混合ワクチン

出典: meddic

combined vaccine
ワクチン



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和文文献

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添付文書

薬効分類名

  • ワクチン・トキソイド混合製剤

販売名

テトラビック皮下注シリンジ

組成

製法の概要

  • 本剤は、百日せき菌I相菌(東浜株)の培養ろ液を精製後、ホルマリンで減毒した感染防御抗原画分と、ジフテリア菌(Park-Williams No.8株)及び破傷風菌(Harvard株)の培養ろ液中の毒素を、それぞれ精製後、ホルマリンで無毒化したトキソイド液、及びVero細胞(アフリカミドリザル腎臓由来株化細胞)で増殖させた弱毒ポリオウイルス(セービン株)を精製後、ホルマリンで不活化したウイルス液をそれぞれ規定濃度に混合し、免疫原性を高めるためにアルミニウム塩に吸着させ不溶性とした液剤である。
  • なお、本剤は製造工程でウシの乳由来成分(ポリペプトン、カザミノ酸、スキムミルク、ペプトン、エリスロマイシンラクトビオン酸塩、乳糖、ラクトアルブミン加水分解物)、心臓由来成分(ビーフハートインフュージョン)、肝臓、肉、肉由来成分(牛肉消化液)、血液、血液由来成分(血清)、ヒツジの毛由来成分(コレステロール)、ブタの膵臓由来成分(トリプシン、パンクレアチン)、ブタの十二指腸由来成分(パンクレアチン)及びウマの血液由来成分(血清)を使用している。

組成

  • 本剤は、0.5mL中に次の成分を含有する。
  •                   

有効成分

  • 百日せき菌の防御抗原 力価として
    4単位以上
  • ジフテリアトキソイド 15Lf以下(力価として
    14国際単位以上)
  • 破傷風トキソイド 2.5Lf以下(力価として
    9国際単位以上)
  • 不活化ポリオウイルス1型
    (Sabin株)  1.5DU
  • 不活化ポリオウイルス2型
    (Sabin株) 50DU
  • 不活化ポリオウイルス3型
    (Sabin株) 50DU
  • ※DU:D抗原単位

緩衝剤

  • リン酸水素ナトリウム水和物 1.10mg
  • リン酸二水素ナトリウム 0.56mg

等張化剤

  • 塩化ナトリウム 4.25mg

pH調節剤

  • 塩酸、水酸化ナトリウム 適量

免疫補助剤

  • 塩化アルミニウム(III)
    六水和物(アルミニウム換算) 0.08mg
  • 水酸化アルミニウムゲル(アルミニウム換算) 0.02mg

安定剤

  • ホルマリン(ホルムアルデヒド換算) 0.025mg
  • エデト酸ナトリウム水和物 0.0175mg

希釈剤

  • M199培地 0.5mg

禁忌

(予防接種を受けることが適当でない者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
  • 明らかな発熱を呈している者
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  • 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者


効能または効果

  • 百日せき、ジフテリア、破傷風及び急性灰白髄炎の予防
  • 初回免疫:小児に通常、1回0.5mLずつを3回、いずれも3週間以上の間隔で皮下に注射する。
  • 追加免疫:小児に通常、初回免疫後6か月以上の間隔をおいて、0.5mLを1回皮下に注射する。

接種対象者・接種時期

  • 本剤の接種は、生後3か月から90か月までの間にある者に行うが、沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチンと同様に、初回免疫については、標準として生後3か月から12か月までの者に3〜8週間の間隔で、追加免疫については、標準として初回免疫終了後12か月から18か月を経過した者に接種する。
  • なお、被接種者が保育所、幼稚園等の集団生活に入る場合には、その前に接種を完了することが望ましい。

他のワクチン製剤との接種間隔

  • 生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。
  • ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。

薬効薬理

  • 本剤の接種は、有効成分に対して一定(発症防御レベル)以上の抗体の産生を誘導し、百日せき、ジフテリア、破傷風及び急性灰白髄炎の発症を予防する。
    百日せきは罹患小児の回復期血清で、抗PT抗体及び抗FHA抗体量をELISA法により測定した結果から、両抗体共少なくとも10EU(ELISA 単位)以上が血中に存在すればよいとする報告もある1)。ジフテリアに対する感染防御は、0.01IU(国際単位)/mLの抗毒素(抗体)が、また破傷風に対する感染防御は、0.01IU/mL の抗毒素がそれぞれ血中に存在すればよいと考えられている2)

  • 急性灰白髄炎については、ポリオウイルス1型、2型、3型に対する中和抗体価がそれぞれ4倍から8倍であれば発症を防御できるとする報告がある3)


★リンクテーブル★
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関連記事ワクチン」「混合」「クチン

生ワクチン」

  [★]

live vaccine
Lワクチン生菌ワクチン弱毒化ワクチン弱毒生ワクチン live attenuated vaccine attenuated live vaccine
不活化ワクチンワクチン予防接種弱毒株混合ワクチン多価ワクチン予防接種ワクチン
  • 生きている細菌やウイルスの病原性が弱まった株をワクチンとしている。
  • メリット:
  • 生きているので、少量で長時間持続する免疫を得る
  • デメリット:
  • 副反応。毒性復帰が否定できない
  • 生ワクチンを接種したら次のワクチンを打つまでには1ヶ月空ける、

生ワクチン

まるぽおむすび(麻疹、風疹、ポリオ、黄熱、ムンプス、水痘、BCG)



