角膜浮腫

出典: meddic

corneal edema
角膜急性緑内障発作




UpToDate Contents

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和文文献

  • 糖尿病患者における白内障手術侵襲に対する角膜内皮の脆弱性
  • 矢加部 優子
  • 山口医学 59(4), 167-172, 2010-08
  • … 【目的】糖尿病における角膜内皮は侵襲に対して潜在的に脆弱であり,内眼手術後に角膜浮腫を生じる症例を経験する.今回,糖尿病症例における手術侵襲に対する角膜内皮細胞の脆弱性およびその創傷治癒を検討する目的で,白内障術前後における角膜内皮の形態および機能を検討した. …
  • NAID 40017298871
  • スズメバチによる角膜蜂刺症の1例
  • 小嶋 彰,寺島 寛隆,宮坂 英世 [他]
  • 眼科 52(7), 935-938, 2010-07
  • NAID 40017177935

関連リンク

角膜の水分量が増え、むくみが生じる眼障害のことで、自覚症状としてはかすみと視力 低下を訴えます。低Dk値の酸素透過性ハードコンタクトレンズ、低含水性ソフトコンタクト レンズ装着者に多く見られます。
角膜の水分量が増え、むくみ(=浮腫)が生じた状態。コンタクトレンズによる角膜への 酸素の供給不足が原因で起こります。かすみ、視力低下、あるいは光をまぶしいと感じる ようになります。 少しでも異変を感じたらすぐに眼科医に相談して、早めに治療を受ける  ...

関連画像

角膜浮腫急性角膜上皮浮腫症状img047.jpg代替画像初診時所見


★リンクテーブル★
先読み急性緑内障発作
国試過去問098B030」「096H014」「102A014」「105A006」「100B015
リンク元緑内障」「視機能障害
関連記事浮腫」「角膜」「

急性緑内障発作」

  [★]

acute glaucoma attack
原発閉塞隅角緑内障急性緑内障緑内障


疫学

  • 中年以降の女性に多い

誘因

  • ストレス、うつむき姿勢、暗所、抗コリン薬摂取

病因

  • 隅角閉塞に伴って突然の眼圧上昇が起こる。

病態

SOP.94
  • 急激な眼圧上昇 → 角膜浮腫混濁、結膜充血、毛様体充血

症候

SOP.94
  • 浅い前眼房、中等度瞳孔散大、対光反射消失、視神経乳頭充血、浮腫
  • 高眼圧(40-80mmHg)
  • (治療が遅れると)虹彩の実質の萎縮・脱色、瞳孔括約筋麻痺による瞳孔散大、水晶体前嚢下混濁、視神経萎縮

症状

  • 眼痛、頭痛、ときに悪心・嘔吐
  • 視野障害
  • 急激な眼痛、視力低下、霧視、虹視、充血、悪心・嘔吐、頭痛、徐脈 (SOP.94)

治療法

国試


098B030」

  [★]

  • 65歳の女性。右眼の眼痛と嘔吐とを訴えて来院した。前夜から右眼の視力低下と激しい頭痛とがあり、悪心・嘔吐が出現した。視力は右眼0.05(矯正不能)、左眼0.8(1.2×+1.00D)。眼圧は右眼55mmHg、左眼12mmHgである。左眼には中間透光体、眼底ともに異常がない。右眼にみられる所見はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098B029]←[国試_098]→[098C001

096H014」

  [★]

  • 原発開放隅角緑内障で初期からみられるのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 096H013]←[国試_096]→[096H015

102A014」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 102A013]←[国試_102]→[102A015

105A006」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 105A005]←[国試_105]→[105A007

100B015」

  [★]

  • 原発開放隅角緑内障で初期からみられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100B014]←[国試_100]→[100B016

緑内障」

  [★]

glauc 青みがかった緑 + oma
glaucoma ()
あおそこひいしそこひ

分類 SOP.92

  • I. 原発緑内障
  • 1. 原発開放隅角緑内障(広義)
  • 2. 原発閉塞隅角緑内障
  • 3. 混合緑内障
  • 1. 続発開放隅角緑内障
  • 2. 続発閉塞隅角緑内障
  • 1. 早発型発達緑内障
  • 2. 遅発型発達緑内障
  • 3. 他の先天異常を伴う発達緑内障

