免疫

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immunity, immune
免疫系


免疫の種類 (PT.246-251)

  主に関与するリンパ球 働き リンパ節での局在
細胞免疫 T細胞 (1)免疫の活性化 傍皮質
(2)抗原を有する細胞への攻撃
液性免疫 B細胞 抗体産生 皮質

T細胞の種類

細胞の種類 補レセプター 抗原を提示する細胞 MHC抗原
キラーT細胞(Tc) CD8 抗原提示細胞 MHCクラスI
ヘルパーT細胞(Th) CD4 全ての細胞 MHCクラスII

ヘルパーT細胞の種類

T細胞 関連する因子 産生する物質 機能
Th1 IL-12

 増殖

IL-2,IFN-γなど 細胞性免疫を促進'

 (1)キラーT細胞NK細胞マクロファージを活性化  (2)遅延型過敏反応により自己免疫疾患に関与

Th2 IL-4

 Th→Th2

IL-4,IL-5,IL-6,IL-10など 液性免疫を促進'

 (1)B細胞好酸球肥満細胞に作用。  (2)即時型アレルギーに関与



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和文文献

  • がんと生きる(12)免疫療法 手術、薬物、放射線に続く治療の可能性
  • 感染制御学ノート(vol.12)ヒト免疫不全ウイルス(中編)
  • 野崎洋光の旬を味わう免疫アップレシピ 今月の旬 大根 米 鱈
  • アレルギー・免疫 第19巻 総目次 2012年(平成24年)

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添付文書

薬効分類名

  • 血漿分画製剤

販売名

ヘブスブリン筋注用200単位

組成

有効成分〔1瓶中〕

  • 抗HBs抗体 200単位

添加物〔1瓶中〕

  • グリシン 21.9mg,D-マンニトール 10mg,塩化ナトリウム 6mg,ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.2mg,水酸化ナトリウム 適量,塩酸 適量

添付溶剤

  • 日局 注射用水 1mL

備考

  • 抗HBs抗体は,ヒト血液に由来する.
    (採血国:米国,採血の区別:非献血)

禁忌

  • 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者
  • HBs抗原陽性者(ただし,新生児に投与する場合でやむを得ない場合には,HBs抗原検査の結果を待たずに投与することが可能である.)

効能または効果

  • ・HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防
  • ・新生児のB型肝炎予防(原則として,沈降B型肝炎ワクチンとの併用)

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  • ・HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防:
    本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)で溶解し,通常,成人に対して,1回5〜10mL(1,000〜2,000単位)を筋肉内に注射する.
    必要に応じて増量するか又は同量を繰り返す.
    小児には,体重1kg当たり0.16〜0.24mL(32〜48単位)を用いる.
    投与の時期は事故発生後7日以内とする.なお,48時間以内が望ましい.
    ・新生児のB型肝炎予防(原則として,沈降B型肝炎ワクチンとの併用):
    本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)で溶解し,初回注射量は0.5〜1.0mL(100〜200単位)を筋肉内に注射する.初回注射の時期は生後5日以内とする.
    なお,生後12時間以内が望ましい.
    また,追加注射には,体重1kg当たり0.16〜0.24mL(32〜48単位)を投与する.

慎重投与

  • IgA欠損症の患者〔抗IgA抗体を保有する患者では過敏反応を起こすおそれがある.〕
  • 溶血性・失血性貧血の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある.〕
  • 免疫不全患者・免疫抑制状態の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,持続性の貧血を起こすことがある.〕

重大な副作用

ショック(頻度不明)

  • ショックを起こすことがあるので,観察を十分に行い,悪寒,嘔気,発汗,腰痛等の症状があらわれた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと.

薬効薬理

  • 血中に入ったB型肝炎ウイルス(HBV)は肝細胞に取り込まれ増殖する.本剤を投与すると,血中に存在しているHBVは肝細胞に取り込まれる前に血流中で抗HBs抗体により中和処理される.なお,HBVが肝細胞に侵入した後では,本剤を受動免疫として投与しても効果は期待できない.


★リンクテーブル★
先読みimmune」「immunity
国試過去問097F004」「095E010
リンク元免疫グロブリン」「自己寛容」「受動免疫」「細胞性免疫」「同種免疫
拡張検索クロマチン免疫沈降法」「二重免疫拡散法」「ヒト免疫不全症ウイルスタンパク質」「二次免疫

immune」

  [★]

  • adj.
  • 免疫の、免疫性の
immunisationimmuniseimmunityimmunizationimmunizeimmunoimmunologic

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「secure against; "immune from taxation as long as he resided in Bermuda"; "immune from criminal prosecution"」

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「a person who is immune to a particular infection」

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「免疫の / 《補語にのみ用いて》(影響・攻撃・義務・税などを)免れている《+『against』(『from, to』)+『名』》」

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「relating to or conferring immunity (to disease or infection)」
resistant

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「(usually followed by `to'」

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「relating to the condition of immunity; "the immune system"」

immunity」

  [★]


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「(medicine) the condition in which an organism can resist disease」
resistance

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「the quality of being unaffected by something; "immunity to criticism"」

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「〈U〉(病気に対する)免疫《+『from』(『to, against』)+『名』》 / (義務・税などの)免除《+『from』(『to, against』)+『名』》」


097F004」

  [★]

