皮膚真菌症

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cutaneous fungal disease, dermatomycosis, cutaneous mycosis


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/03/14 08:58:07」(JST)

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和文文献

  • 病気について知りたい! 臨床講座(75)白癬 Up-To-Date
  • 渡辺 晋一
  • Pharma tribune : なりたい薬剤師になる! 7(3), 5-13, 2015-03
  • NAID 40020398038
  • 皮膚科専門医に必要な皮膚真菌症と医真菌の知識
  • 西川 武二
  • Medical Mycology Journal 56(1), J15-J21, 2015
  • … 数多い皮膚疾患の中で,皮膚真菌症は病原体である真菌が宿主となる皮膚に感染し,病気を起こすが,診断がつきさえすれば,多くは感受性のある薬剤によって治療が可能となる疾患群である.その点,診断は可能であっても治療法のいまだ見つからない皮膚疾患に比べると取っ付きやすい.そこで,著者は皮膚科専門医にとって真菌症が格好なサブスペシャリティであることを示し,同時に,医真菌の基礎的研究に …
  • NAID 130005064303
  • 表在性皮膚真菌症の外用療法の工夫 (第113回日本皮膚科学会総会 皮膚科の職人魂) -- (皮膚真菌症診療の職人魂)
  • 田邉 洋
  • 日本皮膚科学会雑誌 = The Japanese journal of dermatology 124(13), 2698-2700, 2014-12
  • NAID 40020297251

関連リンク

皮膚真菌症は真菌、発汗、局所の不潔、体質などが関係して発生します。 白癬(水虫、 たむし)は頭部白癬、体部白癬、股白癬、足・手白癬、爪白癬、深在性白癬(炎症性白鮮 、白鮮菌性毛包炎)などに分類されます。頭部白癬、手および足の角質増殖型白癬、爪 ...
浅在性皮膚真菌症は、真菌の感染が角質・表皮といった皮膚の表層に留まっている ものであり、馴染み深い水虫・タムシなどの白癬、皮膚カンジダ症、癜風、マラセチア毛 包炎、慢性粘膜皮膚カンジダ症、口腔カンジダ症、外陰カンジダ症等が大部分で皮膚 真菌 ...

関連画像

皮膚真菌症(かびの病気)カンジダ性間擦疹(腋窩) 皮膚真菌症と深在性皮膚真菌症皮膚真菌症皮膚と肉球の真菌症Tinea Versicolor - treatment


★リンクテーブル★
リンク元紅皮症」「dermatomycosis」「cutaneous fungal disease
拡張検索深部皮膚真菌症
関連記事真菌」「真菌症」「皮膚」「

紅皮症」

  [★]

erythroderma
剥脱性皮膚炎 exfoliative dermatitis

定義

  • (1)全身(体表の80%以上)の持続性の炎症性発赤(潮紅)し、健常部皮膚を殆ど残さず、(2)粃糠様・落葉状の落屑が持続する病態

原因

起こしやすい疾患 (2009 CBT QB2 p.116)

(%)は紅皮症に占める割合
湿疹続発性(約50%) アトピー性皮膚炎自家感作性皮膚炎など
各種疾患続発性 乾癬(数%)、毛孔性紅色粃糠疹天疱瘡など
中毒性 薬疹(約10%)(ピラゾロンINHSMなど)、ウイルスなどの感染症、GVHD
落屑性 ビタミンB群欠乏症
腫瘍性 T細胞リンパ腫(Sezary症候群菌状息肉腫)

起こしうる疾患 (NDE.122)



dermatomycosis」

  [★]

皮膚真菌症

cutaneous fungal diseasedermatophytosis

WordNet   license wordnet

「fungal infection of the skin (especially of moist parts covered by clothing)」
dermatophytosis

cutaneous fungal disease」

  [★]

  • 皮膚真菌症
dermatomycosis

深部皮膚真菌症」

  [★]

deep dermatomycosis, deep cutaneous mycoses
皮下真菌症 subcutaneous mycosis
真菌症表在性真菌症深在性真菌症



真菌」

  [★]

fungus, (pl.)fungi
かび菌類 Mycota
微生物学真菌症抗真菌薬


細菌、真菌、藻類、原虫

  • いずれも単細胞生物
  • 細菌は核を持たないが、それ以外は核を持つ
  • 細胞壁の多糖:細菌はペプチドグリカンなど。真菌はβグルカン、キチン。藻類はセルロース。原虫は細胞壁を持たない
  • 栄養獲得様式:藻類は光合成独立栄養生性。

