食物アレルギー

出典: meddic

food allergy
食事性アレルギー食品アレルギーfood hypersensitivityalimentary allergy
食品過敏症食物過敏症アレルギー物質アナフィラキシー


概念

  • I型アレルギーの機序

検査

参考1
  • 検査方針:まず問診や血液検査で原因となる食物(抗原)を特定し、確定診断として食物除去試験・食物負荷試験を施行する。

皮膚テスト

プリックテスト

  • 感度 :高( = 血中抗原特異的IgE抗体検査 )
  • 特異度:低( < 食物負荷試験 )

皮内テスト

  • ショックの危険性や偽陽性率が高いため診断のためには施行されない。

ヒスタミン遊離試験

食物除去試験

  • 疑わしい原因食物を1-2週間完全除去し、臨床症状の改善が得られるかどうかを観察する。

食物負荷試験

  • 専門の医師が入院設備のある施設で行うことが望ましい。
  • 食物負荷試験は、原因抗原診断のためと耐性獲得の判断のための2通りの目的で行う。

耐性化

  • 耐性化しやすい:鶏卵、牛乳、小麦、大豆
  • 長期間経ないと耐性化しにくい:ピーナッツ、ナッツ類、ゴマ、魚

参考

  • 1. アレルギー情報センター > ガイドライン > 食物アレルギー
[display]http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/index.html



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/09/27 01:32:30」(JST)

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和文文献

  • 食物アレルギー対応委員会設置は小44%、中26% : 文科省調査
  • 週刊教育資料 = Educational public opinion (1281) (1411), 12-13, 2014-01-06
  • NAID 40019927303
  • 臨床研究・症例報告 小児アレルギー患者をもつ家族への震災時対策に関する意識調査
  • 福家 辰樹,河原 秀俊,澤柳 京子 [他]
  • 小児科臨床 67(1), 66-74, 2014-01
  • NAID 40019919714
  • 食物アレルギー患者のミルクと食料の備蓄 (特集 災害医学とpreparedness : 子どもたちを護るために) -- (災害直後を過ぎて顕在化してくる課題)
  • 三浦 克志,林 千代,渡邊 庸平 [他]
  • 小児科診療 77(1), 67-70, 2014-01
  • NAID 40019912722
  • 教育の紛争 学校給食と個別の配慮 : 食物アレルギーと宗教的タブー
  • 廣瀨 裕一
  • 週刊教育資料 = Educational public opinion (1279) (1409), 21-23, 2013-12-16
  • NAID 40019906839

関連リンク

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食物アレルギーについて食物アレルギーとは食物アレルギーの診断と検査食物アレルギー 症状 原因 対策食物アレルギー 症状 写真で アレルギー : 食物アレルギー食物アレルギーについて Q2

添付文書

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★リンクテーブル★
先読みアナフィラキシー」「アレルギー物質
国試過去問106B003」「099E066
リンク元高IgE血症」「food hypersensitivity」「食品過敏症」「食物過敏症」「alimentary allergy
関連記事アレルギー」「アレル」「食物

アナフィラキシー」

  [★]

anaphylaxis
アナフィラキシー反応 anaphylactic reaction
アナフィラキシーショックプラウスニッツ・キュストネル反応アナフィラキシー様反応


定義

  • 特定の物質によって惹起されるIgE抗体を介したI型アレルギー反応(即時型アレルギー反応)
  • 抗原によって感作された状態で、同一抗原が投与されたときに見られる
  • 抗生物質、造影剤、異種抗血清、ホルモン、非ステロイド系抗炎症薬、吸入アレルゲンワクチン、ハチ毒、蛇毒、エビやカニなどの食物、運動などが原因となる。
参考1
  • 食物、薬物、ハチ毒などが原因で起こる、即時型アレルギー反応のひとつの総称。皮膚、呼吸器、消化器など多臓器に全身性に症状が現れる。
  • 血圧低下や意識喪失などを引き起し生命をおびやかす危険な状態はアナフィラキシーショックと呼ばれる。

病型

症状

  自覚症状 他覚症状
全身症状 熟感,不安感,無力感 冷汗
循環告症状 心惇克進,胸内苦悶 血庄低下,脈拍微弱,脈拍頻数
チアノーゼ
呼吸菩症状 鼻閉,喉頭狭窄感,
胸部絞拒感
くしやみ,咳発作,喘鳴,
呼吸困難,チアノーゼ
消化器症状 悪心,腹痛,腹鳴,便意,
尿意,口内異物感、異味感
嘔吐,下痢,糞便,尿失禁
粘膜・皮膚症状 皮膚掻痒感 皮膚蒼白,皮膚のー過性紅潮
尋麻珍,眼瞼浮庫,
ロ腔粘膜浮腫
神経症状 口唇部しびれ感,四肢末端
のしぴれ感,耳鳴,めまい,
限の前が暗くなる
痙攣,意識喪失
救急・集中治療 vol.22,no.7-8,2010 p.793
観察部位 症状
気道 口腔内浮腫、喉頭浮腫嗄声気管支痙攣鼻炎症状
呼吸 呼吸困難喘鳴
循環 血管拡張と血液透過性亢進によるショック冷感不整脈
消化器 嘔気嘔吐腹痛下痢
精神 めまい、意識レベル変容、不穏錯乱 痙攣失禁
皮膚 血管性浮腫冷汗蕁麻疹紅斑掻痒感チアノーゼ結膜充血
全身 脱力悪寒

