グロブリン

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globulin (Z)
ヴェノグロブリンガンマーグロブリンガンマガードガンマグロブリングロブリングロベニンサイモグロブリンサングロポールゼットブリンテタノセーラテタノブリンテタノブリンIHヒスタグロビンベニロンヘパトセーラヘブスブリンヘブスブリンIHポリグロビン乾燥HBグロブリン乾燥はぶ抗毒素乾燥まむし抗毒素抗Dグロブリン抗D人免疫グロブリン抗HBs人免疫グロブリン破傷風グロブリン
アルブミンフィブリノーゲン


  • 肝臓で産生される

機能 (PT.234)

  • α1-グロブリン
    • 組織分解産物や脂質を運搬
  • α2-グロブリン
    • ビタミンやホルモンを運搬
    • α2-グロブリンの一種であるハプトグロビンは溶血により生じたヘモグロビンを捕捉し、尿細管の閉塞を防ぐ
  • βグロブリン
  • γグロブリン


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/10/24 18:46:35」(JST)

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和文文献

  • 血清遊離軽鎖(FLC) (第5土曜特集 多発性骨髄腫 : 現状と進歩) -- (検査法と病態)
  • 西村 倫子
  • 医学のあゆみ 242(13), 1041-1044, 2012-09-29
  • NAID 40019421861
  • Rh(D)陰性妊婦への免疫グロブリン投与の適応拡大に関して
  • 花岡 正智,久保 ?彦,左合 治彦
  • 産婦人科の実際 61(9), 1369-1374, 2012-09
  • NAID 40019436513

関連リンク

グロブリン (globulin) は、2種類の血漿タンパクのうちの1つで、もう1つはアルブミン である。グロブリンとは他のタンパク質を包みこむタンパク質の総称であり、アルブミン と比べて水に溶けにくく、血清の電気泳動においてもアルブミンと比べて移動し ...

関連画像

破傷風グロブリン-ニチヤクマクログロブリン血症の眼底 マクログロブリン血症の末梢 生化学:中級編グロブリンの構造と機能寒冷グロブリン血症に伴う膜性 クリオグロブリン

添付文書

薬効分類名

  • 血漿分画製剤

販売名

ガンマーグロブリン筋注450mg/3mL「化血研」

組成

  • 本剤1バイアル(3mL製剤)中の組成は下記のとおりである。

有効成分

  • 免疫グロブリンG:450mg

添加物

  • グリシン:67.5mg
    チメロサール:0.3mg
    *塩化ナトリウム:18mg
  • 本剤の有効成分である免疫グロブリンGは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。

禁忌

  • 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者

効能または効果

無又は低ガンマグロブリン血症1),2)

下記のウイルス性疾患の予防と症状の軽減

  • 麻疹3)、A型肝炎4)、ポリオ5)
  • 無又は低ガンマグロブリン血症には、免疫グロブリンGとして通常体重1kg当たり100?300mgを毎月1回筋肉内注射する。
    麻疹、A型肝炎及びポリオの予防及び症状の軽減には、免疫グロブリンGとして通常体重1kg当たり1回15?50mgを筋肉内注射する。
    なお、いずれの場合も症状により適宜増減する。

参考

  • 各適応ごとの用量(体重1kg当たり)は、下記のとおりである。

無又は低ガンマグロブリン血症

初回量

  • 免疫グロブリンGとして:200?300mg
    注射用量:1.33?2mL

維持量

  • 免疫グロブリンGとして:100?150mg
    注射用量:0.67?1mL

下記のウイルス性疾患の予防及び症状の軽減

・麻疹

  • 免疫グロブリンGとして:15?50mg
    注射用量:0.1?0.33mL

・A型肝炎

  • 免疫グロブリンGとして:15?50mg
    注射用量:0.1?0.33mL

・ポリオ

  • 免疫グロブリンGとして:40?50mg
    注射用量:0.27?0.33mL


慎重投与

IgA欠損症の患者

  • [抗IgA抗体を保有する患者では過敏反応を起こすおそれがある。]

溶血性・失血性貧血の患者

  • [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。]

免疫不全患者・免疫抑制状態の患者

  • [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。]

重大な副作用

ショック

(頻度不明)

  • ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、悪寒、嘔気、発汗、腰痛等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

抗体活性

  • 本剤は、麻疹抗体価5単位/mL以上を含有し、また、A型肝炎ウイルス及び各種の細菌、ウイルス、毒素に対する抗体活性が認められる。7)

オプソニン効果

  • 生体本来の免疫グロブリンGと同様、食細胞の貪食能、殺菌能の増強効果等のオプソニン効果が認められる。8)

溶菌活性能

  • 正常な補体の活性化にもとづく溶菌活性を有している。9)


