胎児呼吸様運動

出典: meddic

fetal breathing movement
  • 妊娠16週から認められる。
  • BPSの評価項目になっている。



UpToDate Contents

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和文文献

  • 215 胎児肺動脈血流波形に対する胎児呼吸様運動の影響に関する検討
  • 佐藤 秀平,尾崎 浩士,山本 善光,齋藤 良治
  • 日本産科婦人科學會雜誌 53(2), 296, 2001-02-01
  • NAID 110002114696
  • 胎児 ECMO における気管結紮の肺成長促進効果
  • 安福 正男,久野 克也,岡田 昌義,坂田 雅宏,伊東 宏
  • 日本小児外科学会雑誌 34(4), 800-807, 1998-06-20
  • … 胞数/肺胞上皮細胞数(%)において非ECMO例より気管開放例, 気管結紮例が有意に増加した.また, コルチゾールは, 非ECMO例より気管結紮例が有意に高い値を示し, さらにT3は非ECMO例, 気管開放例, 気管結紮例の順に有意に上昇した.気管開放例, 気管結紮例では各々2例で胎児呼吸様運動が出現した.水中保育下の胎児ECMOにおいて, 気管結紮が, 肺重量, サーファクタント, 肺胞II型細胞の増加に有効に作用していることが呈示された. …
  • NAID 110002121634

関連リンク

2001年10月26日 ... たとえば、あの羊水のなかの胎児が私たちと同じように呼吸運動をし、歩いている といった話も、まったく常識からはずれているようにみえます。しかしじっさい、胎児はそう していると考えられるのです。 生まれてからの赤ちゃんや私たち大人の ...

関連画像

 吐いたりする(呼吸様運動胎児輸血症候群・非免疫性胎児 方 2 胎児 大腿骨 の 計測 胎児 61 在胎週数の確認に最も有用な 61 在胎週数の確認に最も有用な 妊娠10週6日のタカくん。お顔も


★リンクテーブル★
先読みBPS
国試過去問102G062」「096G053」「102E017
リンク元潜在性胎児仮死」「fetal breathing movement
関連記事胎児」「呼吸

BPS」

  [★]

biophysical profile score
バイオフィジカルプロファイルスコア

概念

  • fetal well-beingを評価する方法の一つ

BPS

参考1 G10M.62
概要 検査内容 評価時間 正常(2) 異常(0)
超音波検査で動きの評価 呼吸様運動 30 秒以上の呼吸様運動(横隔膜・胸壁の上下運動)が 30分間 1 回以上 0 回
胎動 身体か四肢の動きが 30分間 2 回以上 1 回以下
筋緊張 四肢・体幹の伸展・屈曲運動,または手の開閉が 30分間 1 回以上 0 回
超音波検査で羊水ポケットを評価 羊水量 羊水ポケット  2cm 以上 2cm 未満
胎児心拍陣痛図で評価 NST 一過性頻脈 accelerationが 20分間 2 回以上 1 回以下
RMTAN → らむたん で覚える
R:respiratory M:movement T:tone A:amniotic N:NST
BPS 評価
8 ~ 10 正常 ・1 週ごとに再検(8:羊水量が少なければ分娩)
6 胎児ジストレスの疑い ・成熟胎児であれば分娩
・未熟胎児であれば24 時間以内に再検し6 点以下であれば分娩
・羊水量が少なければ分娩
4 胎児ジストレスを強く疑う ・分娩
0 ~ 2 胎児ジストレスはほぼ確実 ・分娩
  • これらの項目であるbiophysical profileは胎児の低酸素症に対する反応で、NST、呼吸様運動、胎動、筋緊張は急性に起こり、羊水量の減少は慢性反応とされている。
  • また、低酸素状態に対しては、NST、呼吸様運動、胎動、筋緊張の順に感受性が高いとされていて、低酸素状態の初期にはNST の異常や呼吸様運動の減少が起こり、低酸素からアシドーシスに進行するに従って胎動や筋緊張が消失する。
  • 慢性反応の羊水量は、低酸素症による血流再分配機構により腎血流量が減少し、その結果、胎児の尿量が減少し羊水量の減少が出現するわけで、長期にわたる変化と考えることができる

