脂肪乳剤

出典: meddic

fat emulsion, fat emulsion preparations
脂肪輸液剤、脂質輸液剤 lipid emulsion infusate

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和文文献

  • 今月の症例 フルルビプロフェンアキセチル脂肪乳剤の反復投与中に発症したMalassezia furfur真菌血症の1例
  • 吉野 鉄大,鈴木 考治,竹内 哲 [他]
  • 日本内科学会雑誌 101(11), 3226-3228, 2012-11-10
  • NAID 40019493353
  • 小腸虚血再灌流障害に対するω-3系脂肪乳剤の有用性
  • 有末 篤弘,下島 直樹,水野 大 [他]
  • 岩手医学雑誌 64(4), 299-306, 2012-10-00
  • NAID 40019497474

関連リンク

3.脂肪乳剤の代謝と投与速度(図2) 静脈投与された脂肪乳剤は、胸管から血中にはいったカイロミクロンとほぼ同様に代謝される。脂肪乳剤の人工脂肪粒子は血中の高密度リポ蛋白(HDL)からアポ蛋白C-II、C-IIIとEが転送され ...
脂肪の働きとは? 脂質は、細胞膜の主要な構成成分であり、炭水化物やたんぱく質の2倍以上のエネルギー(1g当たり9kcal)を産生し、人はエネルギー蓄積物質として優先的に脂質を蓄積すると考えられる。また、n-6系脂肪酸 ...

関連画像

脂肪乳剤のオキテjpeg脂肪乳剤の配合変化等脂肪乳剤あきら か に 正式 な パ ルクス 図1 脂肪乳剤の構造実施例61-89

添付文書

薬効分類名

  • 静注用脂肪乳剤

販売名

イントラリポス輸液10%(250mL袋)

組成

本剤は1 容器(250mL)中に次の成分を含有する静注用脂肪乳剤である。

有効成分

精製大豆油

  • 25g

添加物

精製卵黄レシチン

  • 3g

濃グリセリン

  • 5.5g

水酸化ナトリウム(pH調整剤)

  • 適量

熱量

  • 約275kcal

禁忌

  • 血栓症の患者[凝固能亢進により症状が悪化するおそれがある。]
  • 重篤な肝障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
  • 重篤な血液凝固障害のある患者[出血傾向があらわれるおそれがある。]
  • 高脂血症の患者[症状が悪化するおそれがある。]
  • ケトーシスを伴った糖尿病の患者[ケトーシスが亢進するおそれがある。]

効能または効果

  • 次の場合における栄養補給
    術前・術後、急・慢性消化器疾患、消耗性疾患、火傷(熱傷)・外傷、長期にわたる意識不明状態時

イントラリポス輸液10 %

  • 通常、1 日500mL(ダイズ油として10%液)を3 時間以上かけて点滴静注する。
    なお、体重、症状により適宜増減するが、体重1kg 当たり1 日脂肪として2g(本剤20mL)以内とする。

イントラリポス輸液20 %

  • 通常、1 日250mL(ダイズ油として20%液)を3 時間以上かけて点滴静注する。
    なお、体重、症状により適宜増減するが、体重1kg 当たり1 日脂肪として2g(本剤10mL)以内とする。


慎重投与

  • 肝機能障害のある患者[肝機能が悪化するおそれがある。]
  • 血液凝固障害のある患者[凝固能が亢進又は低下するおそれがある。]
  • 呼吸障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
  • 低出生体重児([6.小児等への投与]の項参照)1)
  • 重篤な敗血症の患者[症状が悪化するおそれがある。]2)

重大な副作用

静脈塞栓

頻度不明

  • 静脈塞栓があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

ショック、アナフィラキシー反応

頻度不明

  • ショック、アナフィラキシー反応があらわれることがあるので、呼吸困難、チアノーゼ等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