不活化ワクチン」

  [★]

inactivated vaccine
ワクチン生ワクチン混合ワクチン多価ワクチン予防接種ワクチン


  • 不活化ワクチンを接種したら、次のワクチン接種までに最低一週間空ける。
  • メリット:
  • 副作用が少ない
  • デメリット:

不活化ワクチン

ホルマリンなどで処理した死菌ワクチンや不活化ウイルスワクチン(

  • 日本脳炎   :不活化ウイルスワクチン
  • 狂犬病   :不活化ウイルスワクチン
  • 百日咳     :トキソイドワクチン
  • ジフテリア     :トキソイドワクチン
  • 破傷風     :トキソイドワクチン
  • インフルエンザ   :コンポーネントワクチン、卵アレルギー
  • B型肝炎   :コンポーネントワクチン


combination vaccine」

  [★]

混合ワクチン

combined vaccine

ジフテリア,破傷風,百日咳混合ワクチン」

  [★]

diphtheria-tetanus-pertussis combined vaccineDTP vaccine
三種混合ワクチン triple vaccine、ジフテリア破傷風百日咳混合ワクチンジフテリア・破傷風・百日咳混合ワクチン沈降精製ジフテリア・破傷風・百日咳混合ワクチンDTPワクチン DTP vaccine
沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン
ワクチン, 新三種混合ワクチン, MMRワクチン混合ワクチントキソイド予防接種


概念

  • ジフテリア毒素のトキソイド
  • 破傷風毒素のトキソイド
  • 百日咳の完全予防抗原
  • アジュバント:アルミニウム塩

接種時期

予防接種
  • 3~8週間隔で3回。12~18か月後に1回。10年後に追加接種。
  • 標準的には(DPT)1期1-3回目:3ヶ月~1歳に3回、1期4回目:1歳半?~2歳半?、(追加免疫 DT)2期:11歳~12歳

添付文書

副反応


diphtheria-tetanus-acellular pertussis vaccine

DTaP vaccine


腸チフス・パラチフス混合ワクチン」

  [★]

typhoid-paratyphoid vaccine
腸チフスワクチン


ジフテリア破傷風百日咳混合ワクチン」

  [★] ジフテリア,破傷風,百日咳混合ワクチン


ジフテリア・破傷風・百日咳混合ワクチン」

  [★] ジフテリア,破傷風,百日咳混合ワクチン

沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチンキット」

  [★] 抗破傷風ヒト免疫グロブリン


ワクチン」

  [★]

vaccine
予防接種 immunization感染症感染症予防法シードロット・システムimmunization

種類

  • 遺伝子組換えワクチン

副反応

風疹ワクチン

  • 発熱、発疹、関節痛、リンパ節腫脹

おたふくかぜワクチン

  • 2-3週間後、まれに、発熱、耳下腺腫脹、咳、鼻水
  • MMRの際に無菌性髄膜炎が数千人に一人
  • 髄膜炎の症状:発熱、頭痛、嘔吐

学校伝染病、予防接種、ワクチン (学校伝染病、予防接種、ワクチン.xls)

病原体 感染症 ワクチン 学校伝染病 ワクチンの形状 潜伏期間 季節性 年齢 出席停止解除条件
ジフテリア菌 Corynebacterium diphtheriae ジフテリア ジフテリア,破傷風,百目咳混合ワクチン    トキソイド        
百日咳菌 Bordetella pertussis 百日咳 不活化 6~14     咳の消失
結核菌 Mycobacterium tuberculosis 結核 BCG 不活化       伝染のおそれが無くなるまで
ポリオウイルス poliovirus ポリオ ポリオワクチン(経口)          
麻疹ウイルス measles virus 麻疹 麻疹・風疹混合ワクチン 10~12   0~2 解熱後3日
風疹ウイルス rubella virus 風疹 18 春~初夏 4~9 発疹消失
日本脳炎ウイルス Japanese encephalitis virus 日本脳炎 日本脳炎ワクチン   不活化        
インフルエンザウイルス influenza virus インフルエンザ インフルエンザワクチン 不活化 1~5 冬期   解熱後2日
インフルエンザ菌 Haemophilus influenzae  化膿性髄膜炎など Hibワクチン            
肺炎球菌 Streptococcus pneumoniae                
水痘・帯状疱疹ウイルス varicella zoster virus 水痘   11~21 冬(12, 1) 5~9 発疹の痂皮化
ムンプスウイルス mumps virus 流行性耳下腺炎   18~21     耳下腺腫脹消失
B型肝炎ウイルス hepatitis B virus B型肝炎     成分 60~160      
A型肝炎ウイルス hepatitis A virus A型肝炎     不活化 15~40      
狂犬病ウイルス rabies virus 狂犬病     不活化        
アデノウイルス adenovirus 咽頭結膜熱            
黄熱病ウイルス yellow fever virus 黄熱病            

日本で使われているワクチン

その他マイナーなワクチン

  • 1ヶ月に1回、6ヶ月続けて。
  • 適応は低体重児と免疫不全児だった気がする

接種間隔


参考

  • 1. 国立感染症研究所 感染症情報センター:予防接種のページ
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/vaccine-j.html
  • 2. 日本で接種可能なワクチンの種類 - 国立感染症研究所
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/atopics/atpcs003.html




混合」

  [★]

mixturemixadmixture、(切り混ぜ)shuffling、(配合)blendmixmergeadmix
混合物配合合併混ぜる


クチン」

  [★]

cutin
角皮素




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