大きさ

  • 数μm。観察に油浸レンズは不要

細胞膜

細胞壁

線維状多糖

  • 細胞壁の骨格となる
  • キチンとβ-グルカンからなる。
  • 特殊な多糖にキトサンがある

キチン

β-グルカン

  • グルコースのホモ重合体
  • β(1→3)結合、β(1→6)結合
  • 酵母では細胞壁成分にβ-1,3-グルカンが多い

キトサン

糖タンパク質

形態による分類

Coccidioides immitis
Histoplasma capsulatum
Sporothrix schenckii
Candida albicans

菌糸の構造

接合菌などの下等真菌にのみ見られる

菌糸の機能

生殖方式による分類

有性生殖と無性生殖

  • 有性生殖と無性生殖を行う
  • 無性生殖のみ行う

有性胞子形成

無性胞子形成

培養

  • グルコース1-4%, ペプトン1%

種類

真菌の染色法(SMB.358)

  • 細胞壁の多糖を染色:コットンブルー(cotton blue)、グラム染色(全ての真菌はグラム陽性)
  • 真菌細胞壁多糖を特異的に染色:PAS染色、Grocottメテナミン銀染色、ファンギフローラY

参考

  • 真菌の写真 - Fungal Images

病原体としての真菌

分類群 菌名 病名 出芽分裂 菌体 菌糸 胞子 発芽管 寄生性 感染経路 病原体の特徴 病型 検査 治療
不完全菌 Candida albicans カンジダ症     仮性菌糸 厚膜胞子 形成   常在菌→各所 日和見感染症      
担子菌 Filobasidiella neoformans クリプトコッカス症 出芽 厚い莢膜       通性細胞内寄生体 鳩の乾燥糞→空気感染→肺(通性細胞内寄生体) 日和見感染菌 肺クリプトコッカス症
中枢神経クリプトコッカス症、
皮膚クリプトコッカス症
全身性クリプトコッカス症
墨汁染色 ( アムホテリシンB or フルコナゾール )
  ± フルシトシン
不完全菌 Trichosporon asahii トリコスポロン症     仮性菌糸 分節分生子              
子嚢菌 Aspergillus fumigatus/
'Aspergillus flavus
アスペルギルス症   糸状菌
不完全菌
有隔菌糸       土壌や朽ちた植物、空気中の浮遊胞子        
  Mucor/'Rhizopus/
Absidia/Rhizomucor
ムコール症     無隔菌糸     血管に親和性 土壌や朽ちた植物、空気中の浮遊胞子
 → 浮遊胞子の吸入
  鼻眼脳型ムコール症
侵襲性肺ムコール症
全身播種型ムコール症
β-D-グルカン陰性。
喀痰、血培陰性
アムホテリシンB
子嚢菌 Pneumocystis jirovecii
('Pneumocystis carini)
ニューモシスチス・カリニ感染症                      
子嚢菌 Histoplasma capsulatum ヒストプラスマ症 二形性真菌
 37℃酵母型発育
 25℃菌糸形成
          空気感染。肺に一次病変を作り様々な臓器に播種 AIDS患者に好発      
不完全菌 Coccidioides immitis コクシジオイデス症 二形性真菌     内生胞子              
不完全菌 Sporothrix schenckii スポロトリクス症 二形性真菌                    


真菌症」

  [★]

mycosis, mycotic disease
真菌感染症 fungal infection真菌感染
真菌抗真菌薬


  • 表在真菌症
  • 皮下真菌症 深部皮膚真菌症
  • Blastomyces dematitidis
  • Rhizopus oryae

代表的な真菌症 CBT QB vol2 p.193

  白癬 スポロトリコーシス 皮膚カンジダ症 癜風
原因菌 皮膚糸状菌 Sporothrix schenckii Candida albicans Malassezia furfur
症状 頭部、顔面、体部、股部、足の白癬 皮下結節→潰瘍化 指趾間びらん、爪周囲炎、粘膜カンジダ 胸・背部に黒・白色斑
検査 KOH法 スポロトリキン反応PAS染色KOH法 KOH法、Wood灯検査
治療 抗真菌薬外用、抗真菌薬内服 ヨードカリ内服、温熱療法、抗真菌薬内服 イミダゾール系抗真菌薬外用 抗真菌薬外用


皮膚」

  [★]

skin
cutis
皮膚の構造




症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態




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