熱量補給

  • 10%製剤では約110kcal/100mL、20%製剤では約200kcal/100mLを有し、グリセリンをもって浸透圧をほぼ等張にしてあるので、経静脈的に大量の熱量を補給することが可能である。

たん白節約3)

  • 十分な熱量補給の結果、体たん白質その他窒素源の消費抑制、アミノ酸の利用促進、窒素平衡の改善を図る。

必須脂肪酸の補給4,5)

  • リノール酸、リノレン酸など必須脂肪酸を豊富に含んでいるため、必須脂肪酸欠乏症に有効である。


有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • 精製大豆油

性状

  • 微黄色澄明の油で、においはないか又はわずかににおいがあり、味は緩和である。ジエチルエーテル又はシクロヘキサンと混和する。エタノール(95)にやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
    −10 〜−17℃で凝固する。
    脂肪酸の凝固点:22 〜 27℃


★リンクテーブル★
国試過去問106A025」「106F018」「107A013」「077B043
リンク元イントラファット」「イントラリポス」「イントラリピッド」「fat emulsion
拡張検索静脈脂肪乳剤
関連記事脂肪」「」「乳剤

106A025」

  [★]

  • 78歳の女性。 2日前から全身倦怠感が強いことを主訴に来院した。尿量が少なく色が濃いことも気になっている。 8月で猛暑日が続いていたが、胃腸が弱いので冷たい飲料を飲み過ぎないようにしていたという。悪心を認める。
  • 意識レベルはJCS I-1。体温37.8℃。脈拍96/分、整。血圧98/54mmHg。呼吸数24/分。全身に発汗を認める。血液所見:赤血球426万、 Hb14.2g/dl、 Ht42%、白血球13,300、血小板20万。血液生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.2g/dl、尿素窒素30mg/dl、クレアチニン1.3mg/dl、総ビリルビン1.6mg/dl、 AST62IU/l、 ALT33IU/l、 LD350IU/l(基準176-353)、 γ-GTP47IU/l(基準8-50)、Na 137mEq/l、 K 5.0mEq/l、 Cl 104mEq/l。
  • 現時点で使用する輸液製剤として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106A024]←[国試_106]→[106A026

106F018」

  [★]

  • 82歳の男性。意識障害のため搬入された。家族からの情報では、ここ数日は頻繁に下痢をしていたという。意識レベルはJCS III-100。体温38.2℃。心拍数110/分、整。収縮期血圧78mmHg(触診)。呼吸数28/分。 SpO2 97%(room air)。頚静脈の怒張を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。全身に発汗を認める。末梢静脈路を確保した。
  • 現時点で使用する輸液製剤として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106F017]←[国試_106]→[106F019

107A013」

  [★]

  • 消化管閉塞のない回盲部癌の周術期管理について適切なのはどれか。
  • a 術前に中心静脈栄養を行う。
  • b 術前の絶食期間は3日以内とする。
  • c 術中に脂肪乳剤の投与を行う。
  • d 術中にドレーンの留置は行わない。
  • e 術後7日間は経口栄養を行わない。


[正答]


※国試ナビ4※ 107A012]←[国試_107]→[107A014

077B043」

  [★]

  • 正しい組み合わせはどれ?2つ

イントラファット」

  [★]

その他の滋養強壮薬脂肪乳剤ダイズ油


イントラリポス」

  [★]

その他の滋養強壮薬脂肪乳剤


イントラリピッド」

  [★]

その他の滋養強壮薬脂肪乳剤


fat emulsion」

  [★]

脂肪乳剤

Intralipid, Liposyn


静脈脂肪乳剤」

  [★]

intravenous fat emulsion
脂質内


脂肪」

  [★]

fat
トリアシルグリセロール脂肪酸



剤」

  [★]

drugagent
作用薬ドラッグ媒介物病原体麻薬薬剤薬物代理人薬品


乳剤」

  [★]

emulsion
エマルジョン乳濁液エマルション




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