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Japanese Journal
- アカイエカ群の諸形質に関する遺伝学的検討 (VII) : チカイエカ幼虫の diazinon 抵抗性の発現様式
- 鈴木 猛 [他],海野 登久子
- 衞生動物 20(3), 205-208, 1969-10-20
- … もつた曲線を示し, RS : RR=1 : 1あるいは, RS : SS=1 : 1に分離するという仮説によく適合した.4.以上の結果からアカイエカ幼虫のdiazinon抵抗性は, macroscopicな立場をとるかぎり, malathion抵抗性と同様メンデル性の単因子性遺伝様式をとり, 抵抗性の遺伝因子は, 感受性の遺伝因子に対して不完全優性であると考えられた.5.diazinonの0.05〜0.15ppmで, 幼虫をテストすることによつて, その集団のdiazinon抵抗性の構成比, すなわちSS : …
- NAID 110003821036
- コガタアカイエカ幼虫の dieldrin 抵抗性の遺伝様式について
- 海野 登久子 [他],鈴木 猛
- 衞生動物 20(3), 201-205, 1969-10-20
- … ぞれ死亡率25%と75%の位置にplateauないし変曲点を形成し, RR : RS : SS=1 : 2 : 1に分離した.5) F1×SS, F1×RRの戻し交雑の結果, それらのld-p lineは, 死亡率50%の位置にそれぞれ, plateauを示しRS : SS=1 : 1, RS : RR=1 : 1に分離した.6) 以上の結果から, コガタアカイエカ幼虫のdieldrin抵抗性は.少なくともmacroscopicな立場をとるかぎり, メンデル性の単因子性遺伝様式をとり, 抵抗性遺伝因子は, 感受性の遺伝子に対して不完全優性であると考えた. …
- NAID 110003821035
- アカイエカ群の諸形質に関する遺伝学的検討 (V) : ネツタイイエカ幼虫の malathion 抵抗性の遺伝様式
- 海野 登久子 [他],鈴木 猛
- 衞生動物 17(3), 191-195, 1966-10-31
- … 一致した.5.F_1×P(RR), F_1×P(SS)の戻し交雑の結果, それらのld-p lineは, 死亡率50%の位置にそれぞれ, plateauあるいは変曲点を示し, RS : SS=1 : 1あるいは, RS : RR=1 : 1という仮定によく一致した.6.以上の結果から, アカイエカ幼虫のmalathion抵抗性は, 少なくとも, macroscopicな立場をとるかぎり, メンデル性単因子性遺伝様式をとり, 抵抗性遺伝因子は, 感受性の遺伝因子に対して不完全優性であることを認めた.7.野外の自然集団から得たC. …
- NAID 110003820874
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- (実験医学2012年4月号掲載 連載 第1回より) 単因子遺伝性疾患と進化 単因子遺伝性疾患の多くは,メンデルの法則によって遺伝する.疾患遺伝子座が性染色体(X染色体)にある場合,母親が保因者となり,主として男児に発症する ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- heredity, inheritance
- 同
- 氏か育ちか
- 関
- 遺伝子、遺伝性疾患。遺伝形式
- 親のもつ遺伝情報が遺伝子によって子孫に伝達され、その作用によって形質が発現すること。
[★]
- 英
- monogenic
- 関
- 一遺伝子、一遺伝子的、単性
[★]
- 英
- factor
- 関
- 要因、要素、ファクター