脳血流

出典: meddic

cerebral blood flow
脳血流量


麻酔薬、鎮痛薬と脳血流

静脈麻酔薬#静脈麻酔薬の脳への作用 および 吸入麻酔薬#麻酔薬と脳に及ぼす影響 より。文献的な裏付けなし。

分類 投与経路 薬剤名 脳血流 脳代謝量
麻酔薬 静脈
(静脈麻酔薬)
プロポフォール ↓↓
バルビツレート
ミダゾラム
ケタミン ↑↑
吸入
(吸入麻酔薬)
亜酸化窒素
セボフルラン
イソフルラン
ハロタン ↑↑
鎮痛薬 静脈 フェンタニル
レミフェンタニル
吸入麻酔薬では脳血管拡張作用により脳血流が増加
静脈麻酔薬の興奮性麻酔薬では脳神経活動亢進、酸素消費量増大など代謝の亢進のために脳血管拡張を来たし、脳血流増加 (SAN.45)
静脈麻酔薬の抑制性麻酔薬では脳神経活動低下、酸素消費量低下など代謝の低下のために脳血管収縮を来たし、脳血流低下 (SAN.45)


SAN.291改変

分類 薬剤名 脳血流 脳酸素消費量
吸入麻酔薬 亜酸化窒素 ↑↑
ハロタン ↑↑
イソフルラン ↓↓
セボフルラン →↑ ↓↓
静脈麻酔薬 チオペンタール ↓↓ ↓↓
プロポフォール ↓↓
フェンタニル
ケタミン ↑↑




UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • ICAによる光トポグラフィーデータからのノイズ除去手法
  • 横田 山都,廣安 知之,横内 久猛
  • 情報処理学会研究報告. MPS, 数理モデル化と問題解決研究報告 2011-MPS-85(12), 1-7, 2011-09-08
  • … 光トポグラフィーは脳外から非侵襲・低拘束で脳活動を捉える計測機器として注目を集めている.しかし,光トポグラフィーは,頭皮上から近赤外光を照射し,その反射強度から脳血流変化量を測定を行っているため,そのデータは頭皮下の血流や頭蓋骨での近赤外光の散乱・吸収などのノイズを多数含んでいる.現在は,移動平均処理や周波数フィルタ処理によりノイズ除去が行われているが,これらの処理はノイズを特異的に …
  • NAID 110008606642
  • リハビリテーション実践過程における機能的近赤外分光法(fNIRS)の有用性
  • 平野 大輔,藤岡 崇,谷口 敬道
  • 国際医療福祉大学紀要 16(1/2), 34-46, 2011-08-31
  • … fNIRS)は,近赤外光を用いた非侵襲的脳機能計測法であり,大脳皮質の神経活動に伴って変化する局所的な脳血流の変化を計測する技術である。 …
  • NAID 110008609649

関連リンク

『脳血流の測定』 -基礎と臨床- 慶応義塾大学医学部内科学教室(神経内科) 小張 昌宏先生 9月の定例会は、慶応義塾大学医学部 ... 脳血流測定の意義、脳血流の調節 機序といった基礎的な講義から、負荷脳血流測定法、133Xe-CTによる脳血流測定法、 ...

関連画像

脳血流SPECT画像 上 脳血流シンチグラフィ・脳SPECT脳血流シンチグラフィー脳血流シンチグラフィー脳血流SPECT脳血流SPECT脳血流の分布をみる3軸断面像脳血流シンチ


★リンクテーブル★
リンク元吸入麻酔薬」「脳循環
拡張検索脳血流量
関連記事血流

吸入麻酔薬」

  [★]

inhalation alanesthetic agent, inhaled anesthetic
ガス吸入麻酔薬ガス麻酔薬
薬理学全身麻酔薬


吸入麻酔薬の身体影響

YN.M7 SAN.40
  • 中枢神経系:意識消失、酸素消費量減少、脳血管拡張、頭蓋内圧上昇、(亜酸化窒素のみ)鎮痛作用
  • 呼吸器系:用量依存的にコキュを抑制、一回換気量減少、呼吸回数増加、気管拡張作用、線毛運動抑制、気道分泌抑制、低酸素性肺血管収縮抑制
  • 循環器系:用量依存的に血圧低下(血管拡張or心筋抑制)、内臓血流減少、脳・筋肉・皮膚血流増加
  • 筋肉:(揮発性吸入麻酔薬のみ)

吸入麻酔薬

SAN.39
化合物名 分子式 小さいほど強力 小さいほど効きが早い 特徴 麻酔に必要な条件      
MAC 血液ガス分配係数 意識消失 鎮痛 筋弛緩 反射抑制
笑気 N2O 101 0.47
  • 支燃性
  • 体内閉鎖腔膨張
△ 低MAC ×
イソフルラン F3C-CH(Cl)-O-CHF 1.15 1.48
  • 生体内分解0.2%
×
セボフルラン FH2C-O-CH(CF3)2 1.71 0.63
  • 小児麻酔によい
  • 生体内分解3%
×
ハロタン F3C-CHClBr 0.76 2.3
  • 肝障害(3万例に1例)
  • アドレナリン感受性↑(不整脈リスク)
  • 生体内分解20%
×

麻酔薬と脳に及ぼす影響

参考4
  脳血流 脳代謝量 頭蓋内圧 CO2反応性 自己調節能
静脈麻酔薬 プロポフォール ↓↓
バルビツレート
フェンタニル →↓ →↓ →↓
レミフェンタニル →↓ →↓ →↓
ケタミン →↑ →↑ →↑
吸入麻酔薬 セボフルラン →↑ →↑ →↓
イソフルラン →↑ →↑
ハロタン ↑↑
亜酸化窒素 →↑ →↑ →↑ →↓

参考

  • 1.
[display]http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/6786/Inhaled.html
  • 2.
[display]http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/ouu/Inhalation.html
  • 3. 講義資料?
[display]http://www.shinshu-masui.jp/information/2011/06/22/%E5%90%B8%E5%85%A5%E9%BA%BB%E9%85%94%E8%96%AC%E3%81%AE%E8%96%AC%E7%90%86.pdf
  • 4.
[display]http://www.shinshu-masui.jp/information/2010/05/26/%E5%90%B8%E5%85%A5%E9%BA%BB%E9%85%94%E8%96%AC.pdf


脳循環」

  [★]

cerebral circulation
脳血流循環


脳血流量」

  [★]

cerebral blood flow, CBF
  • 単位時間当りに脳を流れる血液の量。
  • 成人の全脳血流量は、脳重量を1500gとすると約750mL/分
  • 安静時心拍出量のほぼ15%
  • 性状では40-60 ml/100g/分。10-12 ml/100g/分では細胞が壊死に至る。15 ml/100g/分程度あっても血流障害状態が3時間以上続くと脳梗塞に陥る。(SCN.152)


血流」

  [★]

blood flow
血液





★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