症状


治療

  • 薬物療法、手術療法
  • 薬物療法
  • プロスタグランジン関連薬 ← 原発開放隅角緑内障
  • ぶどう膜強膜経路の房水排出を促進
  • 交感神経遮断薬 ← 原発開放隅角緑内障
  • 房水産生を抑制
  • 炭酸脱水酵素阻害薬
  • 房水産生を抑制
  • 副交感神経刺激薬
  • シュレム管経路の房水流出を促進
  • 交感神経刺激薬
  • 眼房水産生を抑制しぶどう膜強膜流出を増加する ← 交感神経遮断薬と矛盾しない?
  • 高張浸透圧薬

緑内障が禁忌となっている薬剤

催眠鎮静剤、抗不安剤 アモバン(ゾピクロン) エバミール、ロラメット(ロルメタゼパム) エリスパン(フルジアゼパム) エリミン(ニメタゼパム) コレミナール(フルタゾラム) コンスタン、ソラナックス(アルプラゾラム) セニラン(ブロマゼパム) セパゾン(クロキサゾラム) セルシン、ホリゾン(ジアゼパム) セレナール(オキサゾラム) ソメリン(ハロキサゾラム) ダイアップ(ジアゼパム) ダルメート、ベノジール(フルラゼパム) ドラール(クアゼパム) バランス、コントール(クロルジアゼポキシド) ハルシオン(トリアゾラム) ベンザリン、ネルボン(ニトラゼパム) マイスリー(ゾルピデム) メイラックス(ロフラゼプ酸エチル) メレックス(メキサゾラム) メンドン(クロラゼプ酸) リスミー(リルマザホン) ルネスタ(エスゾピクロン) レキソタン(ブロマゼパム) レスタス(フルトプラゼパム) レスミット(メダゼパム) レンドルミン(ブロチゾラム) ロヒプノール、サイレース(フルニトラゼパム) ワイパックス(ロラゼパム) 臭化カリウム(臭化カリウム) 臭化ナトリウム(臭化ナトリウム)

抗てんかん剤

マイスタン(クロバザム) リボトリール、ランドセン(クロナゼパム)

抗パーキンソン剤

アーテン(トリヘキシフェニジル(錠)) アキネトン、タスモリン(ビペリデン) コリンホール(メチキセン) ドパゾール(レボドパ) ドプス(ドロキシドパ) トリモール(ピロヘプチン) ネオドパストン、メネシット(レボドパ,カルビドパ) パーキン(ヒベンズ酸プロフェナミン) パーキン(プロフェナミン) ペントナ(マザチコール) マドパー、イーシー・ドパール、ネオドパゾール(レボドパ,ベンセラジド)

神経系用剤(含む別用途)

アナフラニール(クロミプラミン) アモキサン(アモキサピン) アンプリット(ロフェプラミン) サインバルタ(デュロキセチン) ストラテラ(アトモキセチン) スルモンチール(トリミプラミン) デパス(エチゾラム) トフラニール(イミプラミン) トリプタノール(アミトリプチリン) ノリトレン(ノルトリプチリン) プロチアデン(ドスレピン) ベタナミン(ペモリン) リーゼ(クロチアゼパム) リタリン、コンサータ(メチルフェニデート) ルジオミール(マプロチリン)

総合感冒剤

LL(複合感冒薬) PL(複合感冒薬) ピーエイ(複合感冒薬) ペレックス(複合感冒薬) 小児用ペレックス(複合感冒薬(小児用)) 幼児用PL(複合感冒薬)

他の中枢神経系用薬

サノレックス(マジンドール)

骨格筋弛緩剤

ロキシーン(プリジノール)

自律神経剤

エスペラン(オキサピウム) チアトン(チキジウム) トランコロン(メペンゾラート) トランコロンP(メペンゾラート,フェノバルビタール) プロ・バンサイン(プロパンテリン)

