真武湯

出典: meddic

しんぶとう
水滞(全身型)
  • 生薬:茯苓芍薬蒼朮生姜附子
  • 易疲労、めまい感、尿量減少、浮腫、下痢、全身の冷え
  • 少陰病期、虚証



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/21 10:11:53」(JST)

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和文文献

  • 東洋堂経験余話(235) : ▽胃がムカムカして、気持ち悪い人に真武湯▽インフルエンザに小青龍湯加杏仁、石膏
  • 真武湯合附子理中湯の3例

関連リンク

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添付文書

薬効分類名

  • 漢方製剤

販売名

JPS真武湯エキス顆粒〔調剤用〕

組成

  • 1)本剤は1日量7.5g中、下記の混合生薬より抽出した日局真武湯エキス2.6gを含有する。

日局 ブクリョウ   5.0g
日局 ソウジュツ   3.0g
日局 ブシ末     1.0g
日局 シャクヤク   3.0g
日局 ショウキョウ  1.0g

  •  添加物として、乳糖水和物、ステアリン酸マグネシウム、ショ糖脂肪酸エステルを含有する。
  • 2)本剤は淡かっ色の顆粒剤で、わずかに苦味があり、特異の芳香を有す。

効能または効果

  • 新陳代謝が沈衰しているものの次の諸症:
  • 諸種の熱病、内臓下垂症、胃腸弛緩症、慢性腸炎、慢性腎炎、じんましん、湿疹、脳出血、脊髄疾患による運動および知覚麻痺


  • 通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年令、体重、症状により適宜増減する。

慎重投与

  • 体力の充実している患者〔副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。〕
  • 暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者〔心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれるおそれがある。〕


★リンクテーブル★
リンク元発熱」「水滞」「八味地黄丸」「附子剤」「下痢
拡張検索真武湯エキス

発熱」

  [★]

pyrexia
fever, thermogenesis
熱型、≠高体温(体温調節機構の破綻による)、不明熱
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9

概念

  • 体温中枢のセットポイント上昇による

分類

  • 微熱:37.5℃以上 37.0~37.9℃(YN.)
  • 発熱:38.0℃以上
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9


小児

  • 37.5℃以上

病態生理

  • 発熱サイトカイン(IL-1, TNF)が視床下部に作用してPGE2の産生を亢進し、PGE2により体温調節中枢を司る細胞内のcAMP濃度が上昇することでの体温セットポイントがあがる。

熱源の精査

  • 咽頭、肺、胆道系、泌尿器系、皮膚・軟部組織(蜂窩織炎、褥瘡)

疾患と発熱

膠原病と発熱

発熱40℃(PMID 8107744)

発熱の後に関節炎(PMID 8107744)

原因不明の熱の鑑別

  • 感染症
  • 腫瘍
  • 膠原病
  • 薬剤熱 → 比較的元気、比較的徐脈、比較的CRP

発熱と心拍数の関係

  • 体温1℃上昇に付き心拍数20上がる。これ以上の上昇が見られる場合、敗血症を疑う。  ←  1℃に付き10上がるという資料もあり(比較的徐脈)

発熱を伴う内科的緊急疾患

内科レジデントの鉄則 第2版 p.6

院内における発熱の鑑別疾患

  • 感染性 :肺、泌尿器、褥瘡、クロストリジウム・ディフィシル感染症、カテーテル関連感染症
  • 非感染性:薬剤熱、偽痛風、深部静脈血栓症

小児科における発熱の原因

年齢 原因
乳児(生後3ヶ月未満) 敗血症、細菌性髄膜炎、尿路感染症、肺炎、B群溶連菌感染、グラム陰性桿菌
乳児(生後3ヶ月以降) ウィルス感染(突発性発疹などの発疹性疾患)、中耳炎尿路感染症、消化器・呼吸器疾患、川崎病
幼児、学童期 溶連菌感染症、伝染性単核球症、膠原病、factitious fever(詐病)、学校での感染症の流行
  • 乳児における中耳炎、尿路感染症は症状が発熱であることが多く原因が追及しづらい。鼓膜を観察したり、尿の培養をすることが重要かもしれない。

