アンジェルマン症候群
- 英
- Angelman syndrome AS
- 同
- Angelman症候群、アンゲルマン症候群、愉快な人形症候群 happy puppet症候群 happy puppet syndrome
- 関
- プラダー・ウィリー症候群
概念・起因
- 約60%に15q11-13の微小欠失を検出し、欠失は母親由来。一部に父親由来の片親性ダイソミー。Prader-Willi症候群とは病因遺伝子が異なるが、欠失は近傍に検出され、かつ由来が異なる。
症状
- 笑い発作、重度の知的障害、特異な顔貌(下顎突出など)、色白、外斜視、操り人形様の欠調性歩行。
ASとPWSの比較 (PED.215改変)
| PWSに特徴的 | 共通症状 | ASに特徴的 | ||
| 高度肥満 | 11q11-a12の欠失 | 操り人形様の失調性歩行 | ||
| 異常な食欲 | 精神発達遅滞 | より高度 | 容易に誘発される発作的な笑い | |
| 乳幼児期の筋緊張低下 | 痛覚鈍麻 | 手足の振戦 | ||
| 小さな手足と先細りの指 | より高度 | 色素脱出 | 小頭症 | |
| 性腺機能低下 | 痙攣 | 高頻度 | 大きな突出した下顎 | |
| より高度 | 肥満 | 流涎を伴う舌挺出 | ||