鎮けい剤

コリオパン(ブトロピウム) セスデン(チメピジウム) ダイピン(N-メチルスコポラミン) ダクチル(ピペリドレート) ファイナリン(メチルベナクチジウム) ブスコパン(ブチルスコポラミン) ロートエキス(ロートエキス)

眼科用剤

アトロピン点眼液、リュウアト眼軟膏(アトロピン) ウブレチド(ジスチグミン) エピスタ(エピネフリン) サイプレジン(シクロペントラート) ネオシネジン(フェニレフリン) ピバレフリン(ジピベフリン) ミドリンM(トロピカミド) ミドリンP(トロピカミド,フェニレフリン) 眼科用プリビナ(ナファゾリン) 臭化水素酸ホマトロピン(ホマトロピン)

耳鼻科用剤

ナーベル(テトラヒドロゾリン) ナシビン(オキシメタゾリン)

鎮暈剤

トラベルミン(ジフェンヒドラミン,ジプロフィリン)

不整脈用剤

シベノール(シベンゾリン) ピメノール(ピルメノール) リスモダン、ノルペース(ジソピラミド) リスモダンR、ノルペースCR(ジソピラミド)

利尿剤

ダイアモックス(アセタゾラミド)

血管拡張剤

アイトロール(一硝酸イソソルビド) ニトロール(硝酸イソソルビド) ニトロール(硝酸イソソルビド) ニトロール、フランドル(硝酸イソソルビド(持効)) ニトログリセリン錠(ニトログリセリン(舌下)) ニトロペン(ニトログリセリン(舌下)) フランドル、ニトロール(硝酸イソソルビド(外)) ミリステープ、ニトロダーム、ミオコールスプレー(ニトログリセリン(外用)) ミリステープ、ニトロダーム、ミオコールスプレー(ニトログリセリン(外用))

他の循環器官用薬

リズミック(アメジニウム)

鎮咳剤

アストーマ(アストーマ(製)) アストフィリン(アストフィリン(製)) カフコデ(カフコデ(製)) トクレス(ペントキシベリン) フスコデ(フスコデ(製))

気管支拡張剤・他

アトロベント(イプラトロピウム) スピリーバ(チオトロピウム) テルシガン(オキシトロピウム) フルブロン(フルトロピウム)

消化性潰瘍用剤

コランチル(コランチル(製)) ノバフイリンG(ノバフイリンG(製)) メサフィリン(メサフィリン(散)(製)) 複合エピサネートG(エピサネート(製))

健胃消化剤

MP散(複合健胃散) ベルサン(複合健胃散)

他の消化器官用薬

イリコロンM錠(イリコロンM(製))

副腎ホルモン

セレスタミン(セレスタミン(製)) ボスミン(アドレナリン)

他の泌尿生殖器官、肛門用薬

ウリトス、ステーブラ(イミダフェナシン) デトルシトール(トルテロジン) バップフォー(プロピベリン) ベシケア(ソリフェナシン) ポラキス(オキシブチニン)

抗ヒスタミン剤

アリメジン(アリメマジン) ゼスラン、ニポラジン(メキタジン) タベジール、テルギン(クレマスチン) ピレチア、ヒベルナ(プロメタジン) ベネン(トリプロリジン) ペリアクチン(シプロヘプタジン) ホモクロミン(ホモクロルシクリジン) ポララミン(d-クロルフェニラミン) レスタミン(ジフェンヒドラミン)

参考

  • 1. 緑内障診療ガイドライン(第2版)
http://www.nichigan.or.jp/member/guideline/glaucoma2.jsp



視機能障害」

  [★]

disturbance of visual function
  • 両眼性一過性視機能障害 一過性両眼性視機能障害
  • 単眼性一過性視機能障害 一過性単眼性視機能障害
  • I型:網膜中心動脈系の塞栓:カーテンが上がってきたり下がってしまうような
  • II型:潅流圧低下(血圧低下)、網膜酸素需要増大(強い光の照射)、血流シャント(運動):コントラストが増強されてまぶしく見える
  • 視神経乳頭腫脹


