ジフテリア毒素

出典: meddic

diphtheria toxin
ジフテリアトキシン
ジフテリア





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和文文献

  • 山形県における飼い猫のジフテリア毒素原性Corynebacterium ulcerans感染状況調査 (日本獣医師会学会学術誌) -- (獣医公衆衛生・野生動物・環境保全関連部門)
  • 瀬戸 順次,安孫子 千恵子,小宮 貴子 [他]
  • 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 67(8), 613-616, 2014-08
  • NAID 40020185397
  • 山形県における飼い猫のジフテリア毒素原性Corynebacterium ulcerans感染状況調査
  • 瀬戸 順次,安孫子 千恵子,小宮 貴子,山本 明彦
  • 日本獣医師会雑誌 67(8), 613-616, 2014
  • … 人におけるジフテリア毒素原性Corynebacterium ulcerans(C. …
  • NAID 130004692169
  • セルトリ細胞を標的としたAMH-TRECKマウスの樹立と代理種雄への有用性
  • 篠村 麻衣,金指 大海,相山 好美,貴志 かさね,黒田 淑子,川澄 みゆり,恒川 直樹,九郎丸 正道,金井 正美,金井 克晃
  • 日本繁殖生物学会 講演要旨集 106(0), OR2-2-OR2-2, 2013
  • … 本研究は,精細管内のセルトリ細胞を家畜由来のセルトリ細胞に置換した代理種雄マウスの樹立を目的とし,ジフテリア毒素(DT)処理により任意の時期にセルトリ細胞を特異的に除去できるAMH(抗ミュラー管ホルモン)-TRECKトランスジェニック(Tg)マウスを作出し,セルトリ置換モデルマウスの確立を試みた。 …
  • NAID 130005051072

関連リンク

11. ジフテリア毒素とジフテリア毒素リセプターについて ジフテリア毒素はジフテリア菌( Corynebacterium diphtheriae)が合成し、菌体外へ分泌するタンパク質毒素です(図11)。分子量約 58kDaの単純タンパク質で、トリプシン処理によって ...
病原体 ジフテリア菌(Corynebacterium diphtheriae )の感染により発症する。患者や無症候性保菌者の咳などにより、飛沫を介して感染する。毒素産生菌、非産生菌とも重症化の可能性がある。また、ジフテリア菌は3 種類のバイオ ...

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添付文書

薬効分類名

  • 細菌ワクチン類

販売名

プレベナー13水性懸濁注

組成

製法の概要

  • 下記13種類の血清型の肺炎球菌を型別に培養して増殖させ、殺菌後に各々の型から肺炎球菌莢膜ポリサッカライドを抽出し、精製する。これらの肺炎球菌莢膜ポリサッカライドを型別に、ジフテリア菌の変異株(Corynebacterium diphtheriae C7(β197)/pPX3520)より産生させ、回収・精製した無毒性変異ジフテリア毒素(CRM197)と、還元的アミノ化反応により結合させ、混合する。
    本剤は免疫原性を高めるために、肺炎球菌莢膜ポリサッカライド-CRM197結合体をアジュバントであるリン酸アルミニウムに吸着させて不溶性とした不活化ワクチンである。
    なお、ジフテリア菌変異株のマスターシードストック構築時にのみトリプトン(ウシ乳由来成分)を使用している。また、CRM197及び肺炎球菌莢膜ポリサッカライドの製造工程において、それぞれカザミノ酸(ウシ乳由来成分)及びデオキシコール酸ナトリウム(ウシ及びヒツジ胆汁由来成分)を使用している。

組成

1シリンジ中:
有効成分の名称

  • 肺炎球菌莢膜ポリサッカライド-CRM197結合体

容量

  • 0.5mL

含量

  • ポリサッカライド血清型1:2.2μg
    ポリサッカライド血清型3:2.2μg
    ポリサッカライド血清型4:2.2μg
    ポリサッカライド血清型5:2.2μg
    ポリサッカライド血清型6A:2.2μg
    ポリサッカライド血清型6B:4.4μg
    ポリサッカライド血清型7F:2.2μg
    ポリサッカライド血清型9V:2.2μg
    ポリサッカライド血清型14:2.2μg
    ポリサッカライド血清型18C:2.2μg
    ポリサッカライド血清型19A:2.2μg
    ポリサッカライド血清型19F:2.2μg
    ポリサッカライド血清型23F:2.2μg
    CRM197:約34μg(たん白質量として)

添加物

  • 塩化ナトリウム 4.25mg、ポリソルベート80 0.1mg、コハク酸0.295mg、リン酸アルミニウム 0.125mg(アルミニウム換算)、pH調節剤(適量)

禁忌

(予防接種を受けることが適当でない者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
  • 本剤の成分又はジフテリアトキソイドによってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  • 明らかな発熱を呈している者
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者


