僧帽弁前尖

出典: meddic

anterior mitral leaflet AML
僧帽弁僧帽弁前尖の収縮期前方運動僧帽弁前尖裂除

臨床関連

UpToDate Contents

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和文文献

  • 僧帽弁前尖逸脱による僧帽弁閉鎖不全症に対する人工腱索再建術の長期遠隔成績 (特集 弁形成術の工夫と手術成績)
  • 古川 浩二郎,蒲原 啓司,伊藤 学 [他]
  • 胸部外科 65(4), 273-277, 2012-04
  • NAID 40019242890
  • 僧帽弁前尖膿瘍に対し経大動脈的にパッチ形成術を施行した1例
  • 片柳 智之,藤井 毅郎,小澤 司,塩野 則次,小山 信彌,渡邉 善則
  • 日本臨床外科学会雑誌 = The journal of the Japan Surgical Association 72(3), 624-626, 2011-03-25
  • NAID 10028121793
  • 僧帽弁前尖の腱索断裂による重度僧帽弁閉鎖不全症に対して僧帽弁形成術を実施した小型犬の典型例 (特集 茶屋ヶ坂動物病院の心臓外科への挑戦)
  • 佐橋 靖章,金本 勇,三原 吉平 [他]
  • 獣医畜産新報 63(10), 837-840, 2010-10
  • NAID 40017335313

関連リンク

僧帽弁は前尖と後尖と呼ばれる二つの弁尖から成っている。このことは、心臓にある他 の三弁、すなわち三尖弁、大動脈弁、肺動脈弁が全て三つの弁尖から成っていることと 比較して特徴的である。そのため、二尖弁とも呼ばれる。 弁の先端は左心室側にあり、 ...
僧帽弁後尖の逸脱に伴うMRは矩形切除、人工弁輪による弁輪縫縮術で約90%の症例 で形成が可能です。僧帽弁前尖の逸脱に伴うMRは形成が困難であるといわれており、 人工腱索を使用した形成術が有効です。

関連画像

僧帽弁前尖の腱索断裂による 僧帽弁 前 尖 の 逸脱僧帽弁 前 尖 の 逸脱 切除 me four chamber view 弁 輪 拡大 に 逸脱した弁尖と乳頭筋との距離 画像の説明


★リンクテーブル★
国試過去問095A091
リンク元大動脈弁閉鎖不全症」「AML」「anterior mitral leaflet
関連記事僧帽弁

095A091」

  [★]

  • a. 著明な左室腔の拡大
  • b. 非均等性心室中隔肥厚
  • c. 僧帽弁前尖の拡張期細動
  • d. 心室中隔の収縮期奇異性運動
  • e. 大動脈弁上部の血流速度上昇
[正答]
※国試ナビ4※ 095A090]←[国試_095]→[095A092

大動脈弁閉鎖不全症」

  [★]

日本では、英語表記ではaortic regurgitation AR、日本語表記では「大動脈弁閉鎖不全症」とするのが一般的?
大動脈弁閉鎖不全症 大動脈弁閉鎖不全 aortic valve insufficiency, AI
大動脈弁逆流症 大動脈弁逆流 aortic regurgitation AR, aortic valve regurgitation
弁膜症
[show details]

概念

  • 大動脈弁の閉鎖不全により、拡張期に大動脈の血液が左心室に逆流する病態。
  • 左室の容量負荷が特徴

身体所見

聴診

  • 心音:S1↑, S2?, S3?,S4?
参考6
  • S1:soft
  • S2:variable
  • A2:soft~absent
  • P2:normal
  • S3:左心機能が落ちれば聴取される
  • 心雑音
  • 拡張期逆流性雑音 = 拡張期灌水様雑音 = blowing murmur in early diastole along the left sternal border
最強点:3LSB。
持続時間:軽症・急性型では持続時間は短い。
音量は一定かだんだん小さくなる(decrescendo)
重症度と音量は相関しないが、雑音の持続時間は参考になる。軽症では拡張期の初期にのみ吹くような(blowing)音が聴取される。重症になるにつれだんだん伸びていき、しまいには拡張期全体に聴取されるようになり、音は粗な音である(rougher)。

(参考6) :::持続時間は重症度を反映しないが、軽度ARでは持続時間は短い(なぜ?)。また急性ARでも短いが、これは拡張期にすぐに大動脈と左心室の圧が均衡するからである(圧較差が小さいということか?)。(up2date)

  • Austin Flint murmur:拡張期中期に低音を心尖で聴取。拡張期に大動脈弁から逆流してくる血液の乱流により、僧帽弁前尖が下方に押し下げられMS様の雑音を生じる。Austin Flint雑音はMSと違ってopening snapがなく、収縮期前期の雑音の増強がない。(PHD.214)


特徴的な身体所見 PHD.215

二峰性脈 bisferiens pulse 頚動脈や腕頭動脈で収縮期に二峰性の脈を感じる
コリガン脈 Corrigan pulse 著しく膨張し虚脱する脈
ミュッセ徴候 de Musset sign 収縮期に頭が上下に動く
デュロジェ雑音 Duroziez sign 大腿動脈を軽く押さえると往復雑音が聴取される
ヒル徴候 Hill sign 収縮期の膝窩動脈圧が上腕動脈圧よりも60mmHg高い
ミュラー徴候 Muller sign uvulaの収縮期のは駆動
クインケ徴候 Quincke sign 口唇や近位爪床で毛細血管の拍動が見える
トラウベ徴候 Traube sign Pistol-shot音が大腿動脈で聴取される


末梢の症状にトラウベ徴候、デュロジェ雑音、コリガン脈(water hammer pulse)があるが、これらは慢性ARでは特徴的だが、急性ARではほとんど見られない。急性ARではstroke volume and diastolic filling volumeが増えないためである(uptodate)

検査

心エコー

参考

  • 1. mayoclinic

[display]http://www.mayoclinic.com/health/aortic-valve-regurgitation/ds00419

  • 2. virtualmedicalcentre

[display]http://www.virtualmedicalcentre.com/diseases.asp?did=7

  • 3. heart-valve-surgery

[display]http://www.heart-valve-surgery.com/aortic-valve-regurgitation-symptoms.php

  • 4. AHA americanheart

[display]http://www.americanheart.org/presenter.jhtml?identifier=4448

  • 5. patient.co.uk

[display]http://www.patient.co.uk/health/Aortic-Regurgitation.htm

  • 6. [charged] Pathophysiology and clinical features of chronic aortic regurgitation in adults - uptodate [1]

ガイドライン

  • 1. 弁膜疾患の非薬物治療に関するガイドライン(2007年改訂版)
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2007_matsuda_h.pdf

国試



AML」

  [★]


anterior mitral leaflet」

  [★] 僧帽弁前尖, 僧帽前尖, AML


僧帽弁」

  [★]

mitral valve (Z), MV
左房室弁 left atrioventricular valve, 二尖弁 bicuspid valve
三尖弁僧帽弁閉鎖不全
  • 左心房左心室の間の弁
  • 左心房と左心室の間の左房室口に存在する弁で、血液の左心室から左心房への逆流を防止する機能がある。
  • 正常弁口面積 4cm2以上 ← 弁口面積<1.5cm2で僧帽弁狭窄症を発症


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



臨床関連

疾患
異常所見
  • 僧帽弁収縮期異常後方運動(Mモードにおける拡張後期の僧帽弁の後方への偏位):僧帽弁逸脱症の所見とされたが非特異的である。




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