イオンチャネル型受容体

出典: meddic

ionotropic receptor
受容体型イオンチャネル receptor-type ion channel、リガンド型イオンチャネル ligand-gated ion channel
Gタンパク共役型受容体


  • リガンドの結合により構造変化を起こし、イオンの透過性を変化させる受容体の総称


UpToDate Contents

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和文文献

  • 高速原子間力顕微鏡を用いた受容体の一分子イメージング
  • 篠崎 陽一,住友 弘二,津田 誠,小泉 修一,井上 和秀,鳥光 慶一
  • 日本薬理学雑誌 134(2), 68-72, 2009-08-01
  • … 受容体の機能はリガンドが受容体に結合する事でおこる構造変化によって発揮される.例えば,イオンチャネル型受容体の場合はアゴニストが結合すると膜貫通ポアが開き,その中をイオンが通過する事で機能する.多くの場合は電気生理学的に,または指示薬などを用いる事でイオンチャネルの機能を評価するが,実際にその受容体がどのように構造変化して機能を発揮するかについては,溶液中で直接観察する事は …
  • NAID 10025741229
  • 味覚受容機構における分子生物学的急展開
  • 中島 清人,勝川 秀夫,硲 哲崇,杉村 忠敬
  • 岐阜歯科学会雑誌 30(特集号), 172-182, 2004-11-20
  • … 食物の味は塩味,酸味,甘味,苦味,うま味の単独あるいはそれらの組み合わせとして表現される.近年,ゲノム科学や分子生物学的技術の急速な進展によって塩味,酸味の受容に関与するイオンチャネル型受容体と甘味,苦味,うま味の受容に関与するGタンパク質共役受容体(GPCR)やその下流にある細胞内シグナリング分子群が次々と同定されてきている.これにより,味物質が味細胞によって受容され,味覚神経にインパルスが発生 …
  • NAID 110004689644

関連リンク

どのイオンを透過させるかはイオンチャネルの特性によって異なり、特定のイオンのみを 透過するチャネルもあれば、いくつかのイオンを透過させるチャネルもある。 ニコチン性 アセチルコリン受容体:アセチルコリン受容体 ...

関連画像

イオンチャネル型受容体に  イオンチャネル(膜輸送イオンチャネル共役型受容体イオンチャネル連結型受容体  型 受容体 plcβ2 ホスホリパーゼイオンチャネル型受容体.gif


★リンクテーブル★
先読みGタンパク共役型受容体」「ionotropic receptor
リンク元ニコチン受容体」「アセチルコリン受容体」「イオンチャネル内蔵型受容体
関連記事受容体」「イオンチャネル」「受容」「」「チャネル

Gタンパク共役型受容体」

  [★]

G protein-coupled receptor
G蛋白質共役型受容体


ionotropic receptor」

  [★]

ion channel receptor


ニコチン受容体」

  [★]

nicotinic receptor
ニコチン性受容体ニコチン性アセチルコリン受容体
アセチルコリン受容体アドレナリン受容体
  • イオンチャネル型受容体
  • リガンドの結合により開口して、Na+をはじめとする陽イオンを透過させる
  • fast EPSPを発生する
  • 神経筋接合部の運動終板に存在するニコチン性受容体:NM受容体
  • 神経筋接合部では、4種類5個のサブユニットからなる→五量体
α1, α1, β1, γ, δ ← 胎児
α1, α1, β1, ε, δ ← 成人
  • 自律神経節、副腎髄質に存在するニコチン性受容体:NN受容体
  • GOO. 155
受容体 サブユニット 局在 透過するイオン 作動薬 阻害薬
NM受容体 胎児 1)2, β1, γ, δ 骨格筋神経筋接合部 Na+, K+ アセチルコリン
ニコチン
スキサメトニウム
デカメトニウム
ベクロニウム
パンクロニウム
アトラクリニウム
d-ツボクラリン
成人 1)2, β1, ε, δ
NN受容体 3)2, (β4)3 自律神経節
副腎髄質
Na+, K+ アセチルコリン
ニコチン
epibatidine
dimethylphenylpiperazinium
triethaphan
mecamylamine
CNS 4)2, (β4)3 postjunctional
prejunctional
Na+, K+ cytisine, epibatidine
anatoxin A
mecamylamine
dihydro-β-erythrodine
erysodine
lophotoxin
7)5 postsynaptic
presynaptic
Ca2+ anatoxin A methyllycaconitine
α-bungarotoxin
α-conotoxin
IMI



アセチルコリン受容体」

  [★]

acetylcholine receptor, AChR
コリン作動性受容体 (SPC.134)、Ach受容体アセチルコリン作動性受容体
アドレナリン受容体アセチルコリン

アセチルコリン受容体 (SP.412)

アセチルコリン受容体 作動薬 遮断薬 存在部位 作用
ニコチン性受容体 イオンチャネル型受容体 NN ジメチルフェニルピペラジニウム トリメタファン 自律神経節 節後細胞脱分極(fast EPSP発生)
ニコチン ヘキサメソニウム 副腎髄質 カテコールアミン分泌促進
ムスカリン性受容体 Gタンパク共役型受容体 M1 オキソトレモリン ピレンゼピン 自律神経節 節後細胞脱分極(slow EPSP発生)
ムスカリン アトロピン
M2 ムスカリン トリピトラミン 心臓 心拍数,伝導速度,心房収縮力低下
アトロピン
M3 ムスカリン ダリフェナシン 平滑筋 収縮
アトロピン 分泌腺 分泌促進


イオンチャネル内蔵型受容体」

  [★]

ion channel receptor, ionotropic receptor
イオンチャンネル型受容体、イオンチャネル型受容体、イオンチャネル内蔵型レセプター


受容体」

  [★]

receptor
レセプターリセプター
  • 図:GOO.27

種類

First Aid FOR THE USMLE STEP 1 2006 p.199

一般的作動薬 受容体 G protein subunit 作用
アドレナリン
ノルアドレナリン
α1 Gq 血管平滑筋収縮
α2 Gi 中枢交感神経抑制、インスリン放出抑制
β1 Gs 心拍数増加、収縮力増加、レニン放出、脂肪分解
β2 骨格筋筋弛緩、内臓平滑筋弛緩、気道平滑筋弛緩、グリコーゲン放出
β3 肥満細胞脂質分解亢進
アセチルコリン M1 Gq 中枢神経
M2 Gi 心拍数低下
M3 Gq 外分泌腺分泌亢進
ドーパミン D1 Gs 腎臓平滑筋弛緩
D2 Gi 神経伝達物質放出を調節
ヒスタミン H1 Gq 鼻、器官粘膜分泌、細気管支収縮、かゆみ、痛み
H2 Gs 胃酸分泌
バソプレシン V1 Gq 血管平滑筋収縮
V2 Gs 腎集合管で水の透過性亢進

チャネルの型による分類(SP. 154改変)

イオンチャネル連結型受容体

Gタンパク質共役型受容体

受容体とシグナル伝達系

リガンド、受容体、細胞内情報伝達系

PKA,PKC

癌細胞における

イオンチャネル」

  [★]

ion channel
チャネル
  • イオンチャネルの構造→図:SP.77

種類 (SP.79-)

  • Na+チャネル
  • K+チャネル
  • Cl+チャネル
  • ニコチン性Ach受容体チャネル
  • 内向き整流性K+チャネル




受容」

  [★]

accept, acceptance
受け取る承認受諾認容認める受け入れる



体」

  [★]

body
corpuscorpora
肉体身体本体コーパスボディー


チャネル」

  [★]

channel
チャンネル





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