アルコール離脱症候群

出典: meddic

alcohol withdrawal syndrome
アルコール離脱症状群
離脱症候群


  • 長期間にわたる飲酒(ex. アルコール依存症)の突然の断酒により発症する症状
  • 早期症候群:小離脱:アルコール離脱後7時間ころより始まり20時間頃にピーク。不快感情(イライラ感、不安、抑うつ気分)、自律神経症状(心悸亢進、発汗、体温変化)、手指・眼瞼・体幹の振戦、一過性の幻覚、痙攣発作。
  • 後期症候群:大離脱:前駆症状として不穏、過敏、不眠、食欲低下、振戦などの先駆症状が出現し、離脱後72~96時間後に振戦譫妄(粗大な振戦、精神運動亢進、幻覚(幻視、幻触)、意識変容、自律神経機能亢進)が出現する。



UpToDate Contents

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和文文献

  • アルコール離脱症状--痙攣,せん妄,振戦せん妄 (特集 救急精神科 救急医に求められる最低限の知識) -- (救急病棟編 入院後に発症し対応に難渋する4つの精神障害,または精神症状)
  • 症例 アルコール離脱症候群に伴う強直性間代性痙攣発作と著しい高CPK血症を呈した大酒家の1例
  • 杉山 正樹,渡部 朋幸,小野寺 尚 [他]
  • 内科 102(3), 609-611, 2008-09
  • NAID 40016205023
  • 2.重症膵炎の治療中にアルコール離脱症候群を発症した2症例(セッション1,第25回山口県集中治療研究会)
  • 上田 大輔,池田 智子,有森 豊,熊野 夏美,小野 剛,佐伯 晋成,村上 貴志
  • 山口医学 56(3), 101, 2007-06-30
  • NAID 110006342883

関連リンク

2010年3月1日 ... アルコール依存症候群の身体依存を意味する; 早期症候群と晩期症候群に分類される. ↑. 早期症候群(小離脱) † · アルコール離脱後7時間ころより始まり20時間ころにピーク をもつ ... アルコール離脱後72時間から96時間ころに多くみられる ...
離脱症状の出現によってとらえられる ⇒アルコール離脱症候群; CAGEスクリーニング・ テスト; 二つまたは三つの質問に当てはまる場合はアルコール依存症候群を強く疑い、 四つすべての場合はアルコール依存症候群に特有の症候とされる; 飲酒の量を控えた ...

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ain0531 @ ウィキアルコール 離脱 症候群 と は AYUMI アルコール・薬物関連障害


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アルコール離脱症状群」

  [★] アルコール離脱症状


退薬症状」

  [★]

withdrawal
withdrawal symptom
離脱症状禁断症状 abstinence symptom abstinence symptoms(abstinence)
麻薬中毒離脱症候群離脱
  • それまでに反復使用していた薬物を中止した後に出現する症状。
  • 身体依存のある薬物に出現する。
  • アルコールアルコール離脱症候群:(早期症候群、小離脱)アルコール離脱後7時間頃より始まり20時間後ろにピーク。イライラ感、不安、抑うつ気分などの不快感情や心悸亢進、発汗、体温変化などの自律神経症状、手指・眼瞼・体幹の振戦、一過性の幻覚(幻視、幻聴が多い)、けいれん発作など。軽い見当識障害が出現しうる。(後期症候群、大離脱)離脱後72時間から96時間に多く見られるもので、粗大な振戦、精神運動亢進、幻覚、意識変容、自律神経機能亢進を主徴とする振戦せん妄。前駆症状として不穏、過敏、不眠、食欲低下、振戦などが出現する。意識混濁は強くない。注意散漫で落ち着きがなく、見当識障害を伴う。幻覚は幻視が多い、幻蝕を伴うことがある。3-4日持続する。(PSY.399)
  • オピオイド:「自律神経の嵐」鼻汁、くしゃみ、流涙、筋肉痛、けいれん、激しい腹痛、嘔気・嘔吐、下痢、瞳孔散大、鳥肌、反復性の悪寒、頻脈、高血圧、あくび、浅眠。不快気分・激しい不安、苦悶、易刺激的、易怒的。(PSY.407)


アルコール離脱症状」

  [★] アルコール離脱症候群


alcohol withdrawal syndrome」

  [★] アルコール離脱症候群

アルコール」

  [★]

alcohol
エタノール



アルコールによる酩酊の分類

  • 酩酊
  • もうろう型、てんかん型
  • せんもう型

アルコールの急性症状 (血中アルコール濃度)

  • 0.5 mg/ml 以上で酒気帯び → 道路交通法(0.5 mg/ml以上で運転能力の低下、1.5 mg/ml以下では著しい低下。1.5-2.0 mg/mlがもっとも危険。これ以上では運転できない)
  • 血中アルコール濃度と酩酊の状態
  • 0.0-0.5 mg/ml::殆ど無症状か、わずかな熱覚、味覚や嗅覚の低下
  • 0.5-1.0 mg/ml:弱度酩酊:顔面紅潮、抑制からの解放、陽気、多幸感、不安や緊張の緩和、反応時間の延長など
  • 1.0-1.5 mg/ml:軽度酩酊:多弁、大胆、感覚の軽度麻痺、気分爽快、多弁など
  • 1.5-2.5 mg/ml:中程度酩酊:眠気に襲われる、言語不明瞭、平衡感覚が鈍麻し、千鳥足になる、理解・判断力鈍麻など
  • 2.5-3.5 mg/ml:強度酩酊:歩行困難、顔面蒼白、悪心、嘔吐、感覚麻痺、精神運動性興奮、言語不明瞭、諸反射の消失など
  • 3.5-4.5 mg/ml:重度酩酊、泥酔:意識消失、筋力消失、呼吸困難、体温低下、昏睡状態
  • 4.5- mg/ml:呼吸麻痺、心機能不全などで死亡する。

アルコールの慢性症状

アルコール中毒の患者において、脳神経でchromatosisが見られるが、ニューロンの脱落は末期まで見られない。小脳では虫部のニューロンが優先的に脱落する。大脳辺縁系の乳頭体に強い病変が見られる → ウェルニッケ・コルサコフ症候群と関連

アルコールによる非精神症状

  • 粘膜障害:腸壁障害により下痢

アルコールによる疾患

  • 身体疾患:アルコール性肝疾患(脂肪肝)、膵炎(急性膵炎、慢性膵炎)、大腿骨頭壊死症、末梢神経障害
  • 精神疾患:急性アルコール中毒、慢性アルコール中毒、アルコール依存症、アルコール精神病
(国試)100B077095B075

アルコールの摂取と疾患

アルコールの胎児への影響

SUB.260

アルコールの摂取量

アルコールの単位

  • アルコール摂取量の基準とされるお酒の1単位とは、純アルコールに換算して20g。


症候群」

  [★]

syndrome, symptom-complex
症状群
[[]]
  • 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患


内分泌

先天的代謝異常

高プロラクチン血症

分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。

性腺機能低下

嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長

性早熟

思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。

脳神経外科・神経内科

  • Wallenberg症候群 ワレンベルグ症候群:椎骨動脈、後下小脳動脈の血栓塞栓症などで生じる。頚部より下位で温度覚の障害が健側に出現するのに対し、頚部より上位では障害側に温度覚の障害が出現する。



離脱症候群」

  [★]

withdrawal syndrome
退薬症候群禁断症候群退薬症候覚醒剤中毒薬物依存離脱精神病


離脱」

  [★]

withdrawalabstinencedisengage
解放、禁断退薬中止撤回遊離休薬


群」

  [★]

group
グループ集団分類群れグループ化




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