小児における発熱

SPE.63

新生児・乳児における発熱

see also step beyond resident 2 救急で必ず出会う疾患編 p.20
3ヶ月未満は免疫力が弱く重症細菌感染症にかかりやすい。
生後   :対処
0-1ヶ月 :入院。血液検査・各種培養検査を。
2-3ヶ月 :外来で小児科医が診察し、血液検査で細菌感染が疑われれば入院
4-6ヶ月 :外来で小児科医が診察し、発熱以外に所見がなければ、十分な水分摂取を指示し、翌日再診を。
6ヶ月以降:食欲・機嫌がよければ、翌日再診を。

漢方医学

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水滞」

  [★]

水毒
  • 水に偏在をきたした病態
  • 診断基準として水滞スコアが提案されている。
  • 水滞の病型には、全身型(全身の浮腫、下痢、めまい感、尿量減少、夜間頻尿)、皮膚・関節型(顔面浮腫、関節腫脹、身体の一部の腫脹、朝のこわばり)、胸内型(水様の喀痰、胸水、動悸、胸内苦悶感)、心下型(胃部振水音、悪心・嘔吐、下痢、グル音の亢進)がある。

治療方剤

水滞・全身型

  桂皮 猪苓 茯苓 沢瀉 甘草 生姜 その他 虚実
五苓散 蒼朮               虚実間証
柴苓湯 蒼朮 柴胡 半夏 黄ごん 大棗 人参
猪苓湯         阿膠 滑石      
沢瀉湯                    
苓桂朮甘湯     白朮             虚証
真武湯       蒼朮   芍薬 附子      

水滞・皮膚関節型

  麻黄 石膏 生姜 大棗 甘草 白朮 薏苡仁 蒼朮 当帰 桂枝 芍薬 黄耆 防已 桂皮 茯苓 附子
越婢加朮湯                    
薏苡仁湯                  
防已黄耆湯                    
桂枝加苓朮附湯                

水滞・胸内型

  石膏 防已 桂皮 人参 麻黄 生姜 大棗 甘草 白朮 桂枝 芍薬 乾姜 五味子 細辛 半夏 茯苓 杏仁
木防已湯                          
越婢加朮湯                      
小青竜湯                  
茯苓杏仁甘草湯                            
苓甘姜味辛夏仁湯                    

八味地黄丸」

  [★]

はちみじおうがん
八味丸
和漢診療学 第2版.293

生薬

病態

  • 太陰病期、虚証。腎虚 (医学辞書)
  • 太陰病期・水滞型、虚証(和漢診療学 第2版.293)

目標

八味地黄丸
  • 中年以降特に高齢者に頻用され、腰部及び下肢の脱力感・冷え・しびれ等があり、排尿の異常(特に夜間の頻尿)を訴える場合に用いる
  • 1)上腹部に比べて下腹部が軟弱無力の場合
  • 2)多尿、頻尿、乏尿、排尿痛等を伴う場合
  • 3)疲労倦怠感、腰痛、口渇等を伴う場合

適応

  • 慢性腎炎、糖尿病、陰萎、坐骨神経痛、腰痛、脚気、膀胱カタル、前立腺肥大、高血圧、浮腫、更年期障害、老人性湿疹、高齢者のかすみ目、五十肩、肩こり
  • 疲労、倦怠感激しく、尿利減少または頻数、口渇し、手足に交互に冷感のあるものの次の諸症:腎炎、糖尿病、陰萎、坐骨神経痛、腰痛、脚気、膀胱カタル、前立腺肥大、高血圧(和漢診療学 第2版.293)

鑑別


附子剤」

  [★]

  • 桂枝加朮附湯:関節痛、神経痛
  • 八味地黄丸:疲労、倦怠感に著しく、利尿減少または頻数、口渇し、手足に交互に冷感と熱感のあるものの次の諸症:腎炎、糖尿病、陰萎、坐骨神経痛、腰痛、脚気、膀胱カタル、前立腺肥大、高血圧
  • 牛車腎気丸:疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少または多尿で時に口渇がある次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ
  • 大防風湯:関節が腫れて痛み、麻痺、強直して屈伸しがたいもの:関節リウマチ、慢性関節炎、痛風
  • 真武湯
  • 麻黄附子細辛湯


下痢」

  [★]

diarrhea
下痢症(症候としての下痢)

概念

  • 24時間の糞便重量150-200g以上 or 24時間の糞便中の水分量が150-200ml以上のもの

病態


漢方医学

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真武湯エキス」

  [★]

漢方製剤真武湯



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