ヘパリン起因性血小板減少症

出典: meddic

heparin-induced thrombocytopenia, HIT
ヘパリン誘発性血小板減少症
ICD-10
D69.5
続発性血小板減少症
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和文文献

  • 血液透析患者におけるヘパリン起因性血小板減少症(HIT)(<特集>血小板減少症とアフェレシス)
  • 小西 康司,岩下 裕一,萱島 道徳,米田 龍生,吉田 克法,石西 綾美,松本 雅則,藤村 吉博
  • 日本アフェレシス学会雑誌 31(1), 53-57, 2012-02-29
  • Heparin is frequently used during hemodialysis as the anticoagulant. Bleeding is well known as the serious side effect of heparin. Recently, heparin induced thrombocytopenia (HIT), which is a thrombot …
  • NAID 110009327454
  • 心臓血管外科周術期におけるヘパリン起因性血小板減少症(HIT)の管理(<特集>血小板減少症とアフェレシス)
  • 村山 博和,大場 正直,松尾 浩三,林田 直樹,鬼頭 浩之,浅野 宗一,平野 雅生,弘瀬 伸行,鈴木 康仁
  • 日本アフェレシス学会雑誌 31(1), 47-52, 2012-02-29
  • HIT is an adverse effect of heparin which requires prompt diagnosis and management because it can cause serious systemic thrombotic complications as well as a disturbance of extracorporeal circulation …
  • NAID 110009327453
  • ヘパリン起因性血小板減少症(<特集>血小板減少症とアフェレシス)
  • 宮田 茂樹
  • 日本アフェレシス学会雑誌 31(1), 41-46, 2012-02-29
  • Immune heparin-induced thrombocytopenia (HIT) is a life-threatening side effect of heparin therapy. HIT has been better recognized even in Japan since argatroban, a direct thrombin inhibitor, was appr …
  • NAID 110009327452

関連リンク

ヘパリン起因性血小板減少症. Heparin-Induced Thrombocytopenia. ヘパリン起因性 血小板減少症(HIT)とは. hyoshi1.gif ヘパリンの重大な副作用. hyoshi1.gif 特徴: 血小板減少および血栓合併. hyoshi1.gif 機序:免疫機序による血小板減少. hyoshi1. gif ...
HITは非免疫機序で発生するⅠ型と、 ヘパリン依存性の自己抗体が出現するⅡ型 に ...

関連画像

top3.jpg ヘパリン起因性血小板減少症May 01 [Sat], 2010, 14:47ELISA法岡本彰祐 監修 : 目で見るHIT 図 1 HITの発症機序ヘパリン起因性血小板減少症 ヘパリン起因性血小板減少症


★リンクテーブル★
リンク元続発性血小板減少症」「HIT」「heparin-induced thrombocytopenia」「ヘパリン誘発性血小板減少症
関連記事血小板」「ヘパリン」「リン」「起因」「

続発性血小板減少症」

  [★]

ICD-10
D69.5
血小板減少症

続発性血小板減少症


HIT」

  [★] ヘパリン起因性血小板減少症 heparin-induced thrombocytopenia


heparin-induced thrombocytopenia」

  [★] ヘパリン起因性血小板減少症 HIT


ヘパリン誘発性血小板減少症」

  [★] ヘパリン起因性血小板減少症


血小板」

  [★]

platelet (Z), blood platelet (Z), PLT
栓球 thrombocyte
血小板血栓血小板数 platelet count PLC


  • GOO. 1468(血小板凝集 platelet aggregation)
  • 半減期:1週間(異常値の出るメカニズム第2版)。4日 (SP.505)。
  • 寿命:10日
  • 体積:5-10 fl
  • 直径:2-5μm。
  • 無核。

基準値

  • 15万 - 40万 /μl (2007前期解剖学授業プリント, SP.505)
  • 15万 - 35万 /μl (2007前期生理学授業プリント, PT.233)

新生児

  • 10-28万/mm3 (SPE.74)

