心臓血管肉腫

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和文文献

  • 症例 FDG-PETが診断に有用であった心臓血管肉腫の1例
  • 秋元 達也,中川 学,山口 慶一郎 [他]
  • 臨床放射線 56(1), 157-162, 2011-01
  • NAID 40018278853

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悪性原発性腫瘍: 悪性原発性腫瘍には肉腫,心膜中皮腫および原発性リンパ腫がある 。 肉腫は最も多くみられる悪性腫瘍であり,(粘液腫に次いで)二番目に多くみられる 原発性心臓腫瘍である。肉腫は主に中年成人に生じる(平均41歳)。ほぼ40%が血管 肉腫 ...
患者は34歳女性.心タンポナーゼによるショックで発症した.心エコー,CT,MRI,冠動脈 造影より右房血管肉腫と診断し,腫瘍切除術を施行した.術中迅速組織診断で診断が 確定したので,腫瘍を含め広範囲に右房を切除し,牛心膜でパッチ再建した.術後放射線 療法を ...

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血管」

  [★]

blood vessel, blood vessels
  • 図:M.28

構造

  • 内皮細胞(単層扁平上皮細胞)
  • 基底板
  • 内皮下結合組織(内皮下層 subendothelial layer):疎性結合組織、縦走平滑筋
  • 内弾性板
  • 結合組織に移行

動脈 内膜 中膜 外膜
弾性血管 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層(少数の線維芽細胞、散在する平滑筋細胞膠原線維)
不完全な内弾性板
40-70層の有窓性弾性板
弾性板の間に存在する平滑筋細胞
薄い弾性板
外半分には脈管栄養細胞が分布
線維・弾性結合組織
脈管栄養血管
リンパ管
神経細胞
筋性動脈 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層(少数の線維芽細胞、散在する平滑筋細胞膠原線維)
厚い内弾性板
40層に及ぶ平滑筋細胞層
厚い外弾性板
薄い線維・弾性結合組織
脈管栄養血管は著明でない
リンパ管
神経線維
細動脈 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層:目立たない
内弾性板はなく、弾性線維がある
1-2層の平滑筋細胞 疎性結合組織
神経線維

分類



心臓」

  [★]

heart
cor
循環器

性状

  • 約300g。

体表解剖

  • 心臓の上縁:左の第2肋軟骨の下縁と右の第3肋軟骨を結ぶ線上
  • 心臓の右縁:右の第3肋軟骨から右の第6軟骨に向かう線。この線は外側に向かって弓状をなす。
  • 心臓の下縁:右縁の下端から第5肋間隙で左鎖骨中線の近くに向かう線
  • 心臓の左縁:上縁と下縁を外側に凸となる曲線で結んだ線

機能血管

動脈

静脈

心臓の栄養動脈 (M.92)

  • 洞房結節枝
  • 右縁枝
  • 後下行枝 = 後室間枝
  • 房室結節枝
  • 左前下行枝
  • 対角枝
  • 回旋枝
  • 左縁枝


心臓の栄養静脈 (M.95)

心臓の静脈の特徴

心音の聴診

心臓の生理

  • 酸素供給能 = 心臓の送血能 x 血液のHb量 x (動脈の酸素飽和度(肺) - 静脈の酸素飽和度(末梢))
  • 心臓の酸素消費量と仕事


肉腫」

  [★]

sarcoma
癌腫 carcinoma悪性非上皮性腫瘍


特徴 癌腫
carcinoma
肉腫
sarcoma
由来 上皮 間葉系組織
良悪性 悪性 悪性
発生頻度 比較的多い
転移形式 多くがリンパ行性 多くが血行性
in situ時期
上皮内癌
粘膜内癌
有り 無し
年齢 老人・中年(50歳以上) 若年・壮年(50歳以下)


血管肉腫」

  [★]

angiosarcoma, hemangiosarcoma
悪性血管内皮腫 malignant hemangioendothelioma
血管形成肉腫

概念

  • 肉腫
  • 高齢者の頭皮、顔面、に発症。
  • 軟部腫瘍の1-2%のまれな腫瘍
  • 血管あるいはリンパ管の内皮細胞の増殖による悪性腫瘍。
  • 血行性に肺に転移しやすく、予後はきわめて不良。

鑑別


国試



腫」

  [★]

がん腫瘍腫瘤良性新生物




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