効能または効果

高齢者

  • 肺炎球菌(血清型1、3、4、5、6A、6B、7F、9V、14、18C、19A、19F及び23F)による感染症の予防

小児

  • 肺炎球菌(血清型1、3、4、5、6A、6B、7F、9V、14、18C、19A、19F及び23F)による侵襲性感染症の予防
  • 本剤に含まれている肺炎球菌血清型以外による感染症あるいは他の起炎菌による感染症を予防することはできない。
  • ジフテリアの予防接種に転用することはできない。
  • 免疫抑制状態(悪性腫瘍、ネフローゼ症候群等)にある者における本剤の安全性及び有効性は確立していない。

高齢者

  • 1回0.5mLを筋肉内に注射する。

小児

・初回免疫

  • 通常、1回0.5mLずつを3回、いずれも27日間以上の間隔で皮下に注射する。

・追加免疫

  • 通常、1回0.5mLを1回、皮下に注射する。ただし、3回目接種から60日間以上の間隔をおく。


接種対象者・接種時期

高齢者

  • 本剤の接種は65歳以上の者に行う。

小児

  • 本剤の接種は2か月齢以上6歳未満の間にある者に行う。
    標準として2か月齢以上7か月齢未満で接種を開始すること。ただし、3回目接種については、12か月齢未満までに完了し、追加免疫は12か月齢以降、標準として12〜15か月齢の間に行うこと。

    また、接種もれ者に対しては下記の接種間隔及び回数による接種とすることができる。

7か月齢以上12か月齢未満(接種もれ者)

・初回免疫

  • 1回0.5mLずつを2回、27日間以上の間隔で皮下に注射する。

・追加免疫

  • 1回0.5mLを1回、2回目の接種後60日間以上の間隔で、12か月齢以降、皮下に注射する。

12か月齢以上24か月齢未満(接種もれ者)

  • ・1回0.5mLずつを2回、60日間以上の間隔で皮下に注射する。

24か月齢以上6歳未満(接種もれ者)

  • ・1回0.5mLを皮下に注射する。
  • CRM197とは異なるキャリアたん白を結合した肺炎球菌結合型ワクチンと本剤又は沈降7価肺炎球菌結合型ワクチンとの互換性に関する安全性及び有効性は確立していない。

他のワクチン製剤との接種間隔

  • 生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔をおいて本剤を接種すること。ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。

慎重投与

(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
  • 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
  • 過去に痙攣の既往のある者
  • 本剤の成分又はジフテリアトキソイドに対して、アレルギーを呈するおそれのある者
  • 血小板減少症、凝固障害のある者、抗凝固療法を施行している者[筋肉注射部位の出血のおそれがある。]


重大な副作用

ショック、アナフィラキシー(頻度不明注)

  • ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。

痙攣(頻度不明注)

  • 痙攣(熱性痙攣を含む)があらわれることがあるので、症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。

血小板減少性紫斑病(頻度不明注)

  • 血小板減少性紫斑病があらわれることがある。紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血等の異常が認められた場合には、血液検査等を実施し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

  • 肺炎球菌ポリサッカライドワクチンは、T細胞に依存しない免疫応答を惹起するが、乳幼児に対して十分な免疫原性を確保することは困難である。しかし、無毒性変異ジフテリア毒素(CRM197)等のキャリアたん白を結合した結合型ワクチンは、T細胞依存性抗原として機能するため免疫記憶が成立し、乳幼児及び成人において機能的かつ有効な抗体産生を促し、ブースター効果を誘導することが確認されている8-10


★リンクテーブル★
リンク元DT」「diphtheria toxin
拡張検索抗ジフテリア毒素血清
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DT」

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diphtheria toxin」

  [★] ジフテリア毒素 DT


抗ジフテリア毒素血清」

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ジフテリア毒素


ジフテリア」

  [★]

diphtheria
ジフテリア菌

特徴

病原体

疫学

  • 2-5歳の小児に好発

潜伏期間

感染経路

  • 飛沫感染

病型

症状

  • 発熱、咽頭発赤・クループ(扁桃に偽膜形成し、気道閉鎖)、頚部リンパ節腫脹

合併症

  • ジフテリア後心臓疾患:発病後2-3週間後。房室ブロック、心筋炎。時に血圧低下、心雑音、ギャロップリズム、心不全
  • ジフテリア後麻痺:発病後5-6週間後。多発神経炎による。軟口蓋麻痺により嚥下困難、動眼神経麻痺、生体麻痺、体幹四肢筋の麻痺。4-6週後には回復。
  • ネフローゼ

治療

  • 抗毒素血清療法、ペニシリン

予防

  • DPT I期:3ヶ月から6ヶ月に3回。1歳半以降に1回
  • DPT II期:11歳~12歳



毒素」

  [★]

toxin
内毒素外毒素
外毒素 内毒素
ポリペプチド リポ多糖体(lipopolysaccharide: LPS)
細菌細胞からの分泌 グラム陰性菌の細胞壁の外膜に存在
宿主組織内-拡散 細菌細胞の崩壊により放出
多くは熱不安定性 熱安定性
分泌部位~遠隔部位に作用 血行性に拡散しエンドトキシンショック
トキソイド化可 トキソイド化不可(毒性中心はリピドA)





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