ケトーシス

出典: meddic

ketosis (FB)
ケトン血症インスリン依存性糖尿病
ケトンケトン体
[show details]



  • アセト酢酸の代謝分解より生成の方が早い
  • 呼気がアセトン臭


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/04/15 20:07:38」(JST)

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和文文献

  • Vogt-小柳-原田病に続発した急性発症自己免疫性1型糖尿病の1例
  • 辻 英之 [他]
  • 長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi 86(3), 157-161, 2011-12-25
  • 症例は58歳女性、50歳時にVogt-小柳-原田病(原田病)を発症し、最近はステロイド点眼のみを続けていた。2010年7月より4.5kgの体重減少あり。8月に入り、咽頭痛、口渇、全身倦怠悪化するため8月2日近医受診、随時血糖433mg/dl、HbA1c 9.8%(以下HbA1cは国際標準値で表記)あり、投薬加療開始されるも、ケトーシス悪化傾向にあり、当院紹介され8月6日入院となった。入院時採血、検 …
  • NAID 110008721260
  • 天然型IFNα少量長期投与療法による1型糖尿病発症が疑われたC型慢性肝炎の1例
  • 林 武生,貝沼 茂三郎,谷合 啓明,村田 昌之,岡田 享子,澤山 泰典,古庄 憲浩,林 純
  • 肝臓 52(6), 335-343, 2011-06-25
  • 69歳女性.2005年4月C型慢性肝炎と診断され,肝細胞癌にて他院で肝部分切除を施行.同年11月より2007年4月までC型慢性肝炎に対し,PEG-IFN α2b/RBV併用療法が行われたがウイルス学的に無効であった.同年7月にHCV-RNA陽性で,ALTの再上昇あり,8月より肝庇護目的にnIFN α少量長期投与療法を開始し,治療10週目にHCV-RNAは陰性化し,同治療を継続していた.2009年7 …
  • NAID 10029285483

関連リンク

6. ケトーシスの対処方法 (1) エネルギー供給を行う : 急速に代謝されるエネルギー源である、飼料用グリセリンの給与が効果的です。グリセリンの給与は、インシュリンレベルを高め急激な体脂肪の動員を抑制します。
コーラやジュース類の多くは約10%の糖を含んでいます。缶コーヒーの砂糖の量は8~10%が普通です。清涼飲料水ケトーシスを起こした人は,糖を含む清涼飲料水を1日に平均2,200ml飲んでいました。200g以上の糖を摂っていたことに ...

関連画像


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★リンクテーブル★
先読みインスリン依存性糖尿病
国試過去問097B010
リンク元ケトン性低血糖症」「高尿酸血症」「アセトン血性嘔吐症」「高浸透圧高血糖症候群」「ケトン体
拡張検索非典型非ケトーシス型高グリシン血症」「清涼飲料水ケトーシス」「ソフトドリンクケトーシス

インスリン依存性糖尿病」

  [★]

insulin-dependent diabetes mellitus,IDDM, insulin dependent diabetes mellitus
インスリン依存型糖尿病
糖尿病1型糖尿病


097B010」

  [★]

  • 妊娠の異常と所見の組合せで正しいのはどれか。
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 097B009]←[国試_097]→[097B011

ケトン性低血糖症」

  [★]

ketotic hypoglycemia
アセトン血性嘔吐症低血糖症


概念

  • 比較的やせ型の児が、感冒や精神的ストレスにより食事が取れないために糖の補給ができなくなり、ケトーシスを来して元気がなくなり嘔吐を発症する疾患。幼児期~児童初期にみられる。

疫学

  • 小児の低血糖症の中で最も多く認められる(全体の50%)。
  • 身体的には未熟児、SFD児、身体発育不良児に多い。
  • 2-5歳に最も多い
  • 男女比は2:1で男児に多い。
  • 加齢とともに発作頻度は減少。10歳くらいまでに消失

病因

  • 糖新生の基質不足や糖新生系代謝の未熟性
  • 糖新生能力が低い:小児では肝のグリコーゲンは数時間で枯渇。筋から動員される糖原性アミノ酸からアラニンとなり糖新生されるが、小児では糖の補充が間に合わないことがある。

