筋小胞体

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sarcoplasmic reticulum SR
reticulum sarcoplasmicum
小胞体



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/12/20 21:14:59」(JST)

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和文文献

  • 心不全の病態形成因子と治療標的としての心筋小胞体Ca-ATPase,SERCA2 (特集 不全心筋におけるカルシウムイオンの役割の多様性)
  • 新井 昌史
  • 日本薬理学雑誌 = Folia pharmacologica Japonica : くすりとからだ : ファーマコロジカ 140(6), 259-264, 2012-12-00
  • NAID 40019498530
  • 心筋細胞のエネルギー代謝におけるミトコンドリアと筋小胞体Ca放出チャネルの相対位置の重要性
  • 波田野 明日可,岡田 純一,鷲尾 巧 [他]
  • 生体医工学 49(6), 829-835, 2011-12-00
  • NAID 40019222112

関連リンク

栄養・生化学辞典 筋小胞体の用語解説 - 筋細胞の滑面小胞体.筋収縮,弛緩を制御するカルシウムイオンを貯蔵したり放出したりする機能がある.... ... 筋小胞体 1件の用語解説(筋小胞体で検索) Tweet 栄養・生化学辞典 の解説 筋小 ...
骨格筋の中では、滑面小胞体はカルシウム・イオンをたくわえる働きをもち、とくに筋小胞体(SR)とよばれている。小胞体の主要な機能はリボゾームで合成された蛋白質など細胞質の代謝の結果つくられた物質の輸送である。 (1nm=1億分の ...
刺激 → 筋小胞体 からのカルシウムイオンの放出 → カルシウムイオンのトロポニンへの結合 → トロポミオシンの変形 → ミオシン頭部へのATPの結合 カルシウムイオンの濃度が高くなるとどうして収縮が始まるのだろうか。この点を理解 する ...

関連画像

心室筋細胞の構造の模式図http://user.spring8.or.jp/sp8info/wp 小胞体の画像 p1_34筋小胞体の役割筋小胞体からのCaの放出筋原線維と筋小胞体


★リンクテーブル★
リンク元心筋」「スキサメトニウム」「心筋の興奮収縮連関」「sarcoplasmic reticula」「筋細胞膜
拡張検索筋小胞体カルシウムATPアーゼ」「筋小胞体Ca2+/ATPアーゼ」「筋小胞体カルシウムポンプ
関連記事」「小胞体」「小胞

心筋」

  [★]

cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
心筋の活動電位横紋筋筋肉
筋小胞体が発達していない

心筋の酸素消費量 (SPC.226)

(tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
(doble product)∝(tension-time index)

心筋の筋収縮

  • 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
  • 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
  • 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
  • 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
  • 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
  • 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
  • 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
  • 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
  • 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
  • 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



スキサメトニウム」

  [★]

suxamethonium
サクシニルコリン succinylcholine塩化サクシニルコリン succinylcholine chloride, SCC
塩化スキサメトニウム suxamethonium chloride
サクシンレラキシンAnectin
薬理学
[show details]

分類

構造

作用機序

薬理作用

動態

  • 血漿中及び肝臓のpseudocholine esterase(偽ChE)によって分解されるので、持続時間が5分と短い

適応

  • 麻酔時の筋弛緩
気管内挿管時・骨折脱臼の整復時・喉頭痙攣の筋弛緩
精神神経科における電撃療法の際の筋弛緩
腹部腫瘤診断時

注意

禁忌

副作用

SAN.71改変
  • 1. 筋肉痛:強い攣縮が起こるために筋痛をきたす。
  • a) 外眼筋攣縮:眼圧亢進を来たし、緑内障を生ずることがある。この眼圧亢進は投与後1-6分で5-10mmHgほど上昇
  • b) 脳圧亢進
  • c) 腹筋の攣縮:胃内圧亢進を来たす。 
治療:ダントロレン筋小胞体からのカルシウム遊離を阻害



心筋の興奮収縮連関」

  [★]

exitation constraction couping
心筋心筋の活動電位興奮収縮連関


  • 骨格筋とは、筋細胞膜上のL型Caチャネルと筋小胞体上のリアノジン受容体との連関の有無が異なる(PT.54)。
  • 心筋の筋小胞体上のリアノジン受容体(RyR2)はL型Caチャネル
  • 心筋の膜が脱分極すると、活動電位の第0相で内向きNa電流が流れ活動遠位を発生する。この後、活動電位の第2相でL型のCaチャネルが開く。すると細胞内のCa2+濃度が上昇する。Ca2+は筋小胞体からCa2+を放出させる(Ca2+ induced Ca2+ release, CICR)。ここで放出されたCa2+は筋原線維の一部の構造であるトロポニンに結合し、トロポミオシンの構造を変化させてアクチンのミオシン結合部位を露出させる。するとcross bridgeが形成されて筋収縮が起こる。


sarcoplasmic reticula」

  [★]

筋小胞体

sarcoendoplasmicsarcoplasmic reticulumSR


筋細胞膜」

  [★]

sarcolemma, myolemma
筋鞘
筋小胞体



筋小胞体カルシウムATPアーゼ」

  [★]

sarcoplasmic reticulum calcium ATPase sarcoplasmic reticulum Ca2+-ATPase, SERCA
筋小胞体カルシウムポンプ筋小胞体カルシウム輸送ATPアーゼ筋小胞体Ca2+/ATPアーゼ


筋小胞体Ca2+/ATPアーゼ」

  [★] 筋小胞体カルシウムATPアーゼ


筋小胞体カルシウムポンプ」

  [★] 筋小胞体カルシウムATPアーゼ


体」

  [★]

body
corpuscorpora
肉体身体本体コーパスボディー


小胞体」

  [★]

endoplasmic reticulum, ER
reticulum endoplasmicum
形質網




小胞」

  [★]

vescicle
シナプス小胞 synaptic vesicle





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