日本脳炎ワクチン

出典: meddic

Japanese encephalitis vaccine
日脳ワクチン
エンセバックジェービックV
日本脳炎日本脳炎ウイルス予防接種


特性

  • 不活化ウイルスワクチン
  • ジェービックVの場合:日本脳炎ウイルス北京株をVero細胞(アフリカミドリザル腎臓由来株化細胞)で増殖させ、得られたウイルスを採取し、ホルマリンで不活化した後、硫酸プロタミンで処理し、超遠心法で精製し、安定剤を加え充填した後、凍結乾燥
  • ウイルス感染マウス脳より精製したウイルスをホルマリン処理   ← oh! no! ソースは?

ワクチン接種

  • 1-2週間隔で2回接種。(ここで抗体価が上がるが、1年後には下がっている) ← 資料によっては1-4週とか・・・
  • 1年後に1回接種。(基礎免疫。ブースター効果で高い抗体価を得ることができる)
  • 3-4年に1回接種(追加免疫) ← 資料によっては5年とか・・・


UpToDate Contents

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和文文献

  • 日本脳炎 (特集 予防接種法改正 : 予防接種とワクチンの現状) -- (定期接種A)
  • 日本脳炎ワクチン (特集 変貌を遂げつつあるわが国の予防接種体制)
  • 宮崎 千明
  • 日本医師会雑誌 142(8), 1759-1761, 2013-11
  • NAID 40019848509
  • 日本脳炎ワクチン第Ⅰ期1,2回目および追加接種の全国累積接種率調査 : 2012年の調査結果
  • 髙山 直秀,崎山 弘,大石 和徳 [他]
  • 日本医師会雑誌 142(3), 592-596, 2013-06
  • NAID 40019654055
  • 日本脳炎ワクチン (特集 予防接種最前線 : スケジュール管理につなげよう) -- (乳幼児にとって大切なワクチン)

関連リンク

日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種のご案内を行いませんでした(いわゆる「積極的勧奨の差し控え」)。 その後新たなワクチンが開発され ...
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関連画像

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添付文書

薬効分類名

  • ウイルスワクチン類

販売名

ジェービックV

組成

製法の概要

  • 本剤は日本脳炎ウイルス北京株をVero細胞(アフリカミドリザル腎臓由来株化細胞)で増殖させ、得られたウイルスを採取し、ホルマリンで不活化した後、硫酸プロタミンで処理し、超遠心法で精製し、安定剤を加え充填した後、凍結乾燥したものである。
  • なお、本剤は製造工程で、ウシの血液由来成分(血清)、乳由来成分(エリスロマイシンラクトビオン酸塩)、ウシ及びヒツジの胆汁由来成分(デオキシコール酸ナトリウム)、ブタの膵臓由来成分(トリプシン)を使用している。

組成

  • 本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)0.7mLで溶解した時、液剤0.5mL中に次の成分を含有する。

有効成分

  • 不活化日本脳炎ウイルス北京株 参照品(力価)と同等以上

安定剤

  • 乳糖水和物 17.86mg(乳糖水和物:ウシの乳由来成分。)
  • ホルマリン(ホルムアルデヒド換算) 0.01mg
  • L-グルタミン酸ナトリウム 3.57mg

等張化剤

  • 塩化ナトリウム 0.83mg以下
  • 塩化カリウム 0.02mg以下

緩衝剤

  • リン酸二水素カリウム 0.02mg以下
  • リン酸水素ナトリウム水和物 0.30mg以下

希釈剤

  • TCM-199 0.11mL

禁忌

(予防接種を受けることが適当でない者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
  • 明らかな発熱を呈している者
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  • 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者


効能または効果

  • 本剤は、日本脳炎の予防に使用する。
  • 本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)0.7mLで溶解する。
  • ◎初回免疫:通常、0.5mLずつを2回、1〜4週間の間隔で皮下に注射する。ただし、3歳未
    満の者には、0.25mLずつを同様の用法で注射する。
  • ◎追加免疫:通常、初回免疫後おおむね1年を経過した時期に、0.5mLを1回皮下に注射する。ただし、3歳未満の者には、0.25mLを同様の用法で注射する。

基礎免疫、追加免疫及び免疫の保持

  • 初回免疫として2回接種を行い、さらに第1回の追加免疫を行うことにより基礎免疫ができる。その後の追加免疫のときの接種量は第1回目の追加免疫に準ずることとし、接種間隔は地域における日本脳炎ウイルスの汚染状況などに応じて実施すること。

定期接種対象者と標準的接種年齢

  • 第1期は、生後6月から90月に至るまでの間に行う。初回免疫は3歳に達した時から4歳に達するまでの期間、追加免疫は4歳に達した時から5歳に達するまでの期間を標準的な接種年齢とする。
  • 第2期の予防接種は、9歳以上13歳未満の者に行う。9歳に達した時から10歳に達するまでの期間を標準的な接種年齢とする。
  • 平成7年6月1日生まれから平成19年4月1日生まれの者のうち、7歳6カ月以上9歳未満の者及び13歳以上20歳未満の者についても定期の予防接種の対象とする。
  • なお、本剤の定期の予防接種への使用については、予防接種実施規則によること。

