下小脳脚

出典: meddic

inferior cerebellar peduncle (KH)
pedunculus cerebellaris inferior
索状体 restiform body corpus restiforme髄小脳脚 crus medullocerebellare
小脳

  • 延髄小脳を連絡
  • 脊髄・延髄から小脳への入力。
  • 下小脳脚を通る入力:体幹、四肢の筋・皮膚からの求心情報は、後脊髄小脳路と楔状束核小脳路を通り、同側性に下小脳脚からはいる。三叉神経支配域から発せられる求心情報は上・中・下の小脳脚より入力される。(CNUR.209)


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


UpToDate Contents

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和文文献

  • 拡散テンソル画像(Diffusion Tensor Imaging)を用いた脳幹部神経線維束の描出と脊髄小脳変性症への応用
  • 本間 次男
  • 山形大学紀要. 医学 : 山形医学 27(1), 31-39, 2009-02-16
  • … DTIにおける脳幹部神経線維束の画像評価 全例で錐体路,上小脳脚,下小脳脚が抽出された. …
  • NAID 110007330734
  • 40 下小脳脚障害の探知に関する実験的検討(北日本脳神経外科連合会第28回学術集会)
  • 村松 広行,板倉 毅,生沼 雅博,佐久間 潤,鈴木 恭一,松本 正人,佐々木 達也,児玉 南海雄
  • 新潟医学会雑誌 118(10), 551, 2004-10-10
  • NAID 110004684396
  • 複視をきたしたWallenberg症候群の1例
  • 小池 秀海,高梨 朝子,入江 宏,吉野 佳一
  • 杏林医学会雑誌 24(1), 121-124, 1993-03-31
  • NAID 110007373975

関連リンク

小脳は3種類の小脳脚によって中脳・橋・延髄と結ばれている。 小脳は3種類の脳脚(束 状の神経線維)によって、出入力信号を外部の臓器と伝達し合う。それぞれの小脳脚は 上小脳脚(結合腕)・中小脳脚(橋腕)・下小脳脚(索状体)と ...
この穿通枝が栄養する領域(下オリーブ核の背側領域)には脊髄視床路、三叉神経脊髄 路核、疑核からの末梢神経、迷走神経背側核、下小脳脚の腹側、橋および延髄由来の 交感神経線維などが通っている。さらに下小脳脚上を通って小脳の下部表面に達する ...
概念. 小脳に出入りする神経線維。 分類. 上小脳脚. 中脳を通る。主に小脳からの出力 線維が通る。 中小脳脚. 橋を通る。橋核からの線維が上行する。小脳への入力線維 としては最大。 下小脳脚. 延髄を通る。下オリーブ核からの登上線維が上行する。 ...

関連画像

 下小脳脚、オリーブ小脳路を脳幹の背面( a , b )KENJIのブログ上小脳脚」KENJIのブログ


★リンクテーブル★
リンク元ワレンベルグ症候群」「上小脳脚交叉
関連記事小脳」「」「小脳脚

ワレンベルグ症候群」

  [★]

Wallenberg's syndrome, Wallenberg syndrome
ワレンベルグ症候群Wallenberg症候群
延髄外側症候群 lateral medullary syndrome LMS
後下小脳動脈血栓橋延髄外側症候群
[show details]
  • 表:BET.235(脳神経を侵す脳幹障害)
  • 図:BET.370,376 N.159(自律神経),164(脊髄の動脈)
障害部位:5, 8(vestibular n.), 9, 10, Sympathetic, Cerebellar, Lateral spinothalamic tract

疫学

  • 若年に多く、椎骨動脈の解離が原因であることが多い。

病因

障害部位

see BET.376
  • 延髄外側

症状

  • 全身:頭痛、回転性めまい、悪心・嘔吐
  • 同側:顔面の温度・痛覚消失(感覚解離)、角膜反射低下、ホルネル症候群、眼振(回旋性眼振)、眼球側方突進、発声困難、嚥下困難、小脳性運動失調、筋緊張低下
  • 対側:体幹・上下肢の温度・痛覚消失
[show details]

BET.235

症候
障害側 健側
CN V(感覚解離) 半身感覚解離(顔面をのぞく)
CN IX, Xの麻痺  
ホルネル症候群
小脳性運動失調、眼振



  • 椎骨動脈が脳底動脈となるより下位で後下小脳動脈(PICA)を分枝。PICAは延髄を後方に回り込み小脳の下面に分布

国試



上小脳脚交叉」

  [★]

decussation of superior cerebellar peduncle (KA), decussation of superior cerebellar peduncles (B)
decussatio pedunculorum cerebellarium superiorum
ウェルネキンク交叉 Wernekinck decussation白核 nucleus alba
上小脳脚中小脳脚下小脳脚小脳
  • 図:B.28 KA.105
  • 中脳の下丘レベルであって、中脳被蓋の中央あたりに位置する
  • 小脳の歯状核から出た線維が(150%){交叉};する部位


小脳」

  [★]

cerebellum
  • SP. 392,393
  • PT.105

発生

解剖

  • 小脳は上・中・下小脳脚によって脳幹と結合している
  • 下小脳脚

血管

機能概要

  • 運動のタイミング決定と一つの運動から次の運動への急速な切り替え

機能

  • ①運動開始に関与
  • ②運動学習に関与
  • ③多関節にわたる運動に関与
  • ④フィードバックモード、フィードフォワードモードに関与
  • フィードバックモード~
熟練した運動で、早く動かさないとき
  • フィードフォワードモード~
素早い運動を行うとき。学習を行うとき

入力経路

  • 3)視覚、聴覚入力
  • 5)運動の誤差情報の入力 

障害 (KAPLAN USMLE STEP 1 QBOOK p.54)

障害

  • 小脳性運動失調
  • 平衡障害、筋緊張異常、運動障害に分けられる
  • 平衡障害
  • 体幹失調=姿勢の制御不良
  • 失調性歩行
  • 注視方向への眼振(注意方向性眼振=注視眼振)
  • Tomberg兆候(-)(両側をそろえて開眼して立つ、その後閉眼しても倒れない)
  • 体幹筋失調による歩行障害(体幹歩行失調, 失調性歩行)
  • 酩酊様歩行
  • 開脚歩行
  • 継ぎ足歩行
  • 四肢の運動失調(協調運動障害)
  • ①推尺障害
  • ②変換運動障害
  • ③運動解離
  • ④共同運動不能
  • ⑤失調性構音障害

臨床関連




脚」

  [★]

leglower extremitypedunclepedunculuspedunculi
下肢


小脳脚」

  [★]

cerebellar peduncles
pedunculi cerebellares





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