輸出細動脈

出典: meddic

efferent glomerular arteriole (Z)
腎臓糸球体輸入細動脈


調節

拡張     ACE inhibitor, ARB
  輸入細動脈 糸球体 輸出細動脈
収縮 低蛋白食   アンジオテンシンII


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/05/31 11:07:29」(JST)

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和文文献

  • Y-1 腎輸入・輸出細動脈平滑筋におけるミオシン軽鎖リン酸化に対するアンジオテンシンIIの作用(優秀演題賞候補口演1,第53回日本平滑筋学会総会)
  • 竹谷 浩介,Loutzenhiser Kathy,Wang Xuemei,Kathol Iris,Walsh Michael P,Loutzenhiser Rodger
  • 日本平滑筋学会雑誌 15(1), "J-15", 2011-07-06
  • NAID 110008686522
  • 糸球体高血圧(輸入・輸出細動脈) (高血圧(第4版)--日本における最新の研究動向(上)) -- (臓器障害発症機序・病態生理)
  • 林 晃一,本間 康一郎
  • 日本臨床 67(-) (964), 534-537, 2009-10
  • NAID 40016863296
  • 生体内CCDカメラを用いた腎輸入・輸出細動脈の反応性の層差に関する研究
  • 松田 洋人
  • 慶應醫學 81(4), 167, 2004-11-25
  • 学位論文方法1.血圧,心拍数ならびに腎血行動態の観察2.腎実質内NOならびにキニン濃度の測定3.胃微小血管の評価4.実験計画5.統計学的処理結果1.皮質表層・傍髄質部NOのアンジオテンシンII作用に与える影響2.アンジオテンシン11受容体拮抗薬(E4177)の腎微小循環作用3.ACE阻害薬の腎微小循環作用4.ACE阻害薬のキニン増強作用考察総括謝辞
  • NAID 10014208665

関連リンク

輸出細動脈(ゆしゅつさいどうみゃく、Efferent arteriole)は、動物の泌尿器系の血管の1 つで、糸球体の毛細血管が収束したものである。 哺乳類の腎臓では、輸出細動脈は糸 球体の位置によって2つの異なるコースをたどる。 哺乳類の腎臓において、約15%の ...
図の赤い管が輸入細動脈、青い管が輸出細動脈である。 尿細管の模式図. 輸入細動脈 (ゆにゅうさいどうみゃく、Afferent arterioles)は、ネフロンの排泄機構に血液を供給する 血管である。 輸入細動脈は腎臓に血液を供給する腎動脈から分枝した後、毛細血管 ...

関連画像

図1-1 腎小体と腎細動脈輸入 細動 脈 と 輸出 細動 脈  細動脈 、青い管が 輸出細動脈輸出細動脈


★リンクテーブル★
リンク元腎臓」「糸球体」「アンジオテンシンII」「傍糸球体装置」「輸入細動脈
関連記事輸出」「細動脈」「動脈」「細動

腎臓」

  [★]

kidney
ren
腎機能








  • 図:N.265(水平断,上部) N.320(背面) N.332(水平断)
  • 図:Z.92、M.173(体表解剖)、N.321,322

解剖

大きさ

  • 長さ:11cm
  • 幅:4-5cm
  • 厚み:2-3cm

重量

  • 115-170g(PT.461), 160g(♂)/140g(♀)(KL.395)

血管尿管との関係

  • 腎臓を内側から見るとき、腹側から静脈動脈尿管の順に並んでいる

位置

  • 腹腔の後壁で、脊椎の両側にある(PT.461)
  • 右腎:T11-L2椎体、左腎:T12-L3椎体 (M.173)。T12-L3椎体。右腎は左腎より約1.5cm低位 (KL.395)
  • 両方の腎も幽門平面を貫くが、右腎は腎の上方で貫いている (M.173)
  • 尋問は中面より5cm離れた場所にある (M.173)
    • 腸骨稜の高いところを通る矢状面を貫く。この面は第12肋骨の先端をかすめる (M.173)
  • 腎臓の背側側は上方では横隔膜を挟む。さらにその下層では第11胸神経、肋下神経、腸骨下腹神経、腸骨鼡径神経が下外側に走行している (M.173)

血管

  • 腎動脈前枝
  • 上区動脈
  • 上前区動脈
  • 下前区動脈
  • 前区動脈
  • 下区動脈
  • 腎動脈後枝
  • 後区動脈
それぞれから以下の通りに分岐する

部位名

生理

機能 (SP.776 2007年度後期生理学授業プリント)

  • 1. 代謝により生じた老廃物の濾過・排出
  • 1-1. 酸の排泄
  • リン酸の排泄
  • NH4+の分泌
  • 重炭酸イオンの分泌
尿中酸総排泄量 = 滴定酸(リン酸, 硫酸など) + NH4+ - HCO3-(重炭酸イオンの再吸収)
  • 1-2. 尿素・尿酸・クレアチニンの排泄
  • 1-3. 異物の排泄
肝臓でP450やグルクロン酸抱合された解毒物の排泄
  • 2. 体液恒常性の維持 (腎機能参照)
  • 体液のNa,Kなどの電解質濃度
  • 浸透圧
  • pH
  • 3-1. ビタミンD3
活性型ビタミンDの産生(腎小体で濾過したビタミンDを近位尿細管で再吸収し、活性型に転換して血中に戻す)
pO2↓→近位尿細管近傍の線維芽細胞が分泌~
赤血球を作る増殖因子
輸入細動脈顆粒細胞から分泌される
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の最初に位置する
副腎皮質を刺激して鉱質コルチコイド(アルドステロン)を放出させる & 血管の平滑筋を刺激して血圧を上昇させる。
  • 4. 代謝機能
糖新生