他のワクチン製剤との接種間隔

  • 生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。

重大な副作用

  • ショック、アナフィラキシー様症状(0.1%未満):ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあるので、接種後は観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
  • 急性散在性脳脊髄炎2, 3)(0.1%未満):急性散在性脳脊髄炎(ADEM)があらわれることがある。通常、接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害等があらわれる。本症が疑われる場合には、MRI等で診断し、適切な処置を行うこと。
  • けいれん(頻度不明):けいれんがあらわれることがある。通常、接種直後から数日ごろまでにけいれん症状があらわれる。本症が疑われる場合には、観察を十分に行い、適切な処置を行うこと。
  • 血小板減少性紫斑病(頻度不明):血小板減少性紫斑病があらわれることがある。通常、接種後数日から3週ごろに紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血等があらわれる。本症が疑われる場合には、血液検査等を実施し、適切な処置を行うこと。
  • 脳炎・脳症(頻度不明):脳炎・脳症があらわれることがある。接種後、 発熱、四肢麻痺、けいれん、意識障害等の症状があらわれる。本症が疑われる場合には、MRI 等で診断し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

  • 日本脳炎ウイルスは、ウイルスに感染したコガタアカイエカの穿刺により感染する。本ウイルスは局所のリンパ組織で増殖した後、ウイルス血症を起こし、血液・脳関門を通って中枢神経系に運ばれると、日本脳炎を発症すると考えられている。あらかじめ本剤の接種により、日本脳炎ウイルスに対する能動免疫、特に中和抗体による液性免疫が獲得されていると、感染したウイルスの増殖は抑制され、発症は阻止される。

参考

  • 受動免疫したマウスへの感染実験では、血中に10倍の中和抗体価があれば、105MLD50(50%マウス致死量)の日本脳炎ウイルス感染を防御するとの成績が示されている。蚊の1回の穿刺により、注入されるウイルスは103〜104MLD50とされている。これらの成績から、血中に10倍の中和抗体価があると、ウイルス感染が阻止されるものと考えられている4)


★リンクテーブル★
リンク元日本脳炎ウイルス」「日脳ワクチン」「エンセバック
関連記事ワクチン」「脳炎」「日本脳炎」「」「日本

日本脳炎ウイルス」

  [★]

Japanese encephalitis virus JEV
B型日本脳炎ウイルス Japanese B encephalitis virus
ウイルスフラビウイルス


予防

  • 日本脳炎ワクチンの接種による
  • 不活化ワクチン


日脳ワクチン」

  [★] 日本脳炎ワクチン, Japanese encephalitis vaccine

エンセバック」

  [★] 日本脳炎ワクチン


ワクチン」

  [★]

vaccine
予防接種 immunization感染症感染症予防法シードロット・システムimmunization

種類

  • 遺伝子組換えワクチン

副反応

風疹ワクチン

  • 発熱、発疹、関節痛、リンパ節腫脹

おたふくかぜワクチン

  • 2-3週間後、まれに、発熱、耳下腺腫脹、咳、鼻水
  • MMRの際に無菌性髄膜炎が数千人に一人
  • 髄膜炎の症状:発熱、頭痛、嘔吐

学校伝染病、予防接種、ワクチン (学校伝染病、予防接種、ワクチン.xls)

病原体 感染症 ワクチン 学校伝染病 ワクチンの形状 潜伏期間 季節性 年齢 出席停止解除条件
ジフテリア菌 Corynebacterium diphtheriae ジフテリア ジフテリア,破傷風,百目咳混合ワクチン    トキソイド        
百日咳菌 Bordetella pertussis 百日咳 不活化 6~14     咳の消失
結核菌 Mycobacterium tuberculosis 結核 BCG 不活化       伝染のおそれが無くなるまで
ポリオウイルス poliovirus ポリオ ポリオワクチン(経口)          
麻疹ウイルス measles virus 麻疹 麻疹・風疹混合ワクチン 10~12   0~2 解熱後3日
風疹ウイルス rubella virus 風疹 18 春~初夏 4~9 発疹消失
日本脳炎ウイルス Japanese encephalitis virus 日本脳炎 日本脳炎ワクチン   不活化        
インフルエンザウイルス influenza virus インフルエンザ インフルエンザワクチン 不活化 1~5 冬期   解熱後2日
インフルエンザ菌 Haemophilus influenzae  化膿性髄膜炎など Hibワクチン            
肺炎球菌 Streptococcus pneumoniae                
水痘・帯状疱疹ウイルス varicella zoster virus 水痘   11~21 冬(12, 1) 5~9 発疹の痂皮化
ムンプスウイルス mumps virus 流行性耳下腺炎   18~21     耳下腺腫脹消失
B型肝炎ウイルス hepatitis B virus B型肝炎     成分 60~160      
A型肝炎ウイルス hepatitis A virus A型肝炎     不活化 15~40      
狂犬病ウイルス rabies virus 狂犬病     不活化        
アデノウイルス adenovirus 咽頭結膜熱            
黄熱病ウイルス yellow fever virus 黄熱病            

日本で使われているワクチン

その他マイナーなワクチン

  • 1ヶ月に1回、6ヶ月続けて。
  • 適応は低体重児と免疫不全児だった気がする

接種間隔


参考

  • 1. 国立感染症研究所 感染症情報センター:予防接種のページ
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/vaccine-j.html
  • 2. 日本で接種可能なワクチンの種類 - 国立感染症研究所
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/atopics/atpcs003.html




脳炎」

  [★]

encephalitis, cephalitis

脳炎

  • 急性
  • 遅発性


日本脳炎」

  [★]

Japanese encephalitis
encephalitis japonica

病原体

予防

  • 日本脳炎ワクチン



炎」

  [★]

  • n.
  • comb form.
  • (炎症の接尾辞)itis
炎光炎症

日本」

  [★]

JapanJapanese
日本語日本人




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