腎臓病食

出典: meddic

diet for renal disease
慢性腎臓病腎不全ネフローゼ低蛋白食透析食
  • 塩分:1日6g程度。厳格3-5g/day。緩和5-7g/day。
  • 蛋白:0.6-0.8kg/day
  • カロリー:35kcal/kg/day

UpToDate Contents

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和文文献

  • 焼き餃子作りを通して腎臓病食事療法の基礎を学ぶ 藤沢市民病院の調理実習
  • 腎臓病食事療法基準2014 : 臨床応用と問題点
  • 第一次試案 1回食用簡易腎臓病食品交換表の利用についての臨床栄養調査

関連リンク

おいしい食事と健康を考える雑誌 「yells!(エールズ)」。腎臓病への取り組み方や管理栄養士監修の料理方法などのお役立ち情報を紹介しています。
食事療法の複雑な条件のもとでも腎臓病食 の特徴を生かした、治療の目的にそった食事ができるように工夫された 「腎臓病の食品交換表」(医歯薬出版) の活用をおすすめ します。 腎臓病食品交換表の特徴のページへ 腎臓病食品 ...

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添付文書

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★リンクテーブル★
先読み慢性腎臓病」「腎不全」「ネフローゼ
リンク元低蛋白食
関連記事腎臓」「腎臓病」「

慢性腎臓病」

  [★]

chronic kidney diseaseCKD
慢性腎疾患

定義

  • 1. 尿異常、画像診断、血液、病理で腎障害の存在が明らか
  • 2. GFR <60 mL /min/1.73 m2
  • 3. 1.2.のいずれか、または両方が3か月以上持続する

eGFR

推算GFR (資料1)
eGFR(mL/min/1.73 m2)= 194 × Cr-1.094 × Age-0.287
女性は ×0.739

リスクファクター

参考1
  • 生活習慣病、メタボリックシンドロームと慢性腎臓病とが関連している。
  • これらに関連する生活習慣として肥満、運動不足、飲酒、喫煙、ストレスなどがある。
  • 喫煙:肺癌、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、腎不全のリスクファクターである。喫煙は蛋白尿、腎機能低下のリスクファクターである。

CKDのステージ

CKDのステージと診療計画
病期
ステージ
重症度の説明 推算GFR
mL/min/1.73m2
診療計画
  ハイリスク群 ≧90(CKDの
リスクファクター
を有する状態で)
・CKDスクリーニング
・CKDリスクを軽減させる治療
1 腎障害(+)
GFRは正常
または亢進
≧90 上記に加えて
・CKDの診断と治療の開始
・合併症 comorbidity の治療
・CKD 進展を遅延させる治療
・CVDリスクを軽減させる治療
2 腎障害(+)
GFR軽度低下
60~89 上記に加えて腎障害進行度の評価
3 腎障害(+)
GFR中等度低下
30~59 上記に加えて
CKD合併症を把握し治療する
(貧血,血圧上昇,二次性副甲状腺機能亢進症,など)
4 腎障害(+)
GFR高度低下
15~29 上記に加えて
透析・移植を準備する
5 腎不全 <15 透析または移植の導入(もし尿毒症の症状があれば)

治療

生活指導・食事指導

参考1
  • 水分の過剰摂取・制限は有害
  • 食塩制限:<6g/day
  • 肥満の是正
  • 適正な運動 → 安静は必要ない
  • 禁煙
  • 蛋白質制限:0.6-0.8g/kg/day(CKDステージ3-5)
  • 適正なカロリー:27-39kcal/kg/day
  • 飲酒は適正な量ならok

低蛋白食療法

  • 1.たんぱく質摂取量を腎機能低下抑制のための有効量(0.6~0.8 g/kg/day)まで減少させる
  • 2.炭水化物や脂質から十分にエネルギーを摂取する(脂質比率は20~25%とする)
  • 3.食事全体のアミノ酸スコアを100に近づける
  • 1)主食類(米飯、パン、麺など)をでんぷん製品あるいはたんぱく調整食品を用いる
  • 2)たんぱく質摂取源は、その60%以上を動物性食品とする
参考1
病態 食事療法 効果
糸球体過剰濾過 食塩制限(6 g/day未満)、たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day) 尿蛋白量減少。腎障害進展の遅延
細胞外液量増大 食塩制限(6 g/day未満) 浮腫軽減
高血圧 食塩制限(6 g/day未満) 降圧、腎障害進展の遅延
高窒素血症 たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day) 血清尿素窒素低下。尿毒症症状の抑制
高カリウム血症 カリウム制限(1,500 mg/day以下) 血清カリウム低下
高リン血症 たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day)、リン制限(mg)(たんぱく質g×15) 血清リン低下。血管石灰化抑制
代謝性アシドーシス たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day) 代謝性アシドーシスの改善

参考

  • 1. CKD診察ガイド2009
[display]http://www.jsn.or.jp/jsn_new/iryou/kaiin/free/primers/pdf/CKDguide2009.pdf

腎不全」

  [★]

renal failure, renal insufficiency, renal dysfunction
腎臓腎排泄
  • 腎機能の低下を来す病態の総称

定義

腎不全

経過による分類

  • 急激に腎機能が低下。組織の一時的な障害
  • ネフロン数の持続的な減少。進行は緩徐。

原因による分類

症状

  • 呼吸・循環器症状
  • 消化器症状
  • 中枢・末梢神経症状
  • 骨代謝異常
  • 造血障害
  • 免疫不全
  • 内分泌機能異常
  • 糖・脂質代謝障害
  • 眼症状
  • 皮膚症状

