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- = 低分子量の有機化合物: 酵素のタンパク質部分と強い結合を行わず可逆的に解離して遊離型になる ↔ 補欠分子族: 不可逆的な解離を行う ホロ酵素 Holoenzyme = アポ酵素 apoenzyme + 補酵素 coenzyme 複合タンパク質からなる酵素のうち特に透析その他の方法によって低分子成分が可逆的に分離できる → タンパク質部分を アポ酵素 、低分子部分を 補酵素 coenzyme と呼ぶ。 両者の結合した触媒機能を有するものを ホロ酵素 という。 一般に容易にタンパク質と解離するが、補酵素が共有結合によってタンパク質と強く結びついている時には補酵素の部分を補欠分子団 (族) prosthetic groupという
- ヘテロトロピック酵素 [ヘテロトロピックコウソ] 【英】heterotropic enzyme アロステリック酵素 * (あるいはタンパク)のうち,基質以外の物質によって活性あるいは リガンド * の結合性が調節される酵素のことをいう(対比語:ホモトロピック酵素 ...
- ホモとヘテロ効果 ホスホリラーゼ ホスホフルクトキナーゼ PK 解糖系のアロステリック酵素アロステリック酵素のひみつ 2つの型の平衡 型---tensed R型---reluxed 型 基質と結合しにくい基質と結合しやすい 型 T R ATC (大腸菌) p.248 ホスホフルクトキナーゼ p.325 ホスホフルクトキナーゼ 基質 (F6P) p.325 グリコーゲンホスホリラーゼ b グリコーゲンをG-1-Pに分解 T-state R-state AMP PiPLP 補酵素 Arg (ヴォート生化学II版, p.251) 情報分子としてのアロステリック酵素 1つのサブユニットに入った情報が他のサブユニットに伝わる。
★リンクテーブル★
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- 英
- enzyme, ferment
- 関
- 酵素反応
酵素の分類
- (a)酸化還元酵素(oxydoreductase) EC1:ある物質を酸化したり、還元したりします。脱水素酵素、ペルオキシダーゼなどを含みます。
- (b)転移酵素(transferase) EC2: アミノ基やリン酸基などをある物質から別の物質に転移する酵素です。アミノ基を転移する酵素はアミノトランスフェラーゼと呼ばれます。
- (c)加水分解酵素(hydrolase) EC3:ある物質(基質)に水(H2OのうちHとOH)を加えることにより、2つに分解します。多くの蛋白分解酵素が含まれます。
- (d)リアーゼ(lyase) EC4:ある物質を2つに分解します。
- (e)イソメラーゼ(isomerase) EC5:ある基質を異性体に変換します。
- (f)リガーゼ(ligase) EC6;ATPのエネルギーを使って2つの物質を結合します。
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- 英
- heterotropic、heterotropically
- 関
- 異所、異所性
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- 英
- hetero
- 関
- 異質