ピラジナミド

出典: meddic

pyrazinamide PZA
pyrazinamidum
ピラジンカルボキサミド pyrazinecarboxamide
ピラマイド?, Pyramide
抗結核薬結核

  • 副作用:(多い)肝障害、高尿酸血症、関節痛
  • 厚労省が告示した治療法(結核#2009年に厚生労働省告示)ではA法で使用されている。おそらく副作用などでピラジナミドが使用できない場合にはB法を用いると思われる。

参考

  • 1. [charged] ピラジンアミド:概要 - uptodate [1]


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/07/08 07:16:43」(JST)

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和文文献

  • ピラジナミドを含む標準治療後の再発率
  • 結核療法研究協議会内科会
  • 結核 84(9), 617-625, 2009-09
  • NAID 40016823114
  • 肺結核短期強化療法に用いる Pyrazinamide の副作用である高尿酸血症の疫学調査
  • 滝 久司,小川 賢二,村上 達也,二改 俊章
  • 結核 83(7), 497-501, 2008-07-15
  • NAID 10025688766

関連リンク

ピラジナミド(英: pyrazinamide)とは結核の治療に使用される薬物の一つ。ピラジナミド は主に静菌的に作用するが、活発に分裂する結核菌に対しては殺菌的に作用する。 治療初期に有効であり、リファンピシン、イソニアジドとの併用により再発率が低下すると ...
ピラマイドとは?ピラジナミドの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる( おくすり110番:病気別版)

関連画像


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疾病の成り立ちと回復の促進 イソニアジド / ピラジナミド /リファンピシン/ピラジナミド 左上 の 白い 袋 ピラジナミド  ピラジナミド / リファンピシン

添付文書

薬効分類名

  • 結核化学療法剤

販売名

ピラマイド原末

組成

  • 日本薬局方ピラジナミド

効能または効果

適応菌種

  • 本剤に感性の結核菌

適応症

  • 肺結核及びその他の結核症
  • 通常、成人は、ピラジナミドとして、1日量1.5?2.0gを1?3回に分けて経口投与する。

年齢、症状により適宜増減する。
なお、他の抗結核薬と併用すること。

  • 本剤の使用にあたっては、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。[耐性菌の発現等を防ぐ。]

慎重投与

  • 本人又は両親、兄弟に痛風発作 (関節痛) の既往歴のある患者及び尿酸値の上昇している患者[副作用として尿酸値上昇、痛風発作があらわれることがある。]
  • 腎障害のある患者又は腎障害の疑いのある患者[腎排泄型の薬剤であり、腎障害の患者には用量調節が必要である。]
  • 高齢者 (「高齢者への投与」の項参照)

重大な副作用

重篤な肝障害

頻度不明

  • 劇症肝炎等の重篤な肝障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

間質性腎炎

頻度不明

  • 間質性腎炎があらわれるとの報告がある。

薬効薬理

抗菌作用4, 5)

  • ピラジナミドは試験管内での抗結核菌作用は比較的弱く、人型結核菌H37Rvに対する最小発育阻止濃度 (MIC) は200μg/mLである。

ピラジナミドと他の結核化学療法剤との協力作用は、イソニアジドとの併用において最も大きい。
かつ単独投与にくらべ、イソニアジドに対する菌の耐性獲得をおくらせる効果がある。

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • ピラジナミド (Pyrazinamide)

化学名

  • Pyrazine-2-carboxamide

分子式

  • C5H5N3O

分子量

  • 123.11

性状

  • 白色の結晶又は結晶性の粉末である。

水又はメタノールにやや溶けにくく、エタノール (99.5) 又は無水酢酸に溶けにくい。

融点

  • 188?193℃

分配係数

  • 分配係数の表を参照


★リンクテーブル★
国試過去問112C062」「095A099」「111E031
リンク元高尿酸血症」「抗結核薬」「PZA」「pyrazinamide

112C062」

  [★]

