UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- "yes-yes" 型の頭部振戦をともなった多発性硬化症の1例
- 尾股 慧,鈴木 直輝,井泉 瑠美子 [他],永田 真理,西山 修平,中島 一郎,糸山 泰人
- 臨床神経学 51(4), 282-285, 2011-04-01
- 症例は32歳の女性である.2009年5月に右口角の力が入らなくなったが自然軽快した.2010年1月に頭部の前後方向の振戦が出現し,3月には右上肢の痛み・異常感覚を自覚した.4月にはLhermitte徴候をみとめ,MRIにて大脳白質と頸髄に多発する病変をみとめた.頸髄病変では一部造影増強効果もみられた.髄液オリゴクローナルバンドが陽性であり多発性硬化症(MS)と診断した.メチルプレドニゾロンパルス療 …
- NAID 10031164010
- 糸山 泰人
- 臨床神経学 49(11), 699-707, 2009-11-01
- 「multiplicity in time and space in CNS」を診断基準の骨子とする多発性硬化症(multiple sclerosis,MS)の診断には多様な病態と疾患がふくまれる可能性がある.MSの認識が遅れた日本では,視神経や脊髄に病変の主座をおく再発性の炎症性疾患はMSと考えられ,視神経脊髄型MS(OSMS)としてアジアのMSの特徴とされてきた.一方,欧米では類似の疾患を視神 …
- NAID 10026290593
Related Links
- 髄液 中 IgG を評価する際は、血清からの移行を考慮する必要があり、中枢神経系の ... 考慮する必要があり、中枢神経系の IgG 産生の指標として IgG インデックスが有用です。オリゴクローナルバンド (OB) ...
- 陰性: バンド数 0~1 ※バンド数1本とは、血清中には無く、髄液中にのみ検出されるバンドを意味します。 臨床的意義 代表的な脱髄疾患である多発性硬化症の診断に有用な検査。等電点電気泳動法で特異性が向上した。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- band
- 関
- 帯、バンド形成
[★]
- 英
- clonal
- 関
- クローン