誘因

  • 摂食不良・高脂肪食
  • 摂食が制限されているときに起こるので、朝に起きやすいし、前日の夕食を抜いていればなおさら

病態生理

  • 脂肪分解亢進 → ケトン体増加 + 低血糖

症状

  • 悪心・嘔吐、脱力感、全身倦怠感、無表情、会話の停滞、集中力減退、速脈、顔面蒼白、歩行障害、嗜眠、意識障害、けいれん (SPE.210)

診断

検査

  • ケトン負荷:ケトン食で低血糖発作
  • グルカゴン負荷:低血糖発作時にグルカゴン負荷に反応しない

血液検査

  • 血糖:低値
  • グルカゴン:高値

尿検査

  • ケトン尿

治療

  • ブドウ糖静注

予防

  • 食事回数の増加、誘発因子(感染、ストレス)を避ける

鑑別

YN.D-107
  ケトン性低血糖症 アセトン血性嘔吐症
発作時 ケトーシス +++ +++
低血糖症 ++ ±~-
痙攣
非発作時血糖値 正常 正常
発作の誘因 摂食不良・高脂肪食 ストレス・感染
ケトン食負荷 発症 非発症
好発年齢 約1-5歳 約2-10歳
出産時状況 未熟児、SFD児に多い  
予防 高炭水化物の摂取 ストレス回避

参考

uptodate

  • 1. [charged] 幼児および小児における低血糖症の病因 - uptodate [1]
  • 2. [charged] 乳児および小児における低血糖に対するアプローチ - uptodate [2]

国試


高尿酸血症」

  [★]

hyperuricemia
尿酸過剰血症
尿酸 uric acid血清尿酸痛風

概念

  • 尿酸の血漿中溶解度を考慮し、男女を問わず血清尿酸値7.0mg/dlを超える状態(医学事典)

病因

  • 産生過剰
  • 原発性
  • 続発性
  • von Gierke病
  • 多血症、慢性骨髄性白血病 ← 乳酸過多による尿酸クリアランスの低下???、核酸分解産物の増加
  • 排泄低下
  • 続発性:利尿薬(サイアザイド系利尿薬、ループ利尿薬(フロセミド))

HIM.2445

  • 尿酸過剰産生
  • 尿酸排泄低下

ガイドライン

  • 高尿酸血症・痛風ガイドラインダイジェスト版
[display]http://www.tukaku.jp/tufu-GL2.pdf

治療

治療開始基準

  • 腫瘍崩壊症候群の予防
  • 無症候性持続性高尿酸血症(9mg/dl) ← これをトリガーにして治療するのは、ないわー、と言われている。

生活食事療法

回避すべき食習慣

  • 肉(レバー、ホルモン、砂肝など)、魚類(エビ、カツオなど)、菓子パンの過剰摂取
  • ビール、紹興酒など酒類: (禁酒週に2回。1日ビール500ml以下、日本酒1合以下、ウイスキー60ml以下
  • 果糖/ジュースの採りすぎ
  • カロリーの過剰摂取

尿酸を下げる食事

参考

  • 1.
[display]http://www.nmt.ne.jp/~nagioo/gout.htm



アセトン血性嘔吐症」

  [★]

acetonemic vomiting
周期性嘔吐症 cyclic vomiting periodic vomiting、自家中毒症 autointoxication
ケトン性低血糖症

概念

  • 感冒や精神的ストレスにより嘔吐を繰り返し、ケトーシスを来して元気がなくなる病態であり、幼児~学童(2-10歳)に見られるものである(SPE.211)

病因

  • 中枢神経、自律神経を含めた発達の未熟性による。これらにストレスが加わって大脳辺縁系の興奮を引き起こし、視床下部-下垂体系、延髄(嘔吐中枢)、自律神経中枢(視床下部)などの広範な興奮異常を引き起こす。(SPE.211)

疫学

  • 痩せた男児に多い

病態生理

  • 精神的・肉体的ストレス → ケトン体(アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸)、ストレスホルモンであるACTH、コルチゾール、ADH、血症レニン活性が増加 → 種々の症状 (SPE.211)

