頚管粘液
- 英
- cervical mucus, cervix mucus
- ラ
- mucus vitreus
- 同
- 頸管粘液、子宮頚管粘液
- 関
- 帯下
月経周期と頚管粘液の変化
- see みえる9.18
- エストロゲンとプロゲステロンのバランスによって卵胞期と黄体期における頚管粘液の正常に変化を来す。
- 卵胞期では低粘稠な頚管粘液により精子の浸入が容易となる。また、粘液中のNa濃度が上昇するために羊歯状結晶がみられるようになる。膣に対しては、膣扁平上皮を多層化し、表面上皮の角化を促し、さらに扁平上皮細胞内におけるグリコーゲン貯留を促進する。上皮は角化しているためにエオジン好性となる(HE染色で赤く染まる。皮膚と同じイメージ)。
排卵期の子宮頚管粘液
- NGY.42,52
- エストロゲンの作用により頚管粘液の性状が変化する。排卵後、プロゲステロンにより、これらの変化は消失する。
- 精子の進入が容易となる
- 透明性:透明
- 粘液量:増加(0.3ml以上) ← 水分量の増加による
- 牽糸性:増加(10cm以上)
- 電解質:シダ状結晶形成