★リンクテーブル★
先読みテタノブリン」「抗HBs人免疫グロブリン」「乾燥まむし抗毒素」「乾燥はぶ抗毒素」「サングロポール
国試過去問101C017」「096B016」「095A034
リンク元免疫グロブリン」「血液」「血液製剤類」「アルブミン」「α2グロブリン
拡張検索免疫グロブリン静注療法」「α1グロブリン」「サイモグロブリン
関連記事リン」「ロブ

テタノブリン」

  [★] 破傷風抗毒素ポリエチレングリコールグリシンD-マンニトール塩化ナトリウム水酸化ナトリウム塩酸


抗HBs人免疫グロブリン」

  [★]

ヘパトセーラヘブスブリンIHヘブスブリン乾燥HBグロブリン
血液製剤類
HBsヒト免疫グロブリン


乾燥まむし抗毒素」

  [★] まむしウマ抗毒素(ウマ免疫グロブリン)

抗毒素類及び抗レプトスピラ血清類

乾燥はぶ抗毒素」

  [★] はぶウマ抗毒素(ウマ免疫グロブリン)

抗毒素類及び抗レプトスピラ血清類

サングロポール」

  [★] 人免疫グロブリンG

血液製剤類免疫グロブリンIgG


101C017」

  [★]

  • 蛋白尿について正しいのはどれか。
  • a. 蛋白で尿は混濁する。
  • b. 造影剤投与で偽陽性を示す。
  • c. 成分の大部分はグロブリンである。
  • d. 起立時の蛋白尿は腎生検の適応となる。
  • e. 尿蛋白量は慢性糸球体腎炎の予後に影響する。
[正答]


※国試ナビ4※ 101C016]←[国試_101]→[101C018

096B016」

  [★]

  • 閉塞性黄疸で血液中に増加するのはどれか。
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 096B015]←[国試_096]→[096B017

095A034」

  [★]

  • 貯蔵鉄の指標として有用なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095A033]←[国試_095]→[095A035

免疫グロブリン」

  [★]

immunoglobulin, Ig
抗体
HBグロブリンヴェノグロブリンガンマーグロブリンガンマガードガンマグロブリングロブリングロベニン-IサイモグロブリンサングロポールゼットブリンテタノセーラテタノブリンテタノブリンIHはぶ抗毒素ヒスタグロビンベニロン-IヘパトセーラヘブスブリンヘブスブリンIHポリグロビンまむし抗毒素抗Dグロブリン抗D人免疫グロブリン抗HBs人免疫グロブリン破傷風グロブリン
免疫T細胞受容体リンパ球抗原受容体
IgMIgDIgGIgAIgE

構造

  • H鎖とL鎖からなり、Igドメインをそれぞれ4つ(IgMIgEは5つ)、2つもつ。

胎児の免疫グロブリン

  • 胎児は母胎より免疫グロブリンをもらうが、生後六ヶ月で消失する (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.12)
  • 自分で抗体を作る能力は3-6歳で完成する (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.12)

免疫グロブリンの特性 (IMM.161)

抗体 IgG1 IgG2 IgG3 IgG4 IgM IgA1 IgA2 IgD IgE
重鎖 γ1 γ2 γ3 γ4 μ α1 α2 δ ε
分子量 146 146 165 146 970 160 160 184 188
補体活性化(古典的経路) ++ + +++ - ++++ - - - -
補体活性化(代替経路) - - - - - + - - -
胎盤通過 +++ + ++ ± - - - - -
食細胞FcRへの結合 + - + ± - + + - +
肥満細胞好塩基球への結合 - - - - - - - - +++
staphylococcal Protein Aとの反応性 + + ± + - - - - -

免疫グロブリンの遺伝子再構成 (IMM.144)

多様性の獲得機構

  • 多数のV遺伝子
  • VJとJDV遺伝子の組み換え
  • 組み換え時の不正確性(塩基欠損、付加、N塩基)(CDR3)
  • 体細胞突然変異(CDR1,CDR2)
  • H鎖とL鎖の組み合わせ

シグナル伝達

基準値

小児基準値研究班(編):日本人小児の臨床検査基準値。日本公衆衛生協会、1997
SPE.704
  IgG IgA IgM
1ヶ月 400 ~ 1030 ー ~ 24 21 ~ 96
6ヶ月 290 ~ 950 8 ~ 50 46 ~ 176
1歳 460 ~ 1220 470 ~ 1210 16 ~ 128 14 ~ 98 57 ~ 260 81 ~ 314
3歳 530 ~ 1340 540 ~ 1340 25 ~ 174 22 ~ 150 63 ~ 279 86 ~ 332
6歳 630 ~ 1490 650 ~ 1530 45 ~ 258 38 ~ 238 72 ~ 305 92 ~ 353
12歳 750 ~ 1660 790 ~ 1740 71 ~ 352 63 ~ 373 72 ~ 306 100 ~ 380
成人 680 ~ 1620 84 ~ 438 380 ~ 1620