参考

  • 1.
[display]http://www.jsog.or.jp/PDF/57/5709-291.pdf

国試


102G062」

  [★]

  • 次の文を読み、61~63の問いに答えよ。
  • 28歳の1回経産婦。妊娠35週時に胎児発育異常を指摘され紹介状を持って来院した。
  • 現病歴:分娩予定日は最終月経から算出された。定期的に妊婦健康診査を受けており、これまで血圧や尿検査の異常を指摘されたことはない。4週前から胎児の発育異常が疑われていた。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 妊娠・分娩歴:25歳時に妊娠38週で3,200gの男児を正常経腺分娩。
  • 生活歴:喫煙は20本/日を8年間。
  • 現症:身長155cm、体重50kg(非妊時45kg)、腹囲78cm、子宮底長28cm。体温36.6℃。脈拍80/分、整。血圧120/60mmHg。意識は清明。腹部は軟で、時折不規則な子宮収縮を触知する。児先進部は頭部で未固定、子宮口1cm開大、展退度30%、破水はない。超音波検査で胎児奇形は認めない。前医での胎児推定体重の推移と入院後の胎児心拍数陣痛図とを以下に示す。


  • 入院後の胎児超音波検査所見として考えにくいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102G061]←[国試_102]→[102G063

096G053」

  [★]

  • 胎児肺成熟の指標となるのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 096G052]←[国試_096]→[096G054

102E017」

  [★]

  • 胎児肺成熟の指標となるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102E016]←[国試_102]→[102E018

潜在性胎児仮死」

  [★]

latent fetal distress
胎児仮死コントラクションストレステスト

概念

  • 明らかな胎児仮死徴候は認めないが、放置するといずれ胎児仮死に移行する状態 (QB.P-309)

所見

  • 高度徐脈 <110bpm
  • 高度頻脈 >160bpm
  • 1) NST
  • 陽性
  • 2. その他
  • 胎動消失
  • 胎児呼吸様運動の消失
  • 胎児トーヌスの消失
  • 羊水量の著明な減少
  • 尿中エストリオール減少
  • 血中hPL値低下
  • 羊水中への胎便混入
  • 産瘤の急激な増大

fetal breathing movement」

  [★] 胎児呼吸様運動 FBM

胎児」

  [★]

fetus
胎児の発生
  • 産科学:妊娠8週以降の児を指す。
  • 区別すること!!

成長

およそのめやすね。正確ではない。(SPE.68)
25週: 750g
30週:1500g
35週:2000g ←だいたい2200gだけど
40週:3000g
25週から5週間で230週から10週で2

循環器

  • 胎児心拍動は妊娠6週で認められ、妊娠7週目では100%確認できる。(G10M.6 QB.P-209)

感覚系

  • 妊娠10週ごろから刺激に反応して口、指、趾、目を動かす。(NGY.285)

聴覚

  • 妊娠中期には聴覚が発達。(NGY.285)
  • 妊娠28-30週(妊娠後期の始め)には音の刺激により心拍数が増加。(QB.P-190)

胎児の成長

G10M.6改変
妊娠月数
(月)
妊娠週数
(週)
胎児のイベント
1 2 肺胞期着床(受精後6日後)
2 5 中枢神経系、心臓形成開始
6 肺形成開始
7 胚形成、胎盤形成開始
3 9 胎児心拍最速(170-180bpm)
10 躯幹と四肢の運動が超音波で測定可能
11 外陰の性差が決まる(が超音波では分からない)
4 12 排尿が超音波で観察可能、胎便形成開始。
15 胎盤完成。呼吸様運動が不規則に観察可能(10週から始まっているが観察は容易ではない)。
5 16 嚥下が超音波で観察可能。 → 胎盤完成以降に羊水量が(急に)増えるが、嚥下が観察可能になるのはこれと関係ある?
17 外陰の性差が超音波で観察可能
18 胎動を感ずる(18-20週)
6 20 肺サーファクタント産生開始
7 26 肺の構造完成
8 28 肺サーファクタント増加
9 34 胚が成熟、腎の発生完了

国試



呼吸」

  [★]

respiration, breathing
呼吸数呼吸中枢呼吸パターン





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