検査

  • 高窒素血症
  • 代謝性アシドーシス
  • 高カリウム血症
  • 高リン血症
  • 低カルシウム血症
  • 副甲状腺ホルモン増加
  • 画像検査:(超音波エコー、CT、MRI)慢性腎不全であれば腎の萎縮が認められる。

治療

  • 重篤な腎不全:血液浄化療法(人工腎)

注意

  • 造影剤の使用:腎機能をさらに悪化させる ← 血液透析で造影剤を除去する


参考

  • 1. CKD診察ガイド2009
[display]http://www.jsn.or.jp/jsn_new/iryou/kaiin/free/primers/pdf/CKDguide2009.pdf


国試



ネフローゼ」

  [★]

nephrosis
ネフローゼ症候群


  • 尿細管上皮細胞の変性疾患の総称。



低蛋白食」

  [★]

low-protein diet, low protein diet
低タンパク食低タンパク質食蛋白質制限食タンパク制限食 protein restricted diet
食事摂取基準蛋白質腎臓病食輸出細動脈#調節
[show details]
  • 0.8kg/kg/day


  • 慢性進行性腎障害において、輸入細動脈の収縮による糸球体の保護?(輸出細動脈#調節)
  • 尿毒症症状の軽減・予防


腎臓」

  [★]

kidney
ren
腎機能








  • 図:N.265(水平断,上部) N.320(背面) N.332(水平断)
  • 図:Z.92、M.173(体表解剖)、N.321,322

解剖

大きさ

  • 長さ:11cm
  • 幅:4-5cm
  • 厚み:2-3cm

重量

  • 115-170g(PT.461), 160g(♂)/140g(♀)(KL.395)

血管尿管との関係

  • 腎臓を内側から見るとき、腹側から静脈動脈尿管の順に並んでいる

位置

  • 腹腔の後壁で、脊椎の両側にある(PT.461)
  • 右腎:T11-L2椎体、左腎:T12-L3椎体 (M.173)。T12-L3椎体。右腎は左腎より約1.5cm低位 (KL.395)
  • 両方の腎も幽門平面を貫くが、右腎は腎の上方で貫いている (M.173)
  • 尋問は中面より5cm離れた場所にある (M.173)
    • 腸骨稜の高いところを通る矢状面を貫く。この面は第12肋骨の先端をかすめる (M.173)
  • 腎臓の背側側は上方では横隔膜を挟む。さらにその下層では第11胸神経、肋下神経、腸骨下腹神経、腸骨鼡径神経が下外側に走行している (M.173)

血管

  • 腎動脈前枝
  • 上区動脈
  • 上前区動脈
  • 下前区動脈
  • 前区動脈
  • 下区動脈
  • 腎動脈後枝
  • 後区動脈
それぞれから以下の通りに分岐する

部位名

生理

機能 (SP.776 2007年度後期生理学授業プリント)

  • 1. 代謝により生じた老廃物の濾過・排出
  • 1-1. 酸の排泄
  • リン酸の排泄
  • NH4+の分泌
  • 重炭酸イオンの分泌
尿中酸総排泄量 = 滴定酸(リン酸, 硫酸など) + NH4+ - HCO3-(重炭酸イオンの再吸収)
  • 1-2. 尿素・尿酸・クレアチニンの排泄
  • 1-3. 異物の排泄
肝臓でP450やグルクロン酸抱合された解毒物の排泄
  • 2. 体液恒常性の維持 (腎機能参照)
  • 体液のNa,Kなどの電解質濃度
  • 浸透圧
  • pH
  • 3-1. ビタミンD3
活性型ビタミンDの産生(腎小体で濾過したビタミンDを近位尿細管で再吸収し、活性型に転換して血中に戻す)
pO2↓→近位尿細管近傍の線維芽細胞が分泌~
赤血球を作る増殖因子
輸入細動脈顆粒細胞から分泌される
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の最初に位置する
副腎皮質を刺激して鉱質コルチコイド(アルドステロン)を放出させる & 血管の平滑筋を刺激して血圧を上昇させる。
  • 4. 代謝機能
糖新生

ホルモンによる調節

  • バソプレシン[視床下部後葉]により、遠位尿細管で水の再吸収が促進される
  • 鉱質コルチコイド(アルドステロン)[副腎皮質]により、遠位尿細管でのNa( H2O)の再吸収が促進される
  • 重炭酸イオン(HCO3-)の再吸収[近位尿細管、CO2が細胞内に拡散]
  • ナトリウムイオン(Na+)の再吸収[近位尿細管、遠位尿細管]
  • アンモニア(NH3)の排出[細胞外に拡散]
  • 水素イオンH+の排出[近位尿細管、遠位尿細管のNa+-H+交換輸送体]

神経による調節 (SP.784)

  • 交感神経により腎血流が調節されている
  • 弱い刺激:輸出細動脈が収縮→RPF↓、濾過圧↑→GFRほぼ不変
  • 強い刺激:輸入細動脈も収縮→RPF↓、GFR↓

尿の生成 (生理学実習1 実習テキストp.3)

  • 腎を流れる血流量 1L/min = 1440L/day
  • 原尿生成 0.1L/min = 160L/day
  • 尿生成 0.7-1.0ml/min = 1-1.5L/day


-kidney


腎臓病」

  [★]

renal diseasekidney diseaserenal disorder
腎疾患腎障害腎臓疾患


食」

  [★]

phago、(天文)eclipse
エクリプス覆い隠す




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