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ミノマイシン

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ミノサイクリン

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/08/29 20:19:13」(JST)

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和文文献

  • 心嚢水貯留をきたした前立腺癌の1例
  • 八木橋 祐亮,沖波 武,福澤 重樹 [他]
  • 泌尿器科紀要 54(5), 369-372, 2008-05
  • … 経過中にピシバニール, ミノマイシン, キシロカインを用いた心膜癒着術が行われたが, 徐々に心嚢水の貯留を認め, 全身状態は悪化, 初診時より4ヵ月後に心室心拍から心停止となり, 患者は死亡となった。 …
  • NAID 120001178052
  • 特発性乳糜胸に対するミノマイシン注入療法による治療経験
  • 正畠 和典,中村 哲郎,東 孝,大野 耕一,吉田 達之,林 宏昭,中平 公士
  • 日本小児外科学会雑誌 43(7), 923-927, 2007-12-20
  • … 時,陥没呼吸,SpO_2 80%台と低下したため胸腔穿刺を行い,その性状から乳糜胸と診断した.入院後,持続胸腔ドレーンとMCTミルクによる保存的治療を開始したが効果なく,絶食後も排液量の減少は認めなかった.ミノマイシン(minocycline 8mg/生食5ml)の胸腔内注入による胸膜癒着療法を施行したところ,速やかに排液量は減少した.注入後10日目には排液はみられなくなり,合併症は認めなかった.退院後6か月の画像検査でも胸水の再貯 …
  • NAID 110006570176

関連リンク

ミノマイシンとは?ミノサイクリンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 概説 細菌を殺菌するお薬です。細菌が原因のいろいろな病気に用います。 作用 【働き】 感染症は、病原微生物が人の体 ...
テトラサイクリン系の抗生物質として、万能性の高さから重宝されている「ミノマイシン」の働きや有効性。副作用や使用上の注意、個人で購入する場合の方法などに関する情報。

関連画像

ミノマイシン顆粒2 ミノマイシン(ミノサイクリン  ミノマイシン 包装写真 ミノマイシン 包装写真ミノマイシン点滴静注用 ミノマイシン錠50mg

添付文書

販売名

ミノマイシン点滴静注用100mg

組成

成分・含量(1バイアル中)

  • ミノサイクリン塩酸塩100mg(力価)

添加物(1バイアル中)

  • pH調節剤

禁忌

  • テトラサイクリン系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者

効能または効果

適応菌種

  • ミノサイクリンに感性の黄色ブドウ球菌、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、モラクセラ・ラクナータ(モラー・アクセンフェルト菌)、炭疽菌、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、インフルエンザ菌、シュードモナス・フルオレッセンス、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、ステノトロホモナス(ザントモナス)・マルトフィリア、アシネトバクター属、フラボバクテリウム属、レジオネラ・ニューモフィラ、リケッチア属(オリエンチア・ツツガムシ)、クラミジア属、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)

適応症

  • 敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、炭疽、つつが虫病、オウム病
  • 胎児に一過性の骨発育不全、歯牙の着色・エナメル質形成不全を起こすことがある。また、動物実験(ラット)で胎児毒性が認められているので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
  • 小児(特に歯牙形成期にある8歳未満の小児)に投与した場合、歯牙の着色・エナメル質形成不全、また、一過性の骨発育不全を起こすことがあるので、他の薬剤が使用できないか、無効の場合にのみ適用を考慮すること。
  • 点滴静脈内注射は、経口投与不能の患者及び救急の場合に行い、経口投与が可能になれば経口用剤に切り替える。
    通常成人には、初回ミノサイクリン塩酸塩100〜200mg(力価)、以後12時間ないし24時間ごとに100mg(力価)を補液に溶かし、30分〜2時間かけて点滴静脈内注射する。

注射液調製法

  • 本剤100mg(力価)及び200mg(力価)当たり100〜500mLの糖液、電解質液又はアミノ酸製剤などに溶解する。ただし、注射用水は等張とならないので使用しないこと。
  • 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめること。
  • 炭疽の発症及び進展抑制には、類薬であるドキシサイクリンについて米国疾病管理センター(CDC)が、60日間の投与を推奨している。

慎重投与

  • 肝障害のある患者[副作用が強くあらわれるおそれがある。]
  • 腎障害のある患者[副作用が強くあらわれるおそれがある。]
  • 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。]
  • 高齢者[「高齢者への投与」の項参照]

重大な副作用

ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー様症状(頻度不明)

  • ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、全身潮紅、呼吸困難、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、意識障害等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

全身性紅斑性狼瘡(SLE)様症状の増悪(頻度不明)

  • 全身性紅斑性狼瘡(SLE)様症状の増悪があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

  • 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬剤性過敏症症候群(頻度不明)

  • 初期症状として発疹、発熱がみられ、さらにリンパ節腫脹、肝機能障害等の臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。

血液障害(頻度不明)

  • 汎血球減少、無顆粒球症、顆粒球減少、白血球減少、血小板減少、溶血性貧血、貧血があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

重篤な肝機能障害(頻度不明)

  • 肝不全等の重篤な肝機能障害があらわれることがあるので、特に投与初期は観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと(投与開始1週間以内に出現することがある)。

急性腎不全、間質性腎炎(いずれも頻度不明)

  • 急性腎不全、間質性腎炎があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

呼吸困難、間質性肺炎、PIE症候群(いずれも頻度不明)

  • 間質性肺炎、PIE症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、咳嗽、労作時息切れ、呼吸困難等の異常が認められた場合には速やかに胸部X線検査等を実施し、間質性肺炎、PIE症候群が疑われる場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

