肝性IgA腎症

出典: meddic

hepatic IgA nephropathy
IgA腎症


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和文文献

  • インターフェロン投与を契機として急性腎不全を発症したC型肝硬変症の1例
  • 横浜 吏郎,玉木 陽穂,岡本 聡,伊藤 拓,岡田 充巧,麻生 和信,中村 公英,羽田 勝計,徳差 良彦,三代川 斉之,米田 政志
  • 肝臓 = ACTA HEPATOLOGICA JAPONICA 45(6), 295-302, 2004-06-25
  • … 女性.患者は慢性C型肝炎と診断され,平成4,6年にインターフェロン(IFN)投与を受けたが肝機能障害は持続した.平成14年に前肝硬変への進展が確認され,天然型IFNαの少量投与を開始したが,5ヵ月後に下腿浮腫,BUN,Cr値の軽度上昇を認め,IFN投与を中止した.以後,副腎皮質ステロイド治療などを行ったが,急速に腎不全が進行し,血液透析を導入したが,DICを併発し死亡した.剖検の結果,C型肝硬変症に合併した肝性IgA腎症と診断された …
  • NAID 10013662717

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要旨 IgA 腎症は,Chance proteinuria/hematuria にて発見されることが多いため血尿の 鑑別診断がまず必要となる.そのうえで,確定診断として腎生検が実施されるが,紫斑病 性腎炎,肝性糸球体硬化症,ループス腎炎はメサンギウム細胞に IgA の沈着を ...

関連画像

慢性腎不全は今のところ残念 FibrosisIgA腎症腎症, b. 糖尿病性腎症, c. IgA腎


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IgA腎症」

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IgA nephropathy, immunoglobulin A nephrophathy
IgAメサンギウム腎症 IgA mesangial nephropathy免疫グロブリンA腎症 イムノグロブリンA腎症 immunoglobulin A nephropathyIgA腎炎 IgA nephritisIgA糸球体腎炎 IgA glomerulonephritisBerger's disease、バージャー病 ベルガー病 ベルジェ病 Berger's disease Berger disease Berger病 Berger nephropathy
一次性糸球体疾患
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  • first aid step1 2006 p.385(Glomerular pathology)

定義

→ 同様の症状を示す、紫斑病性腎炎(Henoch-Schonlein purpura)、肝硬変、肺疾患とは区別する!!

疫学

  • 日本-原発性糸球体腎炎の50-70% (約40%とする文献もある)。フランス-原発性糸球体腎炎の約20%
  • 発症年齢:小児から成人まで認められる。20歳代に好発。男性が若干多い(男女比 3-6:1)
  • 若年の新規透析患者の原因(約40%)として重要である。 → 透析導入原疾患の第2位
  • 慢性糸球体腎炎のなかで最多(約半数)

病因

  • 免疫複合体型腎炎
  • IgAを含む免疫複合体が糸球体に沈着し → 補体を活性化 → 腎炎
  • 抗原:細菌、ウイルス、食物蛋白など
  • begin as an episode of gross hematuria that occurs within 1 or 2 days of a nonspecific upper respiratory tract infection

病態

抗原と結合したIgAからなる免疫複合体が糸球体内皮下メサンギウム領域に蓄積し腎炎像がみられる。(PRE.245)  →  炎症により部分的に糸球体が破綻し血尿をきたす?
糸球体腎炎症状が主であって、蛋白尿は軽度。ネフローゼに至ることは稀

病理

  • メサンギウム増殖性糸球体腎炎の像が見られる。
  • 光学顕微鏡:メサンギウム増殖
  • 蛍光顕微鏡:IgAが顆粒状にメサンギウムに沈着。C3, IgG, IgMの沈着が見られることがある
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メサンギウムにIgAが沈着する疾患

検査

  • 免疫血清学的検査
  • IgA:高値
  • 血清補体価:正常
  • 尿検査:
蛋白尿は血尿に比べ軽度  ←  ネフローゼ優位ではない?

診断

  • 腎生検が確定診断のための唯一の検査

鑑別診断

治療

参考2
  • 1. ACE阻害薬、アンジオテンシン受容体阻害薬
  • 2. 糖質コルチコイド
  • 3. 免疫抑制薬
SPE.596
  • 組織障害が軽い例:抗血小板薬、柴苓湯、ACE阻害薬、ARB
  • 組織障害が強い例:副腎皮質ステロイド、抗凝固薬、抗血小板薬、免疫抑制薬の組み合わせ。

予後

  • 著明な蛋白尿や腎機能低下をきたさない患者は完全に寛解するかもしれないが、ほとんどの患者ではゆっくり着実に進行する。
  • 蛋白尿の持続 ± 高血圧 ± 血清Crの上昇 を下している患者は20年の経過で20-30%が末期腎不全に陥り、そのほかの20%は腎機能が低下する。
  • 予後不良の腎組織像は、(稀)半月体の形成、糸球体の瘢痕化、尿細管質の萎縮、および間質の線維化である。

予後予測因子

YN.E-43
  • 血圧>160/95 mmHg、血清Cr>1.5 mg/dL、Ccr<50、尿蛋白>2g/日

予後不良因子

  • 蛋白尿の持続、高血圧、高血清Cr、血清蛋白低値、高度な腎組織障害

参考

  • 1.IgA腎症診療指針-第2版-
[display]http://www.jsn.or.jp/jsn_new/iryou/free/kousei/pdf/44_7.pdf
  • 2. [charged] Treatment and prognosis of IgA nephropathy - uptodate [1]

国試


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IgA」

  [★]

immunoglobulin A
免疫グロブリンA γA gamma A
免疫グロブリン Ig


概念

  • 免疫グロブリンクラスの1つ。

基準値

  • 110-410 mg/dl (臨床検査法提要第32版)

臨床関連



I」

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「the 9th letter of the Roman alphabet」
i

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「『私は』私が」

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「iodineの化学記号」


腎症」

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nephropathy
ネフロパシー腎障害 renal damage
腎炎ネフローゼ nephrosis
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症」

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sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態




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