臨床関連

免疫グロブリンの量的変化による疾患




血液」

  [★]

blood (PT,Z)
sanguis
全血球計算値循環血液量血球血液量

概念

  • 血液は45%の細胞成分と55%の血漿成分から構成される。
  • 弱アルカリ性(pH7.4)でやや粘稠の鮮紅色から暗赤色の体液 (HIS.189)
  • 成人の血液量は約5L (HIS.189)
  • 体重の1/13 (SP.484),体重の約7% (HIS.189), 体重の約8% (2007年度前期解剖学授業)
  • 全血液量の約1/3が失われると死亡する

構成

血液の量

091208II 麻酔
  新生児 乳児 幼児以降 高齢者
循環血液量(ml/kg) 90 80 70 60
体重に対する血液量(%) 9 8 7 6

血液に関する標準値

SP.484
  男性 女性 単位など
ヘマトクリット 45 40 %
血液量 75 65 ml/kg
比重 1.057 1.053 (血漿1.027)
浸透圧 275-290 mOsm/Kg・H2O

基準値

  • 赤血球 (2007前期解剖学プリント)
♂:4.95±0.75 x 10^6 (/μl)
♀:4.65±0.85 x 10^6 (/μl)
  • 白血球 (2007前期解剖学プリント)
  • 血小板 (2007前期解剖学プリント)
  • ヘマトクリット
♂:40-50 (%) 45%
♀:35-45 (%) 40%

LAB.1790

項目名   性別/
種類
 
赤血球   414~563 x10^4/ul
373~495
ヘモグロビン Hb 12.9~17.4 g/dl
10.7~51.3
ヘマトクリット Ht 38.6~50.9 %
33.6~45.1
平均赤血球容量 MCV 84.3~99.2 fl
80.4~101.0
平均赤血球血色素量 MCH 28.2~33.8 pg
25.5~34.6
平均赤血球血色素濃度 MCHC 32.2~35.5 %
30.8~35.4
網赤血球   0.5~1.8 %
0.4~1.6
血小板 Plt 14.3~33.3 x10^4/ul
13.7~37.8
白血球 WBC 2970~9130 /ul
3040~8720
好中球桿状核 0~9 %
好中球分葉核 28~68 %
好酸球 0~10 %
好塩基球 0~2 %
リンパ球 17~57 %
単球 0~10 %





血液製剤類」

  [★]

商品


アルブミン」

  [★]

albumin (Z), Alb ALB
グロブリンフィブリノーゲン血清タンパク分画アルブミン/グロブリン比, A/G
(臨床検査)血清アルブミン、(輸血製剤)アルブミン製剤

概念

  • 最も多い血漿タンパク質
  • 69kDa
  • pI=4.9なので、生体内では負に帯電。
  • 半減期:15-20日

基準値

  • 4.9-5.1g/dl(流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.12)
  • HIM.Appendix
  • Female : 4.1–5.3 g/dL
  • Male  : 4.0–5.0 g/L

QB

TP 6.5~8.0
Alb 4.5~5.5

産生

  • 組織:肝臓(hepatocyte)(15g/day)
  • 調節:炎症性サイトカインの存在下で産生が抑制される

機能

PT.234

薬理学

  • albumin is a major carrier ofr acidic drugs (GOO.7)
basic drug→α1-acid glycoprotein

臨床関連



α2グロブリン」

  [★]

α2-globulin, α2-Gl
α2-グロブリン
グロブリン


  • 血清蛋白分画

成分

異常値と疾患

  • 増加
  • ハプトグロビンとセルロプラスミンは急性期蛋白
  • α2マクログロブリン:ネフローゼ症候群で上昇。分子量725 kDaのホモ四量体であり、相対的にα2グロブリン分画が増加
  • 減少
  • 重症肝疾患ではハプトグロビンとセルロプラスミン
  • 溶血性疾患ではハプトグロビン,ウィルソン病ではセルロプラスミン


免疫グロブリン静注療法」

  [★]

intravenous immunoglobulinintravenous immune globulinIVIG
免疫グロブリン補充療法静注用免疫グロブリン、免疫グロブリン静注療法 IVIG療法
  • 非常に高価らしい。
  • 例えば、ギランバレー症候群の重症例に対して用いる

α1グロブリン」

  [★]

蛋白分画


サイモグロブリン」

  [★] 抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリン

その他の生物学的製剤


リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3





ロブ」

  [★] ロキソプロフェン




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