ホルモンによる調節

  • バソプレシン[視床下部後葉]により、遠位尿細管で水の再吸収が促進される
  • 鉱質コルチコイド(アルドステロン)[副腎皮質]により、遠位尿細管でのNa( H2O)の再吸収が促進される
  • 重炭酸イオン(HCO3-)の再吸収[近位尿細管、CO2が細胞内に拡散]
  • ナトリウムイオン(Na+)の再吸収[近位尿細管、遠位尿細管]
  • アンモニア(NH3)の排出[細胞外に拡散]
  • 水素イオンH+の排出[近位尿細管、遠位尿細管のNa+-H+交換輸送体]

神経による調節 (SP.784)

  • 交感神経により腎血流が調節されている
  • 弱い刺激:輸出細動脈が収縮→RPF↓、濾過圧↑→GFRほぼ不変
  • 強い刺激:輸入細動脈も収縮→RPF↓、GFR↓

尿の生成 (生理学実習1 実習テキストp.3)

  • 腎を流れる血流量 1L/min = 1440L/day
  • 原尿生成 0.1L/min = 160L/day
  • 尿生成 0.7-1.0ml/min = 1-1.5L/day


-kidney


糸球体」

  [★]

glomerulus (Z)
ボウマン嚢腎小体腎臓輸出細動脈#調節

概念

  • 1個の腎臓に100万個存在。
  • 房状の毛細血管からなる
  • 糸球体の毛細血管は有窓型毛細血管である

糸球体の微細構造 (SP.785)

  • 血管内皮細胞
  • 基底膜
  • 上皮細胞間隙

詳細には

  • 糸球体内皮細胞 endothelium
  • 基底膜 basement membrane, glomerular basement membrane
  • 糸球体上皮細胞 visceral epithelium, podocyte
  • ボウマン嚢の壁側板 parietal epithelium

血流の調節 (HIM.1742)

  • 輸入細動脈:autonomous vasoreactive reflex in afferent arteriole, tubuloglomerular feedback
緻密斑でのCl-の低下 = 原尿流速が早い → 腎灌流量の低下と解釈
  • 腎灌流圧↑→輸入細動脈の平滑筋収縮
  • 腎灌流圧↓→輸入細動脈の平滑筋弛緩
緻密斑はNaClの再吸収にとともにATP、(アデノシン)を細胞外に放出。細胞外のecto-5'-nucleotidaseがATPからアデノシンを産生。アデノシンが輸入細動脈のvasoconstrictorとして作用
  • loop diureticsは緻密斑でのNaClの再吸収を妨げるので、尿細管糸球体フィードバックを阻害→糸球体濾過量は高レベルに保たれる
  • アンジオテンシンIIと活性酸素種は尿細管糸球体フィードバックを増強 → 輸入細動脈収縮 → 糸球体濾過量低下
  • NOは尿細管糸球体フィードバックを減弱 → 輸入細動脈弛緩 → 糸球体濾過量上昇
  • 輸出細動脈:angiotensin II-mediated casoconstriction of the efferent arteiole

臨床関連

  • 糸球体疾患







アンジオテンシンII」

  [★]

angiotensin II, AT II
renin-angiotensin-aldosterone system輸出細動脈#調節


標的組織

受容体 (PPC.348,SP.612)

  • AT1受容体:血管、副腎皮質、脳室周囲器官 (SP.612)
血管収縮、アルドステロン分泌(副腎皮質)、交感神経刺激作用、心肥大・血管肥厚
  • AT2受容体:脳その他の臓器に存在し、NOの産生を介して血管を弛緩させるなどAT1受容体の機能に拮抗 (SP.612)
NO遊離(血管拡張)、アポトーシス

作用

  • 血管平滑筋が収縮→末梢抵抗↑→血圧↑。腎臓の輸出細動脈の平滑筋を収縮させてGFRを一定にしようとする。
  • Na+再吸収を促進→血漿量↑→血圧↑



傍糸球体装置」

  [★]

juxtaglomerular apparatus (SP,Z), JGA
糸球体傍装置、糸球体近接装置
傍糸球体細胞 juxtaglomerular cells、傍糸球体細胞装置
糸球体輸入細動脈輸出細動脈




  • 糸球体の血管極付近の次の構造を傍糸球体装置と呼ぶ (出典不明)
  • 輸入細動脈:平滑筋細胞、顆粒細胞
  • 遠位尿細管:緻密斑の細胞
  • 輸出細動脈:平滑筋細胞
  • 糸球体外メサンギウム細胞:両細動脈と緻密斑に囲まれる
  • 糸球体内メサンギウム細胞

臨床関連


輸入細動脈」

  [★]

afferent glomerular arteriole (Z)
糸球体輸出細動脈

調節

拡張     ACE inhibitor, ARB
  輸入細動脈 糸球体 輸出細動脈
収縮 低蛋白食   アンジオテンシンII



輸出」

  [★]

exportexportefferent
遠心性遠心性神経遠心路排出搬出遠心性線維運び出す


細動脈」

  [★]

arteriole (Z)
arteriola
抵抗血管 resistance vessel




動脈」

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artery (Z)
arteria
静脈



細動」

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fibrillation
f波





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