膵炎(頻度不明)

  • 膵炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

痙攣、意識障害等の精神神経障害(いずれも頻度不明)

  • 痙攣、意識障害等の精神神経障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

出血性腸炎、偽膜性大腸炎(いずれも頻度不明)

  • 出血性腸炎、偽膜性大腸炎等の重篤な腸炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

作用機序13)

  • 細菌の蛋白合成系において、aminoacyl t-RNAがm-RNA・リボゾーム複合物と結合するのを妨げ、蛋白合成を阻止させることにより抗菌作用を発揮する。また、本剤は動物のリボゾームには作用せず、細菌のリボゾームの30Sサブユニットに特異的に作用することから、選択毒性を有すると報告されている。

抗菌作用

  • 黄色ブドウ球菌、溶血性レンサ球菌、肺炎球菌などのグラム陽性菌及び大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属などのグラム陰性菌に対して広範な抗菌作用を示す(in vitro)。14〜18)
  • 多剤耐性ブドウ球菌に強い抗菌力を示す(in vitro)。19)
    また、テトラサイクリン耐性ブドウ球菌による実験的感染症に対して、優れた治療効果が認められている。20)
  • クラミジア属(クラミジア・トラコマチス、クラミジア・シッタシ)に強い抗菌力を示す。21〜23)
  • リケッチア属(オリエンチア・ツツガムシ)に強い抗菌力を示す。24)
  • ブドウ糖非発酵性グラム陰性桿菌であるアシネトバクター属、バークホルデリア・セパシア、ステノトロホモナス(ザントモナス)・マルトフィリア、シュードモナス・フルオレッセンス、フラボバクテリウム属に対して優れた抗菌力を示す(in vitro)。25〜30)
  • 炭疽菌に強い抗菌力を示す。31)


有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • ミノサイクリン塩酸塩(Minocycline Hydrochloride)〔JAN〕
    略号:MINO

化学名

  • (4S,4aS,5aR,12aS)-4,7-Bis(dimethylamino)-3,10,12,12a-tetrahydroxy-1,11-dioxo-1,4,4a,5,5a,6,11,12a-octahydro-tetracene-2-carboxamide monohydrochloride

分子式

  • C23H27N3O7・HCl

分子量

  • 493.94

性状

  • 本品は黄色の結晶性の粉末である。
    本品はN、N-ジメチルホルムアミドに溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、水にやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくい。


★リンクテーブル★
リンク元リボフラビン」「Q熱」「ノカルジア症」「ミノサイクリン」「主としてグラム陽性・陰性菌,リケッチア,クラミジアに作用するもの

リボフラビン」

  [★]

riboflavin
リボフラビン酪酸エステルリボフラビンリン酸エステルナトリウム
K.C.L.KCLKCL補正液M.V.I.M.V.I.-12キットアスパラギン酸カリウムアミノレバンEN配合エルネオパ1号輸液エレンタールP乳幼児用配合エレンタール配合エンシュア・リキッドオーツカMVカオルトーンカルスロットカルバジンサブビタンシーパラシナール配合セファクロルダイメジン・マルチタココンブタコシールツインラインNF配合ツインライン配合ネオM.V.I.-9ネオパレン1号輸液ネオラミン・マルチVノイロビタン配合ハイボンバイラブパンビタン末ビスラーゼビタジェクトビタダン配合ビタマル配合ビタミンB2、ビタミンB2、ビフロキシン配合フェニルアラニン除去ミルク配合、フルカリック1号輸液、プレビタSヘパンED配合ホスフランマニカロットマニジップマニジピン塩酸塩マルタミンミノマイシンラコールNF配合ラコール配合リボビスロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合ワッサーV配合ワルファリンカリウム強力ビスラーゼ末
ビタミンB2
ビタミンB剤


Q熱」

  [★]

Q fever
特殊な細菌リケッチアコクシエラ属Coxiella burnetii

概念

  • リケッチアによる感染症
  • 日本には存在しない。

病原体

感染経路

  • 空気感染、経口感染
  • 家畜・野生動物ではマダニによる媒介されるが、人の場合は家畜の分泌物、排泄物中のリケッチアより感染する。

潜伏期

  • 9-20日

症状

  • 急性Q熱:肺炎、肝炎、筋肉痛を突然発症。非特異的。
  • 慢性Q熱:肺病変は少ない。

治療


ノカルジア症」

  [★]

nocardiosis

first aid step1 2006 p.139

概念

  • 日和見感染(白血病、リンパ腫、免疫不全患者)の原因菌(ノカルジア症の半数例)

病原体

  • ノカルジア属

感染経路

  • 経気道感染
  • 外傷による創からの進

疫学

病型

  • 肺ノカルジア症:肺原発。肺炎、肺膿瘍
  • 全身ノカルジア症:肺から血行性に全身に広がり、脳膿瘍、腎膿瘍を呈する
皮膚ノカルジア症:菌腫の形成

症状

診断

検査

治療

予後

  • 播種型や基礎疾患が重篤な場合に予後が悪い。



ミノサイクリン」

  [★]

minocycline, MNC, MINO
minocyclinum
塩酸ミノサイクリン minocycline hydrochloride ミノサイクリン塩酸塩
クーペラシンナミマイシンペリオクリンペリオフィールミノトーワミノペンミノマイシン
主としてグラム陽性・陰性菌,リケッチア,クラミジアに作用するもの歯科用抗生物質製剤
  • 蛋白合成阻害





主としてグラム陽性・陰性菌,リケッチア,クラミジアに作用するもの」

  [★]

商品




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