゾチーム) 内輪筋層
外縱筋層
(食道上1/3:骨格筋、食道中1/3:骨格筋、平滑筋、食道下1/3:平滑筋)
外膜(横隔膜まで)
漿膜

臨床関連

  • 食事の通過障害は生理的狭窄部でおこりやすい。特に第1狭窄部で異物が見られる (KH.141)
  • 生理的狭窄部は癌の好発部位であり、第2,第3狭窄部位に多い (KH.141)



狭窄」

  [★]

stenosis, stricture, constriction, narrowing





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