身体所見

  • 腹壁の緊張低下
  • 股動脈音聴取

症状

  • 悪心・嘔吐、脱力感、全身倦怠感、無表情、会話の停滞、集中力減退、速脈、顔面蒼白、歩行障害、嗜眠、意識障害 (SPE.211)
  • 発症から2-3日症状が持続する
  • 低血糖症状はない ← ないこともないけど

検査

  • 血中・尿中ケトン体

治療

  • 軽症:安静、制吐薬、糖質摂取、ブドウ糖液の静注 → 嘔吐発作が続いているときには経口摂取禁止(SPE.211)
  • 重症:脱水症状の治療(輸液)

鑑別

YN.D-107
  アセトン血性嘔吐症 ケトン性低血糖症
発作時 ケトーシス +++ +++
低血糖症 ±~- ++
痙攣
非発作時血糖値 正常 正常
発作の誘因 ストレス・感染 摂食不良・高脂肪食
ケトン食負荷 非発症 発症
好発年齢 約2-10歳 約1-5歳
出産時状況   未熟児、SFD児に多い
予防 ストレス回避 高炭水化物の摂取



高浸透圧高血糖症候群」

  [★]

hyperosmolar hyperglycemic nonketotic syndrome
高血糖高浸透圧症候群 hyperglycemic hyperosmolar syndrome HHS、非ケトン性高浸透圧性症候群 ← 以前の呼称らしい
高浸透圧性非ケトン性昏睡? hyperosmolar nonketotic coma?。糖尿病
[show details]
研修医当直御法度 症例帳 p.18
  • 2型糖尿病

誘発因子

糖尿病専門医研修ガイドブック改訂第4版 p.190
  • 感染症:肺炎、尿路感染症、ウイルス感染
  • 脱水:嘔吐、下痢
  • 手術:胸部手術、腹部手術、脳外科手術
  • 脳血管障害:脳梗塞、脳出血
  • 薬剤:ステロイド、利尿薬、高カロリー輸液
  • 内分泌疾患:Cushing syndrome、バセドウ病
  • 心疾患:心筋梗塞、心不全

比較

糖尿病専門医研修ガイドブック改訂第4版 p.190
  DKA HONK
糖尿病病型 1型糖尿病 2型糖尿病
発症年齢 若年 高齢
前駆症状 多飲、多尿、消化器症状 特異的なものはない
身体異常 脱水、アセトン臭、クスマウル大呼吸 脱水、アセトン臭-、中枢神経症状(痙攣、振戦)
検査所見 尿ケトン体 (+)~(++) (-)~(±)
血糖値(mg/dL) 300~1000 600~1500
浸透圧(mOsm/L) >300 >350
Na (mEq/L) 正常~軽度低下 >150mEq/L
pH <7.3 7.3~7.4
BUN 上昇 著明上昇
K
  • 高浸透圧性非ケトン性昏睡?において昏睡ケトーシスを伴うことが多くなったため、本名称で呼ばれることが多くなった。(糖尿病治療ガイド2008-2009)
  • 著しい高血糖と高度な脱水に基づく高浸透圧血症により循環不全をきたした状態。著しいアシドーシスは認めない。(糖尿病治療ガイド2008-2009)




ケトン体」

  [★]

ketone body, ketone bodies
アセトン体 acetone body
ケトーシス



  • 脂肪酸のβ酸化で生じるアセチルCoATCAサイクル(クエン酸サイクル)に入る。肝ミトコンドリアでは相当な割合のアセチルCoAがケトン体生成経路に入り、ケトン体を生成する。
  • 飢餓状態では、ケトン体が脳血管関門を通り抜け、脳のエネルギー源となる。

ケトン体

ケトン体の生合成

ケトン体の代謝

検査


非典型非ケトーシス型高グリシン血症」

  [★]

atypical nonketotic hyperglycinemia

清涼飲料水ケトーシス」

  [★] ペットボトル症候群


ソフトドリンクケトーシス」

  [★] ペットボトル症候群




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