甘草誘発性偽性アルドステロン症

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和文文献

  • 甘草誘発性偽性アルドステロン症の1例
  • 神田 英輝,桜井 正樹,有馬 公伸
  • 泌尿器科紀要 50(3), 215-217, 2004-03
  • … 芍薬甘草薬が処方されており,この服薬を中止した.これより高血圧は徐々に改善され,下肢浮腫も認めなくなった.血漿カリウム値も改善され,カリウム製剤は中止した.また,同日測定した血中アルドステロン,レニン活性はいずれも低値を示していた.以上の経過から甘草誘発性偽性アルドステロン症と診断し,VCUGを施行した.その後の検査では,血漿カリウム値,血中アルドステロン,レニン活性はいずれも正常値に回復していた …
  • NAID 120002141216

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Publication » 甘草誘発性偽性アルドステロン症の1例. Article 甘草誘発性偽性アルドステロン症の1例 英輝 神田, 正樹 桜井, 公伸 有馬 Source: OAI ABSTRACT 76歳男.主訴は排尿困難.高血圧,下肢浮腫,低カリウム血症,代謝性 0 · 594 ...
偽アルドステロン症 (厚生労働省) 英語名:Pseudoaldosteronism 同義語:偽性アルドステロン症(Pseudohyperaldosteronism) 血圧を上昇させるホルモン(アルドステロン)が増加していないにも関わらず、高血圧、むくみ ...

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新所沢の循環器内科・代謝内科 図1.スクリーニングと確定診断2011年3月25日図2. 血清K値回復後の心電図


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アルドステロン」

  [★]

aldosterone
尿細管

基準値

  • 血漿濃度は35-240 pg/ml, EDTA加血漿 安静臥位 30-160 pg/ml
  • 30-160 pg/ml (LAB.715)
  • 35.7-240 pg/ml (随時), 29.9-159pg/ml (臥位), 38.9-307pg/ml (立位) (SRL)

分類

性状

産生組織

標的組織

生理作用

  • Na+/K+-ATPase活性↑@遠位尿細管・皮質集合管 → 管腔側K↑ → K再吸収/H+分泌 (QB CBT vol2 p.360) ← 成書での裏付けがないが、確かにアルドステロン↑によりK+分泌が↑となれば、管腔側にK+があふれるのでα間在細胞上の管腔側にあるK+/H+交換輸送体担体によりH+管腔側にくみ出されるな。

作用機序

  • アルドステロンは何らかの経路を経て、ある遺伝子(アルドステロン誘導タンパク質 AIP)の転写・発現を促進する。これにより、以下の作用を及ぼす (2007年度後期生理学授業プリント)
  • (1)Na+-K+ATPaseの発現
  • (2)基底膜面積の増加
  • (3)Na+チャネルの活性化
  • (4)K+チャネルの活性化
  • 管腔側細胞膜のNaチャネルが増加(SP.792)
  • これが最も重要
  • Na+-K+ ATPase活性を上昇させる(SP.792)
  • ミトコンドリアのエネルギー産生系が活性化される(SP.792)

分泌調節

  • 1. 体液↓、血圧↓→レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系でアンジオテンシンIIが生成→P450scc↑、P450aldo↑
レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系
  • 2. 血漿K+↑→アルドステロン分泌↑  ← direct action on the adrenal cortical cells.
  • 3. ドパミンソマトスタチン→アルドステロン分泌↓ (出典不明)
  • 4. ACTH
  • アルドステロン分泌作用は弱い。only a short-term effect(NEL.2351).

分子機構

生合成

臨床関連

  • 原発アルドステロン症



アルドステロン症」

  [★]

aldosteronism
アルドステロン過剰症 高アルドステロン症 hyperaldosteronism
  • 広義のアルドステロン症
  • 狭義のアルドステロン症
  • コン症候群 (アルドステロン産生腺腫) 80-90%
  • 特発性アルドステロン主要 副腎皮質球状層の過形成 10%程度
  • 続発性アルドステロン症
  • レニン-アンジオテンシン系の亢進(腎虚血など)、




甘草」

  [★]

かんぞう
glycyrrhiza, licorice root
偽性アルドステロン症



誘発性」

  [★]

inducibleprovocative
吸入誘発誘導性誘導可能誘導型


症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態




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