催不整脈性右室心筋症

出典: meddic

arrhythmogenic right ventricular cardiomyopathyARVC
催不整脈性右室異形成不整脈源性右室心筋症
arrhythmogenic right ventricular cardiomyopathy
ARVC

和文文献

  • 左心機能が保たれた器質的心疾患患者における持続性単形性心室頻拍症に対する電気生理学的検査と予後についての検討
  • 牧元 久樹,里見 和浩,中島 育太郎,横山 光樹,土井 淳史,河田 宏,山形 研一郎,山田 優子,岡村 英夫,野田 崇,相庭 武司,清水 渉,須山 和弘,相原 直彦,鎌倉 史郎
  • 心電図 30(5), 385-394, 2010
  • … の電気生理学的検査(EPS)と予後に関する検討を行った.すなわち,SMVTの既往があり左室駆出率が35%以上の65例(虚血性心筋症21例,拡張型心筋症13例,肥大型心筋症3例,心サルコイドーシス6例,催不整脈性右室心筋症17例,ファロー四徴症術後5例)を対象にEPSを施行し,VT誘発性と全死亡,心臓突然死,VT再発との関連について調査した.その結果,43ヵ月の平均フォローアップ期間中,死亡例は認められなかったも …
  • NAID 130000674738
  • 孤立性遅延電位を指標にした催不整脈性右室心筋症に対するカテーテルアブレーション(1.新時代に入った心室不整脈のカテーテルアブレーション,<特集>第73回日本循環器学会学術集会)
  • 野上 昭彦
  • 循環器専門医 : 日本循環器学会専門医誌 17(2), 195-202, 2009-09-25
  • NAID 110007363292

関連リンク

催不整脈右室心筋症は、右室起原の不整脈を主徴とする、若年者の心臓死も稀ではない疾... ... 催不整脈右室心筋症は、右室起原の不整脈を主徴とする、若年者の心臓死も稀ではない疾患で、治療は不整脈対策が主眼となります。
症状 不整脈原性右室心筋症(ふせいみゃくげんせいうしつしんきんしょう)では右室全域或いは部分的に機能障害や形態異常が見られます。右室壁において線維化及び脂肪化が認められ、これは心筋生検によって明らかに ...

関連画像

図2. 催不整脈性右室心筋症


★リンクテーブル★
先読みarrhythmogenic right ventricular cardiomyopathy
リンク元催不整脈性右室異形成」「ARVC」「不整脈源性右室心筋症
関連記事心筋」「心筋症」「不整脈」「催不整脈性」「

arrhythmogenic right ventricular cardiomyopathy」

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不整脈原性右室心筋症, ARVC


催不整脈性右室異形成」

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arrhythmogenic right ventricular dysplasiaARVD
催不整脈性右室心筋症不整脈源性右室異形成不整脈源性右室異形成症不整脈原性右室異形成不整脈原性右室異形成症
arrhythmogenic right ventricular dysplasia
ARVD

ARVC」

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不整脈原性右室心筋症 arrhythmogenic right ventricular cardiomyopathy

redirect 不整脈源性右室心筋症催不整脈性右室心筋症
arrhythmogenic right ventricular cardiomyopathy

不整脈源性右室心筋症」

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arrhythmogenic right ventricular cardiomyopathyARVC
催不整脈性右室心筋症


心筋」

  [★]

cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
心筋の活動電位横紋筋筋肉
筋小胞体が発達していない

心筋の酸素消費量 (SPC.226)

(tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
(doble product)∝(tension-time index)

心筋の筋収縮

  • 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
  • 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
  • 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
  • 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
  • 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
  • 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
  • 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
  • 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
  • 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
  • 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



心筋症」

  [★]

cardiomyopathy CM

心筋症比較

HIM.1482
YN C-132 C-134 C-136
HIM 1481 1484 1485
  拡張型心筋症 肥大型心筋症 拘束型心筋症
DCM HCM RCM
胸部単純X線写真 中等度~重度心陰影拡大 中等度~重度心陰影拡大 軽度心陰影拡大
肺静脈拡張    
心電図 ST領域、T波の異常 ST領域、T波の異常 低電位
  左室肥大 伝導障害
  異常Q波  
心エコー 左心室拡張・機能不全 非対称性中隔肥大 左心室壁肥厚
  収縮期僧帽弁前方運動 収縮能:正常~軽度減少
核医学検査 左心室拡張・機能不全 収縮能亢進 収縮能:正常~軽度減少
  血液還流異常(201Tl/Tc-MIBI)  
心カテーテル検査 左心室拡張・機能不全 収縮能亢進 収縮能:正常~軽度減少
左室・(右室)充満圧上昇 左室・右室充満圧上昇 左室・右室充満圧上昇
心拍出量減少 左室流出路狭窄  




不整脈」

  [★]

arrhythmia
抗不整脈薬不整脈の背景因子

分類

病因の分類

  • 調律の異常(リズム)
  • 心房・心室の心拍の異常(レート)

心拍での分類

  • 徐脈性(50回/分以下)
洞房結節の自動能低下
房室結節のブロック
心拍出量↓
  • 頻脈性(100回/分以上)
異所性自動能の亢進 + リエントリー
一回拍出量↓、肝血流量↓

発生機序

刺激生成異常
洞結節自動能の亢進・低下
洞結節以外の異常自動能
トリガード・アクティビティ
興奮伝導異常
伝導遅延ブロック
リエントリー

刺激生成異常

  • 洞結節自動能の亢進・低下
  • 洞結節以外の異常自動能
  • トリガード・アクティビティ

興奮伝導異常

  • 伝導遅延ブロック
  • リエントリー

原因による分類

  • 生理的 → Wenckebach型2度房室ブロック(交感神経の緊張による房室結節内ブロック)
  • 病的

ガイドライン

  • 不整脈薬物治療に関するガイドライン(2009年改訂版)
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf



催不整脈性」

  [★]

arrhythmogenicityarrhythmogenicproarrhythmic
不整脈発生的不整脈源性不整脈誘発


症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態



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