アナフィラキシーのグレード

参考1
Grade 皮膚 消化器 呼吸器 循環器 精神神経
1 限局性掻痒感、発赤、じんましん、血管性浮腫 口腔内掻痒感、違和感、軽度口唇腫脹
2 全身性掻痒感、発赤、じんましん、血管性浮腫 上記に加え、悪心、嘔吐 鼻閉、くしゃみ 活動性変化
3 上記症状 上記に加え、繰り返す嘔吐 鼻汁、明らかな鼻閉、咽頭喉頭の掻痒感/絞扼感 頻脈(+15/分) 上記に加え、不安
4 上記症状 上記に加え、下痢 嗄声、犬吠様咳嗽、嚥下困難、呼吸困難、喘鳴、チアノーゼ 上記に加え、不整脈、軽度血圧低下 軽度頭痛、死の恐怖感
5 上記症状 上記に加え、腸管機能不全 呼吸停止 重度徐脈、血圧低下、心拍停止 意識消失

対処

  • Grade3(咽頭喉頭の絞扼感)、 Grade4以上が出現した場合 → アドレナリン自己注射薬 or 1.0mg/ml を 0.01mg/kgだけ使用。小児の場合、極量は0.3mg

参考

  • 1. アレルギー情報センター > ガイドライン > 食物アレルギー
[display]http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/index.html


アレルギー物質」

  [★]

アレルギー表示、食品衛生法

特定原材料等

参考1-2
規定 特定原材料等の名称 理由 表示の義務
省令 小麦、えび、かに 発症件数が多い 表示義務
そば、落花生 症状が重篤であり生命に関わるため特に留意が必要なもの(症状が重篤な割合が多いもの等)
通知 あわび、いか、いくら、オレンジキウイフルーツ牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉バナナ豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン 過去に一定の頻度で発症件数が報告されたもの 表示を奨励(任意表示)

参考

  • 1. 食品表示課 - 消費者庁
[display]http://www.caa.go.jp/foods/index.html
  • 1-1. アレルギー表示に関する情報 - 消費者庁
[display]http://www.caa.go.jp/foods/index8.html
  • 1-2. アレルギー表示について
[display]http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin425.pdf
  • 1-3. 食品のアレルギー物質として「えび」「かに」の表示が義務づけられ、平成22 年6 月4 日から完全施行されます!
[display]http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin295.pdf

106B003」

  [★]

  • 幼児における即時型食物アレルギーの診断で最も有用なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106B002]←[国試_106]→[106B004

099E066」

  [★]

  • 食物アレルギーによる蕁麻疹の原因検索に最も有用なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099E065]←[国試_099]→[099E067

高IgE血症」

  [★]

IgE低IgE血症

高IgE血症

OLM.390
  • 多クローン性
  • 単クローン性


food hypersensitivity」

  [★]

食物アレルギー食物過敏症食品アレルギー食品過敏症

alimentary allergyfood allergy

食品過敏症」

  [★]

food hypersensitivity
食事性アレルギー食物アレルギー食物過敏症食品アレルギー


食物過敏症」

  [★]

food hypersensitivity
食物アレルギー食品過敏症食品アレルギー
食物アレルギー

alimentary allergy」

  [★]

food allergyfood hypersensitivity


アレルギー」

  [★]

allergy
アレルギー反応 allergic reaction
過敏症 hypersensitivity

クームス分類

クームス分類

  I型アレルギー II型アレルギー III型アレルギー IV型アレルギー V型アレルギー
免疫反応の主体 IgE IgM, IgG 免疫複合体 Th1細胞 Th2細胞 Tc細胞 IgG
抗原 水溶性抗原 細胞や マトリックスに
結合している抗原
水溶性抗原 水溶性抗原 水溶性抗原 細胞関連の抗原 細胞表面レセプター
エフェクター機構 肥満細胞の活性化 補体 (CDC)|NK細胞好中球 (ADCC) 補体好中球 マクロファージの活性化 IgE産生、好酸球肥満細胞活性化 細胞障害 抗体の結合
アレルギー疾患の例 気管支喘息
アレルギー性鼻炎
花粉症
喘息
蕁麻疹
アトピー性皮膚炎
ラテックスアレルギー
ABO不適合輸血
新生児溶血性貧血
グッドパスチャー症候群
自己免疫性溶血貧血 AIHA
特発性血小板減少性紫斑病 ITP
橋本病
超急性移植片拒絶反応
アルツス反応
アニサキス症
トリ飼い病
農夫肺
血清病
急性糸球体腎炎
ループス腎炎(SLE)
関節リウマチ
過敏性肺臓炎
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
接触性皮膚炎
ツベルクリン反応
慢性肉芽腫症
慢性喘息
慢性アレルギー鼻炎
移植片拒絶 慢性蕁麻疹
バセドー病
重症筋無力症
検査方法 RAST法
RIST法
皮内反応
プリックテスト
スクラッチテスト
負荷試験
免疫組織染色
凝集反応(完全抗体)
凝集反応(不完全抗体, クームステスト)
  皮内反応      


診療ガイドライン

http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/index.html

検査



アレル」

  [★]

allele
アリル対立遺伝子アレレ


食物」

  [★]

food
栄養素食品




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