  • 次の文を読み、60~62の問いに答えよ。
  • 15歳の男子。通っている学習塾の講師が肺結核と診断されたため、保健所からの結核接触者検診の指示を受けて受診した。
  • 現病歴:2週間前から微熱と咳嗽が続いている。痰が絡む咳嗽が1日中持続している。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 予防接種歴:BCG接種歴あり。
  • 家族歴:父と母との3人暮らし。家族内に他に咳嗽のある者はいない。
  • 現症:意識は清明。身長 166cm、体重 56kg。体温 37.6℃。脈拍 72/分、整。血圧 124/62mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 98%(room air)。眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に発赤を認めない。甲状腺と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
  • 検査所見:血液所見:赤血球 472万、Hb 13.5g/dL、Ht 39%、白血球 7,400(①分葉核好中球 56%、好酸球 1%、リンパ球 43%)、血小板 24万。血液生化学所見:総蛋白 7.6g/dL、アルブミン 3.8g/dL、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 26U/L、ALT 13U/L、LD 228U/L(基準 176~353)、γ-GTP 12U/L(基準 8~50)、尿素窒素 11mg/dL、クレアチニン 0.3mg/dL、血糖 96mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.1mEq/L、Cl 102mEq/L。CRP 0.8mg/dL。②結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法(IGRA)は陽性。③喀痰塗抹Ziehl-Neelsen染色でGaffky 3号。④喀痰結核菌PCR検査は陽性。胸部エックス線写真で異常を認めない。⑤胸部CTで右下肺野に小葉中心性の粒状影を認める。
  • 臨床経過と検査所見から肺結核と診断した。
  • この患者に対する標準治療として使用しないのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 112C061]←[国試_112]→[112C063

095A099」

  [★]

  • 抗結核薬と副作用の組合せで誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095A098]←[国試_095]→[095A100

111E031」

  [★]

  • 抗結核薬のうち副腎皮質ステロイドの効果を減弱させるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 111E030]←[国試_111]→[111E032

高尿酸血症」

  [★]

hyperuricemia
尿酸過剰血症
尿酸 uric acid血清尿酸痛風

概念

  • 尿酸の血漿中溶解度を考慮し、男女を問わず血清尿酸値7.0mg/dlを超える状態(医学事典)

病因

  • 産生過剰
  • 原発性
  • 続発性
  • von Gierke病
  • 多血症、慢性骨髄性白血病 ← 乳酸過多による尿酸クリアランスの低下???、核酸分解産物の増加
  • 排泄低下
  • 続発性:利尿薬(サイアザイド系利尿薬、ループ利尿薬(フロセミド))

HIM.2445

  • 尿酸過剰産生
  • 尿酸排泄低下

ガイドライン

  • 高尿酸血症・痛風ガイドラインダイジェスト版
[display]http://www.tukaku.jp/tufu-GL2.pdf

治療

治療開始基準

  • 腫瘍崩壊症候群の予防
  • 無症候性持続性高尿酸血症(9mg/dl) ← これをトリガーにして治療するのは、ないわー、と言われている。

生活食事療法

回避すべき食習慣

  • 肉(レバー、ホルモン、砂肝など)、魚類(エビ、カツオなど)、菓子パンの過剰摂取
  • ビール、紹興酒など酒類: (禁酒週に2回。1日ビール500ml以下、日本酒1合以下、ウイスキー60ml以下
  • 果糖/ジュースの採りすぎ
  • カロリーの過剰摂取

尿酸を下げる食事

参考

  • 1.
[display]http://www.nmt.ne.jp/~nagioo/gout.htm



抗結核薬」

  [★]

antituberculous, antitubercular agent antituberculous agent antitubercular drug antituberculous drug antituberculosis drugs, antituberculotic
抗結核剤
結核
  • first aid step1 2006 p.172

抗結核薬一覧

  • 覚え方:INH-SM-PZA-INH-RFP-EB → INH-SPIRE(inspire)
  • イソニアジドだけは予防薬として用いられる(first aid step1 2006 p.172)
  • 2nd line drugとしてcycloserineがある。

作用点

  • エタンブトール:アラビノース転位酵素を阻害してarabinogalactanの合成を阻害。静菌的に作用。
  • ピラジナミド :ミコール酸合成を阻害(FAS1)
  • イソニアジド :ミコール酸合成を阻害(FAS2)。殺菌的に作用。

抗結核薬の副作用



PZA」

  [★] ピラジナミド pyrazinamide

pyrazinamide


pyrazinamide」

  [★] ピラジナミド PZA

PZA




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