浮腫」

  [★]

edema
水腫angioedema全身性浮腫

分類

  圧痕性浮腫 非圧痕性浮腫
pitting edema nonpitting edema
病態 水のみが間質に貯留
圧痕を残す
水分+血漿由来物質の蓄積(ムコ多糖、蛋白質)・炎症細胞の浸潤
圧痕を残さない
疾患 fast edema slow edema 甲状腺機能低下症
局所性炎症(蜂窩織炎、虫さされ)
強皮症
低アルブミン血症 心不全
腎不全
  • 低アルブミン血症はfast edema と覚えておく

浮腫の原因

IMD.518
  • 全身性
  • 心性浮腫
  • 腎性浮腫
  • 肝性浮腫
  • 内分泌性浮腫
  • 栄養失調性浮腫・栄養障害性浮腫
  • 薬剤性浮腫
  • 起立性浮腫
  • 特発性浮腫
  • 局所性
内科診断リファレンス p.4

浮腫を来す疾患

IMD.519改変
  • 局所性浮腫
  • 全身性浮腫
  • 非ステロイド性抗炎症薬:インドメタシンなど  ← 1-2%の例で見られる。
  • ホルモン薬:副腎皮質ステロイドエストロゲンなど  ← 体液貯留させる作用あり
  • 降圧薬:血管拡張薬(Ca拮抗薬など)  ←  細動脈優位の拡張による
  • 甘草製剤:甘草グリチルリチンなど  ←  アルドステロン様作用
  • Na含有薬:ペニシリン系抗菌薬、重炭酸ナトリウムなど  ←  Na自体の性質による
内科外科マニュアルp.212
  • 片側性 common
  • 蜂窩織炎
  • 深部静脈血栓症
  • 表在静脈瘤(慢性静脈還流不全)
  • 両側性 common
  • うっ血性心不全
  • ネフローゼ症候群
  • 肝硬変
  • 甲状腺機能亢進症
  • 甲状腺機能低下症
  • 薬剤:CCB,ピオグリタゾン,NSAIDs,女性ホルモン,甘草
  • 特発性浮腫:女性,夕方増悪する下腿の浮腫:NaCl,炭水化物制限
  • 月経前症候群:黄体期に出現し,月経発来と共に消退:当帰芍薬散,加味逍遥散
  • 片側性 important
  • 両側性 important

肝性浮腫と腎性浮腫

  • 肝性浮腫は下肢に、腎性浮腫では眼瞼に浮腫が初発する?(出典不明)

漢方薬

  • 口渇(+)
  • 高度の熱感(+)
越婢加朮湯
  • 高度の熱感(-)
五苓散
  • 口渇(-)
  • めまい・ふらつき(+)
  • 月経異常(+)
当帰芍薬散
  • 月経異常(-)
真武湯
  • めまい・ふらつき(-)
  • 汗かき(+)
防已黄耆湯
  • 汗かき(-)
八味地黄丸

参考

  • [display]http://www.igaku.co.jp/pdf/resident0806-3.pdf





角膜」

  [★]

cornea
眼球

発生 (L.378)

  • 発生第5週末に眼の原基は間葉に取り囲まれる
  • 水晶体の前方に空胞が形成され前眼房を形成する。これにより、前方は角膜、後方は虹彩瞳孔膜が位置することになる
  • 前方では表層外胚葉が陥入、くびきとられて角膜の上皮を形成する。
  • これにより角膜が次の3層から構成されることになる
1. 上皮細胞層:体表外胚葉由来
2. 角膜固有層:強膜と連続。おそらく中胚葉由来
3. 上皮層  :前眼房と接する。おそらく中胚葉由来


組織

角膜上皮    
Bowman膜 基底膜 コラーゲン細線維
角膜実質   コラーゲン+ムコ多糖
Descemet膜 基底膜  
角膜内膜    





腫」

  [★]

がん腫瘍腫瘤良性新生物




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