食道ポリープ

出典: meddic

esophageal polyp

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和文文献

  • ESDで切除しえた食道顆粒細胞腫の1例
  • 岡本 豊,佐々木 義雄,八木橋 法登,山居 聖典,佐藤 和則,千葉 裕樹,珍田 大輔,齋藤 正人,鈴木 英章,八森 久,川部 汎康,福田 眞作
  • 日本消化器内視鏡学会雑誌 = Gastroenterological endoscopy 52(8), 1857-1865, 2010-08-20
  • 症例は59歳,男性.食道ポリープの精査のため近医から紹介となった.上部消化管内視鏡で胸部中部食道に直径12mm大の黄白色調の大臼歯様の粘膜下腫瘍を認めた.生検では顆粒細胞腫であり,超音波内視鏡では粘膜固有層を主座とするやや低エコーな腫瘍として描出され,最深部で粘膜下層浅層に及んでいた.内視鏡的粘膜下層剥離術を施行し,安全かつ垂直断端も陰性で完全切除できた.食道顆粒細胞腫に対し内視鏡的粘膜下層剥離術 …
  • NAID 10026910831
  • 診断に苦慮したポリープ様の発育形態を示した頸部食道小細胞癌の1例
  • 渡辺 剛,伊丹 淳,近藤 正人,宮本 心一,吉澤 明彦,坂井 義治
  • 日本消化器外科学会雑誌 42(4), 362-367, 2009-04-01
  • 症例は58歳の女性で,主訴は嚥下困難.平成17年12月より食事摂取時の咽頭痛を自覚し,その後,嚥下困難が出現した.嚥下困難は徐々に増悪し,平成18年3月には,固形物の摂取が不可能となった.食道腫瘤は頸部食道内腔を占め,長径約5cm,表面は正常粘膜に覆われた茎を有するポリープ様の形態であった.CT,MRIにて周囲浸潤像を認めず,生検にて悪性所見を認めなかったことから,良性食道ポリープと診断し内視鏡的 …
  • NAID 110007340389

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食道良性腫瘍、食道ポリープが大きい手術方法と小さい場合の手術方法の違い、飲み込みにくさ、胸の圧迫感や胸やけを感じる症状、バリウムを用いた食道造影、内視鏡的切除術、内視鏡的硬化療法、手術をしない経過観察、3つの検査 ...
胃や食道の粘膜の一部が隆起したものを「胃ポリープ」または「食道ポリープ」といいます。胃や食道のポリープは数ミリほどの小さいものから、2~3cmのものまであり、形も球形やキノコ形などさまざまです。ポリープができる原因 ...
9 【食道ポリープ、食道良性腫瘍】 <病態> 食道にできた腫瘤で、増殖しないかまたはその進行が非常にゆっくりで、食道外に転移しないものです。 ポリープ、乳頭腫、血管腫、パピローマウイルス感染により起こされるパピローマ ...

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esophagus (Z)
消化器系



解剖

  • 正中面付近を下行してくるが、横隔膜近傍で左側に寄り、背面で胸大動脈と交叉する。
  • L10椎体の高さで、食道裂孔を食道神経叢と共に通過して腹腔に入る

部位区分

SSUR.456
    O:食道入口部 esophageal orifice
Ce: 頚部食道 cervical esophagus    
  S: 胸骨上縁 margin of the sternum
Te: 胸部食道 thoracic esophagus Ut: 胸部上部食道 upper thoracic esophagus    
   
Mt: 胸部中部食道 middle thoracic esophagus B: 気管分岐部下縁 tracheal bifurcation
 
Lt: 胸部下部食道 lower thoracic esophagus  
  D: 横隔膜 diaphragm
  H: 食道裂孔 esophageal hiatus
Ae: 腹部食道 abdominal esophagus  
    EGJ: 食道胃接合部 esophagogastric junction

生理的狭窄部 (KL.283, KH. 139)

  • 第1狭窄部位:輪状軟骨狭窄部:cricopharyngeal constriction
    • 切歯から15cm
    • 食道の上端で、咽頭に連なる部位
    • 下咽頭収縮筋が食道を囲み、輪状軟骨に付き、この筋の緊張によると考えられる
  • 第2狭窄部位:大動脈狭窄部:bronchoaortic constriction
    • 切歯から25cm
    • 食道の中部で、大動脈弓と左気管支が交叉し、それによって圧される。つまり大動脈弓の
  • 第3狭窄部位:横隔膜狭窄部:diaphragmatic constriction
    • 切歯から38-40cm
    • 下部で横隔膜を貫く部位

運動 (SP.720)

部位 名称 筋肉 神経 運動性 シナプスする構造 最終的な伝達物質 運動
上部1/3 上食道括約部 UES 横紋筋 舌咽神経迷走神経(疑核) 随意性 運動終板のアセチルコリン受容体 アセチルコリン 弛緩
平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内コリン作動性運動神経
下端部 下食道括約部 LES 平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内非アドレナリン作動性抑制運動神経 NO, VIP 弛緩
交感神経 平滑筋α受容体 アドレナリン 収縮

組織

  • 食道腺は粘膜筋板の下に存在する。 ← 粘膜下組織に腺があるのは食道の固有食道腺と十二指腸のブルンネル腺だけ
  • 食道は横隔膜より上位では漿膜がなく、癌が周囲に浸潤しやすい

食道の上皮と上皮下の組織

      層構造 1 2 3 4 5 6
      器官 単層扁平上皮 単層立方上皮 単層円柱上皮 角化重層扁平上皮 非角化重層扁平上皮 上皮表層の構成細胞 粘膜固有層 腺の構成細胞 粘膜筋板 粘膜下組織
(大抵、粗結合組織)
筋層 漿膜(結合組織+単層扁平上皮)
外膜(結合組織のみ)
      食道           食道噴門腺
(咽頭付近と胃付近に局在)、粘液腺
粘液細胞
(スムーズに食べ物を流す)
縱層
(縦走筋のみ)
固有食道腺(粘液腺、管状胞状、ペプシノーゲン、リゾチーム) 内輪筋層
外縱筋層
(食道上1/3:骨格筋、食道中1/3:骨格筋、平滑筋、食道下1/3:平滑筋)
外膜(横隔膜まで)
漿膜

臨床関連

  • 食事の通過障害は生理的狭窄部でおこりやすい。特に第1狭窄部で異物が見られる (KH.141)
  • 生理的狭窄部は癌の好発部位であり、第2,第3狭窄部位に多い (KH.141)




ポリープ」

  [★]

polyp
茸腫隆起性病変 protruded lesion
ポリポーシス、消化管ポリポーシス
  • 平坦な表皮や粘膜表面より突出する形で局所的に増殖する病変




道」

  [★]

street, meatus
街路街角




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