  • 1か月の乳児。健康診査で黄疸を指摘されたので来院した。在胎40週、身長50cm、体重3,000gで出生した。周産期に異常はなく、黄疸は日齢2に出現した。母乳栄養で哺乳時間は10~20分である。排便回数は1日3回で、便は軟らかく黄色である。機嫌は良好である。身長55cm、体重4,500g。体温37.2℃。脈拍120/分、整。皮膚と眼球結膜とに黄疸を認める。腹部はやや膨隆し、肝を右肋骨弓下に1cm触知する。脾は触知しない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ビリルビン(-)。血液所見:赤血球400万、Hb12.0g/dl、Ht36%、白血球11,900、血小板32万。血清生化学所見:血糖80mg/dl、総蛋白7.0g/dl、総ビリルビン6.8mg/dl、直接ビリルビン0.3mg/dl、AST35単位(基準40以下)、ALT30単位(基準35以下)。
  • この乳児の黄疸と最も関係があるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097F003]←[国試_097]→[097F005

095E010」

  [★]

  • 思春期に著しく発達する機能はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095E009]←[国試_095]→[095E011

免疫グロブリン」

  [★]

immunoglobulin, Ig
抗体
HBグロブリンヴェノグロブリンガンマーグロブリンガンマガードガンマグロブリングロブリングロベニン-IサイモグロブリンサングロポールゼットブリンテタノセーラテタノブリンテタノブリンIHはぶ抗毒素ヒスタグロビンベニロン-IヘパトセーラヘブスブリンヘブスブリンIHポリグロビンまむし抗毒素抗Dグロブリン抗D人免疫グロブリン抗HBs人免疫グロブリン破傷風グロブリン
免疫T細胞受容体リンパ球抗原受容体
IgMIgDIgGIgAIgE

構造

  • H鎖とL鎖からなり、Igドメインをそれぞれ4つ(IgMIgEは5つ)、2つもつ。

胎児の免疫グロブリン

  • 胎児は母胎より免疫グロブリンをもらうが、生後六ヶ月で消失する (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.12)
  • 自分で抗体を作る能力は3-6歳で完成する (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.12)

免疫グロブリンの特性 (IMM.161)

抗体 IgG1 IgG2 IgG3 IgG4 IgM IgA1 IgA2 IgD IgE
重鎖 γ1 γ2 γ3 γ4 μ α1 α2 δ ε
分子量 146 146 165 146 970 160 160 184 188
補体活性化(古典的経路) ++ + +++ - ++++ - - - -
補体活性化(代替経路) - - - - - + - - -
胎盤通過 +++ + ++ ± - - - - -
食細胞FcRへの結合 + - + ± - + + - +
肥満細胞好塩基球への結合 - - - - - - - - +++
staphylococcal Protein Aとの反応性 + + ± + - - - - -

免疫グロブリンの遺伝子再構成 (IMM.144)

多様性の獲得機構

  • 多数のV遺伝子
  • VJとJDV遺伝子の組み換え
  • 組み換え時の不正確性(塩基欠損、付加、N塩基)(CDR3)
  • 体細胞突然変異(CDR1,CDR2)
  • H鎖とL鎖の組み合わせ

シグナル伝達

基準値

小児基準値研究班(編):日本人小児の臨床検査基準値。日本公衆衛生協会、1997
SPE.704
  IgG IgA IgM
1ヶ月 400 ~ 1030 ー ~ 24 21 ~ 96
6ヶ月 290 ~ 950 8 ~ 50 46 ~ 176
1歳 460 ~ 1220 470 ~ 1210 16 ~ 128 14 ~ 98 57 ~ 260 81 ~ 314
3歳 530 ~ 1340 540 ~ 1340 25 ~ 174 22 ~ 150 63 ~ 279 86 ~ 332
6歳 630 ~ 1490 650 ~ 1530 45 ~ 258 38 ~ 238 72 ~ 305 92 ~ 353
12歳 750 ~ 1660 790 ~ 1740 71 ~ 352 63 ~ 373 72 ~ 306 100 ~ 380
成人 680 ~ 1620 84 ~ 438 380 ~ 1620

臨床関連

免疫グロブリンの量的変化による疾患




自己寛容」

  [★]

self-tolerance, self tolerance
自己免疫寛容自己トレランス自己免疫トレランス
免疫寛容
[show details]




受動免疫」

  [★]

passive immunity, passive immunization
受身免疫
抗毒素血清免疫
  • 母体から胎盤を通して胎児が獲得するIgGによる液性免疫。生後5ヶ月には消失する。


細胞性免疫」

  [★]

cellular immunity
細胞媒介性免疫反応 細胞媒介免疫 cell-mediated immunity CMIツベルクリン型免疫胸腺依存型免疫細胞性過敏症
免疫



同種免疫」

  [★]

isoimmunization, alloimmunization, allogeneic immunity, alloimmunization, alloimmunity, allogenic immunity, homologous immunity
免疫、異種免疫


クロマチン免疫沈降法」

  [★]

chromatin immunoprecipitation assayCHIP
クロマチン免疫沈降CHIP法


二重免疫拡散法」

  [★]

double immunodiffusion
二重拡散試験 double diffusion test



ヒト免疫不全症ウイルスタンパク質」

  [★]

human immunodeficiency virus protein

二次免疫」

  [★]

secondary immunization




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