パニック値

出典不明
  • ≦3万 /μl、≧100万 /ul

産生組織

トロンボポエチンにより巨核球の細胞質がちぎれて血流に放出される (SP.505)

貯蔵組織

  • 約1/3が脾臓に存在

組織学

  • α顆粒 α-granule
P-セレクチンを膜上に持つ
フィブリノーゲンフィブロネクチン第V因子第VIII因子platelet factor 4PDGFTGF-α (BPT.89)
  • 濃染顆粒 dense body
ADPATP、Ca2+、ヒスタミンセロトニンエピネフリン (BPT.89)

機能 (SAN.236-237)

1.一次止血

  • (1) 内皮が剥離した部位にvWFが結合
  • (2) 血小板のGpIb/GpIXを介してvWFに結合
  • (3) GpIIb/IpIIIa複合体を膜状に発現。血小板が変形し顆粒を放出(ADP, TXA2,セロトニン)
TXA2,セロトニンは血管収縮作用
ADP, TXA2,セロトニンは血小板凝集

2.血液凝固の促進

  • 血小板表面のリン脂質がIX因子X因子を結合し活性化する

3.毛細血管機能の維持

  • 毛細血管内皮細胞に融合し血管内皮を補強している → 血小板減少により点状出血を来すことになる。

膜タンパク

ファミリー 慣用名 CD分類 リガンド 機能 欠損症
インテグリン GpIIb CD41 フィブリノゲン 凝集 Glanzmann血小板無力症(GT)
GpIIIa CD61
LRG GpIb CD42bc vWF 粘着 ベルナール・スリエ症候群(BSS)
GpIX CD42a
GpV CD42d

血小板減少による症状

  • 5-10万 :症状なし-やや止血しにくい程度
  • 2-3万  :下肢に点状出血 (→皮下出血)
  • 1万以下 :粘膜出血→臓器出血の危険あり

検査

  • 抗凝固剤としてEDTAを用いた場合、EDTA依存性偽血小板減少をきたすことがある。

臨床関連

数の異常

機能の異常

  • ストレージプール病の一つ。α顆粒の欠如




ヘパリン」

  [★]

heparin
ヘパリンナトリウムヘパリンカルシウム
カプロシンヘパフィルドペミロックデリバデクスノボ・ヘパリンヘパフラッシュ。(軟膏)ペセタ
血液凝固因子抗凝固薬(抗凝血薬)

構造

作用機序

薬効薬理

カプロシン注2万単位/20mL/**カプロシン注5万単位/50mL/**カプロシン注10万単位/100mL
  • 血液凝固阻止作用5~9)
  • (1) ヘパリンはO-及びN-硫酸基を持ったムコ多糖類で、その強い陰イオン活性によって蛋白質と反応し、抗凝血作用をあらわす。
  • (2) ヘパリンは、ヘパリンCo-factor(Antithrombin III)と結合することにより、種々の活性化凝固因子(トロンビン、Xa、IXa、XIa、XIIa)に対する阻害作用を促進して抗凝血作用を発揮する。

薬理作用

  • 抗凝固作用

動態

相互作用

臨床検査

  • 赤沈、血液生化学検査の採血の際、抗凝固薬として用いる。  ←  血算にはEDTA・2Kを用いる。ヘパリンを用いると血小板が凝集してしまう。

ヘパリンとワルファリンの比較

[display]http://kusuri-jouhou.com/pharmacology/myocardial-infarction.html
より
also see YN.G-96
  ワルファリン ヘパリン
投与方法 経口可能 注射のみ
in vitro 有効 有効
in vivo 有効 無効
その他 遅行性(12~36時間有する) ヘパリナーゼ(肝臓)で分解
持続性(2~5日有効)  

参考

  • カプロシン注2万単位/20mL/**カプロシン注5万単位/50mL/**カプロシン注10万単位/100mL
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3334400A5033_1_01/3334400A5033_1_01?view=body




リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3






起因」

  [★]

attributebe due toarise
帰する生じる性状特質起こる、原因である


症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態




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