エンテログルカゴン

出典: meddic

enteroglucagon
腸管グルカゴン
グルカゴン様ペプチド

和文文献

  • GLP-1(glucagon-like peptide 1) (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・4)その数値をどう読むか) -- (内分泌学的検査 膵・消化管関係)
  • 膵グルカゴン(IRG),エンテログルカゴン(EG) (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・4)その数値をどう読むか) -- (内分泌学的検査 膵・消化管関係)
  • 河邉 顕,伊藤 鉄英
  • 日本臨床 68(-) (982), 529-532, 2010-07
  • NAID 40017200801

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栄養・生化学辞典 エンテログルカゴンの用語解説 - 食物を摂取後小腸上部から分泌 される血糖値を上昇させるホルモン様物質で,グルカゴンとは構造が異なり,免疫交叉 性はない.グリセンチン(glicentin),オキシントモデュリン(oxyntomodulin)など数種が ...
栄養・生化学辞典 グルカゴン関連ペプチドの用語解説 - グルカゴン様ペプチドともいう. 本来グルカゴンの抗体に反応するペプチド,すなわちグルカゴン,エンテログルカゴン, グリセンチン,グルカゴン様免疫交叉物質,プログルカゴン,グルカゴン様 ...

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関連記事グルカゴン」「ログ

消化管ホルモン」

  [★]

gastrointestinal hormone
胃腸ホルモン gut hormone
  • SP.680-


資料によって書いてあることがバラバラ

種類

名称 分泌粘膜部位 主な作用 分泌刺激 分泌細胞
十二指腸 小腸
  幽門部 上部  
ガストリン         塩酸・ペプシン分泌↑
膵酵素分泌↑
タンパク質、アルコール、カフェイン G細胞
コレシストキニン         膵液分泌(酵素多)↑ 小腸内タンパク質分解産物、酸、脂肪酸、アルコール I細胞
セクレチン       膵液分泌(HCO3-多)↑
胃酸分泌↓
小腸内ペプチド、酸、アルコール S細胞
胃酸分泌抑制ポリペプチド
胃抑制ペプチド GIP
        インスリン分泌↓ 小腸内の糖質、酸、機械的刺激 K細胞
胃運動・分泌↓
ソマトスタチン 消化管運動↓ ガストリン、セクレチン、コレシストキニン D細胞
ガストリン、セクレチン、胃酸分泌↓
モチリン         胃腸運動↑ 十二指腸内アルカリ性内容物 MO細胞

胃腸内分泌細胞と消化管ホルモン (HIS.332)

細胞 産生ホルモン ホルモンの作用 局在 分泌果粒の
大きさ(nm)
小腸 大腸
A細胞   グルカゴン エンテログルカゴン 肝細胞でのグリコーゲン分解を促進し、血糖値を上昇   250
D細胞   ソマトスタチン 近くの内分泌細胞のホルモン分泌を抑制 350
EC細胞 腸クロム親和性細胞 セロトニンサブスタンスP 蠕動運動を促進 300
ECL細胞 腸クロム親和性細胞様細胞 ヒスタミン 塩酸分泌を促進.     450
G細胞 ガストリン産生細胞 ガストリン 塩酸分泌、胃の運動(特に幽門部の収縮と幽門括約筋の弛緩による胃内容の排出を調整)、および胃体部の幹細胞の増殖   300
GL細胞 グリセンチン産生細胞 グリセンチン 肝細胞でのグリコーゲン分解を促進し、血糖値を上昇 400
I細胞   コレシストキニン 膵臓の消化酵素分泌と胆嚢の収縮を促進     250
K細胞   胃抑制ペプチド GIP 塩酸分泌を抑制     350
MO細胞 モチリン産生細胞 モチリン 腸の蠕動を促進      
N細胞 ニューロテンシン産生細胞 ニユーロテンシン 回腸ヘの血流を増加させ、小腸と大腸の蠕動運動を抑制     300
PP細胞 膵ポリペプチド産生細胞 膵ポリペプチド 不明   180
S細胞   セクレチン 膵臓からの重炭酸含有液の分泌を促進     200
VIP細胞 血管作動性腸ペプチド産生細胞 血管作動性腸ペプチド 小腸と大腸の蠕動運動を促進し、消化管による水とイオンの排出を促進  

グルカゴン様ペプチド」

  [★]

glucagon-like peptideGLP
エンテログルカゴン優良実験室規範優良試験所基準


enteroglucagon」

  [★]

エンテログルカゴン

glucagon-like peptide


グルカゴン」

  [★]

glucagon (Z)
グルカゴンGノボ
ホルモン

分類

性状

  • ペプチド
  • 3.5kDa

産生組織

標的組織

  • 全身?
  • 主に肝臓

受容体

作用

  • 血糖上昇作用
  • 慢性膵炎などで膵内分泌機能が低下した場合、低血糖を起こすとグルカゴンの分泌も低下しているため、糖尿病患者のインスリン投与過多による低血糖よりも重篤らしい。
  • インスリン分泌促進作用
  • 成長ホルモン分泌促進作用
  • 消化管運動抑制作用:消化管内視鏡を行うとき、副交感神経拮抗薬で消化管の運動を押さえますが、現病として緑内障がある時には、グルカゴンを代わりに使うことがあります。ケド高いらしい。

分泌の調整

  • 亢進:アミノ酸(アルギニン)、グルコース(↓血糖)
  • 抑制:グルコース(↑血糖値)、遊離脂酸、ソマトスタチン

分子機構

生合成

臨床関連

  • グルカゴン欠乏
  • グルカゴン過剰

薬効薬理

  • 1. 消化管に対する作用
  • 消化管の運動を抑制し、胃酸、膵液の分泌を抑制する。これは平滑筋への直接作用による弛緩作用と考えられている。
  • 2. 血糖値に対する作用
  • グルカゴンは肝臓のアデニル酸シクラーゼを活性化させ、細胞内cAMP濃度を上昇させる。これにより、グリコーゲンの分解及び糖新生を促進させ、血糖値が上昇する。
  • 3. 下垂体に対する作用
  • グルカゴン投与により一時的に血糖値が上昇するが、60~90分後にリバウンド作用により血糖値が低下する。その時、下垂体からの成長ホルモン分泌を刺激すると考えられている。

禁忌

グルカゴンGノボ注射用1mg
  • 1. 褐色細胞腫及びその疑いのある患者〔急激な昇圧発作を起こすことがある。〕
  • 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

参考

  • グルカゴンGノボ注射用1mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/7229402D1036_1_02/7229402D1036_1_02?view=body




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